漫画「実は私が本物だった」38話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
実は私が本物だった38話見どころ
ラディックが回帰前と違う態度だったから、キイラは驚きます。でも、肯定も否定もしなかったので、記憶があるわけではないだろうと思いました。
会場にエレズ登場です!遅れてきたので、コゼットの騒動を知りません。でも、コゼットを見て一瞬ぎょっとした顔をします。やっぱり彼はキーマンなの?
実は私が本物だった38話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
コゼットが現れて娘だと名乗ったときのラディックの態度が、回帰前と違っていたからキイラは驚きました。ラディックに何か話があるのかと訊かれて我に返ったキイラ。
何もないと答えると、ラディックは後で執務室に呼ぶと言ってホールへと降りました。
怒り心頭のジーク
ジークはこの事態にひどく腹を立てます。コゼットを連れてきたアイザックに怒りをぶつけるジーク。ところがアイザックは悪びれなく、いつか私に感謝する日が来ると宣いました。
ジークはキイラを連れてその場を早々に立ち去ろうとします。コゼットがキイラにまた会いましょうと笑いかけました。キイラは、それはあなたが決めることではないと冷たく言い捨てます。
ジークの機嫌は直りません。いつまでもブツブツ文句を言っています。回帰前と違って、ラディックがすぐにコゼットの存在を認めなかったのにこの調子。
前回はどうやって我慢したのかと不思議にさえ思えてくるキイラ。でも、あのときはキイラも呆然として何もできなかったのですが…。
それにしてもラディックの態度が気になります。一瞬、ラディックも回帰前の記憶があるのかと思ったのですが、それにしては態度が曖昧。キイラには、ラディックの考えていることがさっぱりわからないのでした。
エレズの忠告
キイラが一人でいるときに、エレズが声をかけてきました。オレだよオレ~なんて手をふるものだからギロッと睨みつけるキイラ。人前では敬語を使えと言ってあるので…。
ダフネは風邪で来られないようです。エレズも来ようか迷っていたので遅れて到着したばかり。例の騒動を知りませんでした。
キイラはエレズがほとんど首都にはいないと情報を得ていました。エレズから、本来ならキイラと会った日の翌日には首都を離れる予定だったと訊いて、回帰前はこの場にエレズがいなかったと察します。
となると、エレズの存在が今後の展開に何かしらの影響を及ぼす可能性もあるだろうと思いました。すると、エレズが会場の雰囲気が妙だと言い出します。
あの白いドレスの女性は見えるかと、キイラが離れた場所にいるコゼットを指差しました。エレズはコゼットを見に留めると顔色を変え、嘘だろと口にします。
キイラが知り合いかと訊ねると、焦った様子で訂正するエレズ。でもキイラは納得してしゅんとします。キイラが、あの女性は大公の娘だと主張していると説明すると、神託のことを持ち出してそんなバカな、と信じるはずもありません。公女は一人のはずだからです。
キイラはコゼットについて徹底的に調べました。でも、何の記録も見つからなかったのです。平民の夫婦が山奥に隠れて育てていたと主張していたけど、明らかに怪しいと思うキイラ。
エレズがキイラに、魔法師の直感でコゼットからかなり不吉な感じがするから気をつけるよう忠告します。言われなくてもそうするつもりだと答えるキイラの目には固い決意の色が見えました。
実は私が本物だった38話の感想と考察
キイラはエレズにこれから起こることを告げないのでしょうか。エレズが納得してキイラに記憶を残したと思うから、コゼットのことを話してもいいと思うんだけど?そこまでキイラはエレズを信用していない?
ジークは回帰前も最後までキイラを助け出そうとしてましたね。コゼットのことを認めていなかったわけです。姉弟の絆は固い!ラディックももしかして回帰前も違和感を感じていたのかもしれませんね。
実は私が本物だった38話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」38話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
エレズが驚いた理由が気になる!コゼットの何かを知っているような気がする~っ!