漫画「実は私が本物だった」42話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった42話見どころ
42話も回帰前のジョセフ目線のお話です。
団長職を退いたキイラですが、一人で剣術の鍛錬は続けていました。偶然居合わせたジョゼフに手合わせを申し出るキイラ。ジョゼフのキイラに対する誠実な思いが伝わってきます。
そしてキイラの死刑判決が下された時の描写に―。回帰前もジョゼフ、アーサー、そしてジークがキイラの味方だったことがわかります。
実は私が本物だった42話のあらすじをざっくり紹介（ネタバレ注意）
ジョゼフの想い
ジョゼフはキイラが手に怪我をしていることを心配します。でもキイラは大丈夫だと言って打ち込んできました。手を抜くなと言われ、ジョゼフも真剣に向かい合います。
こうして手合わせするのは久しぶりでした。ジョゼフは言葉を交わすより剣を交える方がキイラとの距離が縮まるような気がします。
キイラも同じように思ってくれていたらいいと思うのでした。
部屋に引きこもったキイラに
ある日、アーサーが慌ててジョゼフの元へやってきます。コゼットが精霊士の力を発現したと聞いて、ジョゼフも顔色を変えました。
キイラはひどく落ち込み、食事も取らず部屋に引きこもるようになってしまいます。心配したジョゼフが部屋を訪れると、キイラはベッドから出ることもせずただ呆然とうなだれるだけ。
ジョゼフはもう少しだけ持ち堪えてくださいと声をかけることしかできませんでした。
残酷な判決
ジョゼフたちの思いも届かず、キイラに死刑判決が下されました。ジークは投獄されたキイラを救おうと、ラディックに会いに行こうとしますが、ジョゼフはそれを押し留めます。
ジークは黙っていることができません。コゼットがいきなり現れ、あっという間にキイラの場所を奪い取りました。社交界の地位、精霊士の座、パルビス家の公女の地位まで…。
さらに今まさにキイラを帝国を滅ぼす魔女に仕立て上げて処刑させようとしているのです。ジョゼフも同じ気持ちだろうと訴えるジーク。
もちろんジョゼフもキイラを救いたい気持ちを強く持っています。ただ、今は監視の目が多くジークが動けばキイラにとって不利になると考えました。
ジークが謹慎処分になってしまったらキイラを助けることも難しくなると諭します。自分がラディックを説得すると告げました。
実は私が本物だった42話の感想と考察
コゼットが現れてから処刑されるまで、本当にあっという間だったんですね。ジークが訝しむくらいに。
コゼットが何者かまだわからないけど、筋書きを練って用意周到でパルビス家に乗り込んできたのだから、何も知らないキイラたちが太刀打ちできるはずもないのかもしれません。
回帰前もジョゼフだけでなくアーサーもキイラのことを嫌っていたわけじゃないとわかってちょっとほっとしました。
あとは、ラディックの心情が気になる！回帰後はキイラに対して愛情を持っているように感じるから、なぜ回帰前はあれほど冷たく突き放したのか理由が知りたい！
実は私が本物だった42話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」42話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ジョゼフの嘆願にラディックはどう対応する？
