漫画「実は私が本物だった」41話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった41話見どころ
41話はキイラが回帰前のお話し。この頃はキイラは父親や周りの人、そして世間に認めてもらおうと必死でした。真面目ゆえにキリキリしていたんですね。でも、ジョゼフはそんなキイラの本質をしっかり見抜いていたようです。
でも、決して上から目線じゃない!回帰してからジョゼフはキイラに対して心からの忠誠を誓っているけど、それってキイラの態度が変わったからというわけではなさそうです。
実は私が本物だった41話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
どんな時もジョゼフはキイラの味方
廊下を歩きながら、ジョゼフはキイラに討伐作戦で破損した遺跡の復元作業について報告をしていました。キイラは来月中に完了させるように命じます。
来月中というのは無謀だと思ったジョゼフがキイラに伝えようとしますが、キイラはジョゼフを遮り、あなたも私を見くびっているのかと眉根を寄せました。
ジョゼフはそれ以上何も言えません。キイラがここのところ神経を尖らせていることは明白。それがコゼットのせいだということもわかりきっています。
始めこそコゼットを警戒していた使用人たちも、いつのまにかコゼットを支持し始めるようになっていました。そんな使用人たちに、ジョゼフは失望感を感じています。キイラのことを心から心配しているのでした。
公女様の騎士…ジョゼフの力強い言葉
訓練を終えたジョゼフは鍛錬場の隅で剣の手入れをしていました。キイラは団長の職を強制的に解除され、副団長のジョゼフが一任されています。
ジョゼフは、キイラは平静を装って入るものの、心中は不安だろうと察していました。コゼットを連れてきたバインベルクの主張は、キイラの人生そのものを否定するものだからです。
ガサッと音がしたので、誰かが残って訓練をしているのかと思ったジョゼフは気配のする方へ向かいました。そこにはキイラが一人で剣を振る姿が…。
キイラが手を滑られて甲に傷を作ってしまいます。ジョゼフは駆けつけました。かすり傷だから大丈夫だと答えるキイラ。ところが、涙をこぼしていたところを見られていたのです。
ジョゼフはキイラを心配しただけなのですが、その眼差しが自分に対する同情だとキイラは勘違いしてしまい…。あなたが思っているほど弱い人間じゃないと怒鳴りつけました。
落した剣を拾い上げると、キイラはジョゼフができることは私の訓練に付き合うことだけだと告げます。ジョゼフは弱い人間だなんて思ったことはないと言うと、公女の騎士である自分は誰よりも公女が強いことを知っていると伝えました。
口の端をあげて小さく微笑むキイラ。剣で証明してもらうと告げると、剣を取るよう促します。ジョゼフはもちろんですと応えました。
実は私が本物だった41話の感想と考察
冒頭の討伐作戦って、回帰後にキイラが反省していた件ですね。回帰前、ジョゼフはキイラが処刑されるときも最後まで無実を訴えて庇っていました。
ジョゼフはあくまでキイラのことを仕えている主人だって思っているけど、それって自分に言い聞かせているだけって丸わかりですよね。回帰前のキイラは確かにそういう感情を微塵も持っちゃいけないという雰囲気を醸し出していたけど!
今のところキイラとジョゼフの間には恋愛フラグは立っていないけど、いつかはそうなるといいなぁと思いました。ジョゼフイケメンだし!
実は私が本物だった41話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」41話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
回帰前のピリピリキイラでもジョゼフは味方だったんですね♪