漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」20話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?20話の見どころ
無事エルフの王国に辿り着くことができたけど、思わぬ事実が判明します。テシアはエレノア王国の王女でした。
エルフと人間は良い関係とは言い難いので、アーサーは感謝はされるけど歓迎ムードとはいきません。でも、家族のもとに帰るために交渉をしなければならないアーサーは…。
最強の王様、二度目の人生は何をする? 20話のあらすじ(ネタバレ注意)
テシアが王女!?
ゲートをくぐってエルフの王国に足を踏み入れたアーサー。というよりべしゃっと地面に叩きつけられます。瞬間移動は嫌いだとつくづく思いました。
テシアに促されて顔を上げると、目の前にエルフの国の入り口でしょうか、素朴な景色が広がっています。行き交う人々が2人に気付き始めました。
すると魔法で数人の騎士たちが現れ、お帰りなさいませ王女様!と声をかけます。アーサーが唖然とした顔でテシアを見ると、テシアははにかんだ笑顔でコクンと頷きました。
王女の無事な帰還に国王と王妃も駆け付けます。その後ろには前国王のヴィリオンもいました。ヴィリオンはサピン王国との最後の戦いを率いた人物で、歴史書には必ず出てくる傑物です。
アーサーはテシアの背をトンと押しました。両親にしっかと抱かれたテシアを見て、アーサーはレイノルズとアリスもこんな反応をしてくれるだろうかと、2人のことを思い出します。
国王のアルデュインがアーサーに感謝の意として城へ来てくれないかと声をかけました。何があったのか詳しく訊かせて欲しいと言うアルデュインの目は鋭くアーサーに注がれます。
それが命令であることをアーサーは理解しました。そんな空気をかき消すように、テシアがアーサーの手を引っ張って城を案内すると言い出します。
嬉しそうに城へとアーサーを連れていきました。
交渉するアーサー
王妃のメリアルにまずゆっくり休むように言われますが、アーサーはこれまでのことを先に説明したいと告げました。
アーサーは礼儀正しく自己紹介をします。卑しいある街の出身だと大仰な物言いをしたのは、子供扱いされないためでした。
アーサーは盗賊の襲撃で家族と離れ離れになったことを若干ぼかしながら説明しました。テシアとの出会いの話が及ぶと場の空気が一変します。アルデュインは奴隷商人に激怒し、やはり人間の仕業だったのかと声を荒げました。
アーサーは丁寧ではあるけれど、きっぱりと奴隷商人は職業であり種族ではないと反論します。控えていた騎士の剣が一斉にアーサーに向きました。
ヴィリオンがそれを制し、その奴隷商人と交渉をしたのかそれとも命乞いをしたのかと問いかけます。アーサーはどちらでもなく排除したと答えると、子供だけど魔術師だと言い添えました。
騎士の1人が気色ばんでアーサーを斬りかかろうとしますが、ヴィリオンに鋭い視線を向けられ震え上がります。
アーサーは立ち上がると、テシアが無事に戻ってきたことは事実で、自分はただ家族の元へ帰りたいのだと述べました。
最強の王様、二度目の人生は何をする?20話の感想と考察
テシアはまさかの王女でした!王女を助けたのだから感謝はされるけど、人間のアーサーはやっぱり歓迎はされていない感じ…。
アーサーとしては家に帰れればいいから、なるべく穏便に済ませたいところです。でも見た目はまだ幼児ですからねぇ。
ヴィリオンはアーサーに興味を示しそう。前国王だけど、今でも実質の権力者みたいだし!
最強の王様、二度目の人生は何をする?20話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」20話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
交渉は上手くいって無事に家族のもとに帰れるのか!?
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