漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」7話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
悪女は砂時計をひっくり返す7話の注目ポイント
アリアの腕を突然掴んだ男の正体は!?ある程度フラグは立っていますけどね。アリアは敏感なんだか鈍感なんだか…。
悪女は砂時計をひっくり返す 7話のあらすじ(ネタバレ注意)
よく見たら少年…?
いきなり腕を掴まれてアリアは驚きます。護衛たちもローブ姿のもうひとりに腕を捻り上げられていました。振りほどこうにもガッチリ掴まれていてビクともしません。
でもよく見るとまだ若い。背は高いものの10代の少年のようにも見えます。見るからに貴族令嬢にタメ口だし騎士にしては色白…アリアは男を田舎から出てきたばかりの貴族だろうと思いました。
アリアは綺麗な子がいたから逃したくなかったのかと煙に巻き、手を放してくれたらさっきの質問に答えると告げます。少し気色ばむ男に、手が痛いと訴えました。
男が手を放したので、ルプール子爵が投資で失敗し、カジノを処分して夜逃げでもするんじゃないかという噂を耳にしただけだと答えるアリア。
男は納得せず、嘘なら許すわけにはいかないと、密かに剣に手をかけました。アリアはあくまでも噂だと口の端を上げます。ようやく男は矛を収めました。
このとき、男は従者らしき男とアリアの正体を分析してロースチェント家のミエールだろうと勘違いします。馬車の印章とドレスにはプレデリックの薔薇のブローチがついていたからです。
ミエールという名前にははちみつという意味もあります。男はアリアを思い浮かべ、似合っていないと思いました。それにしても、どこかで会ったことがあるような気もするのでした。
ローブの男はアリアが思ったような田舎貴族ではなさそうです。カジノを潰す計画を練っていた張本人!アリアの話を聞いて、計画を前倒しして今すぐ決行しようと思い立ったようで…。
隠し部屋
アリアは主人を守ろうともしなかった護衛たちに腹を立てています。自室に戻り目の前でビクビクしている護衛を前に、首にしてやろうかとさえ思っていました。
でも、今は利用できるものは利用してやろうと考えます。危なかったわよねーと笑顔を向けました。もちろん嫌味です。水が冷えていないと指摘して、誰か持ってきてくれると嬉しいけど…と口にしました。
護衛たちは我先にと冷たい水を取りに向かいます。そんな彼らを見てアリアは大笑い。ジェシーにも部屋を出るよう命じたアリアは、一人になると修理を終えた砂時計を取り出し、徐に隠し部屋のドアを開けました。
アリアの野望と不安
砂時計を置いて隠し部屋を出たアリアは今日のことを思い出します。何もなくて良かったと安堵していました。
ミエールとは身長、髪色から目の色まで似ています。すぐに身元がバレることはないだろうと思うアリア。ドレスを返す時に褒められたと言えば喜んで着るだろうし…。
未来を知っているからこそアリアは慎重になっているのです。もちろん、あの男とはもう会うことがなければ一番いいと思っていました。
悪女は砂時計をひっくり返す7話の感想と考察
アリアの手を掴んだ少年(?)は皇太子では?前話で新聞を読みながらアリアが回想するシーンがあったばかりだし、従者を従えてカジノを潰しに行くって言ってるんだから!
でも、なんだかピリピリしている感じがしますね。前世ではアリアの記憶の中に皇太子ってぼんやりしたイメージしかなさそうだから、全然表舞台には立っていなかったみたいだけど…。
計画を前倒ししたってことは、アリアが回帰して何かしら介入しちゃったってことです。これからもアリアと関わってくる人物だということは確実でしょう。
悪女は砂時計をひっくり返す7話まとめ
今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す」7話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
早々にヒーロー登場?出会いは最悪だけど…。
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レビューを少しご紹介しますね。
ピッコマで連載されている漫画のコミックスです。一番大好きなお話で、ずっと紙になるのを待っていました。本当に嬉しい! しかもただの縦スクロール漫画再録ではなくて、普通のコミックスのコマ割りのように細部が調整されていて、紙面でもとても読みやすくなっています。
紙と電子版両方購入しました。先に紙の方を購入。気になってた台詞誤字が直されてルビまでふってありました。ただ印刷だと発色が少し暗い感じがして、電子版も購入してみましたが、こちらは台詞は連載のままルビもありません。ただやはり発色は綺麗に感じました。
ずっと待っていた1巻の発売!紙で手にできてとても嬉しいです。ただ、近くの書店では取り扱っていなくて、取り寄せになると言われました。どこの書店でも取り扱ってくれるようになれば、これだけ綺麗な表紙ですから、もっとこの作品を知ってくださる方が増えるだろうと思うと、残念です。
電子書籍版よりお高い設定ですが、それもフルカラーだから納得です。発色はやや劣るという意見もありますが、話が進んでアリアが成長していくにつれてドレスがより綺羅びやかになっていくから楽しみ!
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