漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」21話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?21話の見どころ
国王は、娘のテシアを送り届けてくれたことは感謝をしているけれど、どうしてもアーサーが人間だということで警戒心(敵対心?)があるようです。それは他のエルフも同じでした。
ただ前国王でテシアの祖父のヴィリオンだけはアーサーが普通の少年ではないと感じたようで…。
最強の王様、二度目の人生は何をする? 21話のあらすじ(ネタバレ注意)
ゲートは開かれないけど
アーサーは今の望みは家族の元へ帰ることだと告げます。もう帰っちゃうの!?テシアが立ち上がりました。
エルフと人間のこれまでの歴史を考えると、人間がここに長居するのは良くないとテシアにやんわりと諭すアーサー。
今度はアルデュインに目を向け、最優先事項は家族の無事を知ることと家族に自分の無事を知らせることだと念を押しました。
それを受け、アルデュインは種族間の問題はどうあれテシアを助け送り届けてくれたことに対する褒美を授けるのは当然だと言います。しかしサピンへのゲートが開かれるのは3種族間のリーダー会議が行われる7年ごとでした。
次にゲートが開くのは5年後なのです。しかし、アルデュインはアーサーが無事に家につけるよう衛兵隊を用意してくれると言ってくれました。
初めての友達
明日の朝までには衛兵隊を準備してくれるというので、アーサーはひとまず用意された部屋でシャワーを浴びました。その時も、マナコアに激痛が走り…。明らかにひどくなっています。
アーサーはシルビアから託された卵型の石を手に、どうしたらいいのかな、と心の中で呼びかけました。そばにいて助けて欲しいと思うアーサー。そのときドアがノックされ…。
アーサーがドアを開けるとテシアが思い切りお腹に頭突きをしてきました。報告の時のアーサーの態度が冷たかったのと、もう帰ろうとしていることに腹を立てています。
相手は国王と女王だから礼儀正しく振る舞ったと説明するアーサー。王女だということをなんで黙ったいたのかと逆に責められ、テシアは笑って誤魔化します。
でも、テシアはまだ帰ってほしくないと拗ねてそっぽを向き…。初めてのお友達なんだもんというテシアの肩は震えていました。
今にも泣きそうなテシア。アーサーはゴキゲンをとるように、お城を案内してとお願いしました。
変な爺さんヴィリオン
テシアはお気に入りの場所だと言って、こじんまりした空中庭園にアーサーを連れていきました。春までいてくれたら色んな花が見えるのにと残念そうなテシア。
ただ、今でもホタルバチが蜂蜜を求めてやってきています。テシアはそっと手に取ると、可愛いでしょうと言いながらアーサーに渡そうとしました。
その時、殺気を感じたアーサーはテシアの手をぐっと引き寄せ、飛んできたナイフを掴みとります。襲ってきた相手に瞬時に反撃に出ました。
ところがそれはヴィリオン!どうも~ととぼけた挨拶をしてきます。アーサーは孫娘を殺す気かと焦りますが、飛んできたのはおもちゃの柔らかいナイフでした。
ヴィリオンはアーサーの勘の鋭さと瞬発力を褒めますが、マナのテクニックは人並みだと評します。ただ、奴隷商人を殺せるレベルであることは認めました。
アートをからかうのはやめてとテシアが言うと、ここへ来たのはからかうためじゃなくて久しぶりに興味深い人間に出会ったからだと宣うヴィリオン。腕前を見せてもらおうと言い出しました。
最強の王様、二度目の人生は何をする?21話の感想と考察
国王のアルデュインは、ゲートは使えないけれど護衛をつけて安全な場所まで送り届けると約束したんですね。
アーサーとしては、とにかく家族に会いたいからありがたい申し出です。楽はできなさそうだけど。
でも!ヴィリオンがアーサーに興味を示しました。隠居したとはいえ、エレノアで実権を握っている人物だと思います。さて、アーサーはこのままエレノアを離れるのでしょうか!?
最強の王様、二度目の人生は何をする?21話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」21話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ヴィリオンはアーサーの腕前を確認したいだけ?
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