緑陰の冠 20話ネタバレ丨ランとユスタフの同盟/難航するリンドバークの処分

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緑陰の冠 20話ネタバレ丨ランとユスタフの同盟/難航するリンドバークの処分

 

 

漫画「緑陰の冠」20話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠 20話の注目ポイント

 

ユスタフはランを、ランはユスタフを…お互いが理解できないでいます。ランに対しての若干の警戒心はあるみたいだし!

 

ランはランで、ユスタフにどう思われているのかわからないけど、やることはブレないです。ユスタフが当主になったときに少しでも負担が少ないよう頑張るだけ!

 

でも、ユスタフってランが思うよりずっとしたたかで逞しい!ロビーに剣を向けたときに垣間見えたユスタフの冷徹さが、ちょこっと見える瞬間もあります。

 

≫≫「緑陰の冠」19話はこちら

 

緑陰の冠 20話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

同盟を提案されたユスタフは

 

ユスタフはランに自分が成人したら当主を譲る計画に変更はないかと訊きました。ランは19歳になったら当主の座は譲ると断言します。(こんな大変なこといつまでもやってられないというのが本音)

 

今度は、当主を譲った後どうするのか訊かれます。ランは考えたことがありませんでした。するとランは同盟を結ぼうと言い出します。ユスタフが当主になった後で殺されないように…。

 

ユスタフはランという人物がまったく理解できません。出された料理を疑いもなく食べるのはバカなのか肝が座っているのかさっぱりわからないのです。

 

姉上は私を裏切ることができる唯一の人だとためいきをつくと、ランは『裏切りません』とジロリと睨みました。

 

素直にはいと答えるユスタフ。ふと、自分が裏切るなんて言葉を使ったことが可笑しくなります。それは相手を信じていたからこそ出る言葉だから。

 

ランは疑わしい行動を散々しているくせに、まるで自分の首を差し出して私を信じてと言っているようだとユスタフは感じました。

 

でも、人のことは言えません。ユスタフは同盟を結ぶことに同意します。

 

当主を譲った後は?

 

お小遣いが必要だというランに、ユスタフは公爵邸の私有金庫を使って下さいと答えます。今は財政がマイナスだけど潤ってくれば好きなだけ使って構わないと。

 

でも、ランはラチア当主としてじゃなくてラン個人としてのお金が必要だと言い切ります。ユスタフは一瞬思うところがあるような顔をしますが、ランの言うことを承諾しました。

 

次にユスタフは当主を辞した後はどうするつもりかと訊ねます。ランは公女としてラチアに残るなら結婚かな、と考えを巡らせました。

 

こういう展開なら準主人公と結ばれるけどタイプじゃないし…とぼんやり思考に耽っていると、ユスタフがランの頬に手を当て、疲労の色がすっかり消えたと顔を覗き込みます。

 

3日も寝ていたので頭もスッキリしていました。また夜にリンドバークの処分と同盟について話をすることにして、ユスタフは部屋を出ていきます。ランは紅茶をもう1杯カップに注ぎました。

 

ランもまたユスタフがランのことをどう思っているのかわからずにいます。好きなのか嫌いなのかも、利用しているだけなのかも。

 

でも、単純なランは食事を持ってきてくれたんだから少なくとも嫌われていはいないだろうと思うのでした。

 

リンドバークの処罰

 

リンドバークの処分については、当初考えていたより厄介なことになります。リンドバークは息子のロビーがランを思うあまり襲ったと言い出したのです。あくまで自分は知らなかったと!

 

ランはユスタフにどう処分するべきか助言を求めました。ロビーを追放令にして爵位継承権を剥奪しましょうとユスタフが答えます。

 

最初は爵位を取り上げて全員を追い出すと言っていたのに?とランが疑問を呈しました。ユスタフは領民の間で当主の評判が悪くなると説明します。

 

ロビーも牢に閉じ込めておくのではなく追放するというユスタフの目は鋭く光っていました。ランはそれが妥当かと疑念は晴れませんが追求せず、リンドバークは邸宅への出入りを禁止するよう指示を出します。

 

ラチア公爵領は広大なので裁判部が設けられていますが、今回のことは血縁者同士の問題のためランが裁判官でもありました。

 

リンドバークから嘆願書が送られてくることを予想できましたが、そのときは無視すればいいと思うラン。

 

リンドバークの件が片付いて、ひとまず一つ肩の荷が降りました。でも、他の家門に借りが借金が残っています。

 

ランは、ユスタフが当主になるまでに、少しでも負担を減らしておいてあげたいという思いは変わりません。ヒロインのシナと幸せになるためにも…。

 

緑陰の冠20話の感想と考察

 

リンドバークの処分のことを話している時のユスタフの目が怖い。一見刑を軽くしているけどなんだか裏がありそう…。

 

ユスタフが普通の17歳じゃないってことはロビーに対峙したときにはっきりしました。ラチアの当主教育を受けてきたユスタフはそんな甘いことは絶対しないと思います。

 

それにしても、ユスタフってランにさりげなく触れるんですよね。距離も近いし。

 

緑陰の冠20話まとめ

 

今回は、「緑陰の冠」20話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ユスタフの氷の心が解け始めた?ランの能天気さが良いです♪

≫≫「緑陰の冠」21話はこちら

 

 

 

 

 

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