ピッコマ漫画「余命わずかの脇役令嬢」35話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
余命わずかの脇役令嬢 35話の見どころ
フェリオールはカリナの芸術病の進行が異常に早いことを懸念していました。３つの禁忌は冒していないと言うので、他に原因があるのではと考えます。
しかしたとえ原因がわかっても治療法がある保証はないのです。フェリオールは、少しでも進行を遅らせながら画家として有名になる方法を提案しました。
余命わずかの脇役令嬢 35話のあらすじ（ネタバレ有り）
カリナは芸術家における禁忌を知りませんでした。フェリオールは、もっと家族が関心を寄せていたら、せめて美術の教師でもついていればここまで深刻な事態にならなかったのでは心を痛めます。
フェリオールはカリナに芸術家の禁忌について説明を始めました。
芸術病の３つの禁忌
芸術病は、それまでに起こしてきた奇跡の代償が現れたものです。厳密に言えば限度を超えてしまった状態。
例えば、フェリオールの場合は重症者や治療を求めない人には治癒の能力は行使できません。これが彼の限界です。
こうした限度を持たない人や、奇跡を意思の力で操れる人を芸術病に罹っているというのですが、その病に罹っている人が冒してはならない禁忌があります。
ひとつは、死者を蘇らせたり時間を遡らせるなど摂理に反したことはしてはいけません。そしてふたつ目は人間を創造すること。３つ目は奇跡を利用した殺生です。
禁忌を冒してしまった場合、その場で命を失うか体の一部を失うことになります。
フェリオールはカリナに訊ねました。禁忌を冒したことはありますかと…。カリナは動揺した様子で『ない』と答えました。
芸術家として生きるために
フェリオールはカリナの答えを信じました。確かに、もし禁忌を冒していたらすでに命はないはずだと思ったからです。
そうなるとやはりカリナの芸術病の進行具合の早さは腑に落ちません。他になにか原因があるのではと漏らすフェリオール。
しかし、カリナに原因がわかれば病は治ると考えているのかと訊かれて言葉を詰まらせます。芸術病の治療法はわかっていません。ただ、進行を遅らせることは可能だとフェリオールは答えました。
その方法は、作品が完成する直前で筆を止めるというものです。完成していないので奇跡は起きません。
フェリオールは、未完成のその絵を任せてくれたらカリナを有名な画家にしてあげると告げます。カリナはフェリオールの申し出を受け入れました。
さらに、フェリオールは治療も諦めないと言うので、カリナはなぜそこまでしてくれるのかと不思議に思います。
そんなカリナに、フェリオールは自ら道を切り開こうとしている人は美しいからだと答えるのでした。
思わず漏らすミリアンの本音
夜も遅くなったのにミリアンはまだ帰城していません。カリナはバルコニーで気を揉んでいました。
でも、カリナには早々にやらなければならないことがあります。後悔のないように、やりたいことをリストにしようと、ノートとペンを持ってきていました。
友達作りはフェリオールのおかげで達成！あとは…好きな人に贈り物とか？…ミリアンのことを思い浮かべるカリナ。
お弁当を作ってあげるのもいいし、あとハグも…!?
違う違う！慌てて妄想を振り払うように手をぶんぶんしました。その様子を、実はミリアンに見られていたのです。
一人で真っ赤になってあたふたしているカリナを見て、可愛い奴とひとりごちるミリアン…。
余命わずかの脇役令嬢 35話の感想と考察
カリナはフェリオールに禁忌のことを訊ねられて、なんかヒヤッとした顔していたんですよね。実は密かに冒していたとか？人間は創造していなかったと思うけど…。
もしかして時間を巻き戻したことがあるとか!?
余命半年と言われていたけど、北部には何か病気を癒す力みたいなものがありそうだし、これ以上奇跡を使わなければもう少し寿命が伸びたりして！
せっかく恋をしたんだから、あと数ヶ月なんてあまりにも短すぎます。ミリアンは堅物だからトントン拍子に恋人関係になるとも思えないし…。
余命わずかの脇役令嬢 35話まとめ
今回は、「余命わずかの脇役令嬢」35話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
カリナのことを可愛い奴って思ったあと、ミリアンは自分の思考にぎょっとしてた（笑）
こちらもオススメ！同じ作家さんの作品
 |
私を捨ててください【ピッコマ】
こちらも主人公カレナを溺愛するヒーロー、ヘクシオンに萌えまくる作品！
|
|
女性向き漫画がたくさんのおすすめスマホマンガアプリ |
|
 |
【ピッコマ】 韓国企業「Kakao Corporation 」の日本法人カカオジャパンが運営。 韓国発の人気作品が多数掲載。 縦読み機能のSMARTOONも充実！ →公式サイト |
 |
【LINEマンガ】 掲載されているマンガ作品は数あるマンガアプリの中でもトップクラス！ オリジナル作品も多数掲載されています。コメント機能が実装されているので、読者の意見を参考に作品を選べることができるのも魅力。 →公式サイト |
 |
【comico】 いち早く縦読みを導入した老舗のマンガアプリ。 ほとんどの作品がフルカラーというのも魅力の一つ！ アニメ化、映画化されたReLIFEが掲載されていたマンガアプリです。 →公式サイト |
 |
【マンガPark】 「LaLa」「MELODY」や「花とゆめ」など女性向けマンガ雑誌を数多く手掛けている白泉社の運営するマンガアプリ。 「恋愛・感動」系の作品がかなり多いのが特長です。 →公式サイト |
 |
【マンガMee】 「マーガレット」「りぼん」など集英社の少女漫画の最新作や過去作品も多数配信。 少女漫画が好きには欠かせないマンガアプリ！雑誌の定期購読もできます。 →公式サイト |
