緑陰の冠 51話ネタバレ丨ユスタフは主人公!酔ったランの戯言…?

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緑陰の冠 51話ネタバレ丨ユスタフは主人公!酔ったランの戯言…?

 

 

漫画「緑陰の冠」51話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠 51話の注目ポイント

 

ユスタフの回想シーンから始まります。アカデミーにいた頃の一コマ。

 

そして場面が戻って、酔っ払いランとユスタフの会話。進展があるようなないような…。ユスタフの心理描写は相変わらず薄いけどランの言動に振り回されている感じはします。

 

後半はもうユスタフが実質当主だよね!?と再確認させるブレインとの会話が…。ユスタフがラチアはすべて自分のものだと言い切るのも納得。

 

そして、皇太子との決闘の日へと続きます。

 

≫≫「緑陰の冠」50話はこちら

 

 

緑陰の冠 51話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

ランを避けていたアカデミー時代

 

ユスタフはアカデミー時代、長期休暇であっても一度もラチアに帰りませんでした。ランからは何度も帰ってこないのかと手紙が届いたけど、返事も出さなかったのです。

 

ランが面会に来たことがありました。しかしユスタフは面会室に行きませんでした。会わなければ来なくなるだろうと思ったのですが、ランはその後も何度も足を運びました。

 

友人に促されて仕方なく面会室の前まで行ったことがありました。ガラス窓から中を窺うと、柔らかい日差しの中本を読んでいるランの姿が。ユスタフに気がつくと嬉しそうに目を輝かせました。

 

しかしユスタフは顔をそむけると、そのまま立ち去ってしまいます。それがラチア公爵夫妻が亡くなる前にランを最後に見た記憶でした。

 

ユスタフは主人公!

 

現在の場面に―。

 

キリックス侯爵夫妻を見送ったランとユスタフ。ランが酔っていることはユスタフにはお見通しです。ランの杯を進めるペースが早かったのに気付いていました。

 

なぜそうせっかちなのかと呆れるユスタフに、ついランは現代っ子だから…と言いそうになります。性格かな、と誤魔化しました。

 

ユスタフが、せっかちな人は諦めも早いはずだと問いかけると、ランは諦めるの早いとふわふわとした顔でとぼけた返事を返します。

 

そんなランをよそに、ユスタフはランはなぜこんなにしぶといのかと不思議に思っていました。

 

部屋までエスコートしているとき、ランが唐突にユスタフが正しかったと言い出します。当然だと答えた後、何の話かと訊ねるユスタフ。

 

ランは、ユスタフにただの弟でいいのかと訊かれたときのことを持ち出しました。ユスタフが少し身を固くして、ではどう考えているのか問うと…。

 

ランは『主人公!』と満面の笑みを向けました。呆気にとられるユスタフは、意味がわからないと返します。ランは上機嫌で教えてあげないよん♪と繰り返しました。

 

ランの護衛にロス?

 

ランを部屋まで送り届けたユスタフが自室に戻ると、ドアの前でブレインが待っていました。ブレインが何の用事で来たのかわかっている様子。先日の件だな、と声をかけました。

 

ユスタフはブレインに入るよう命じます。ネクタイを緩め、ドサッとソファに座り込みました。それで?とブレインの言葉を促すユスタフ。

 

ブレインが、当主様の護衛に緑影を…と切り出すと、ユスタフは立場をわきまえろと鋭い視線をブレインに向けました。緑影のことは口出し無用と釘を刺したのです。

 

ユスタフはブレインにランの護衛に優秀な人材を連れてこいと命じていました。ブレインが選んだのはロス…。

 

ロスの腕前は確かですが、ランのことを嫌っていてそれを隠しもしないで無礼な態度を取り続けています。

 

ユスタフは意外にも思いますが、ブレインの申し出を許可しました。決定はランの意見も聞いてからということに…。

 

決闘の日

 

ユスタフと皇太子の決闘の日がやってきました。場所は皇太子宮。

 

勝利のハンカチを渡そうとするオリビアの手を払いのける皇太子。こんなものなくでも勝てると怒鳴りつけました。オリビアは貼り付けたような笑顔を向け…。

 

2人の険悪な雰囲気を横目に、ランもユスタフにハンカチを渡そうとしました。不安げなランに、ユスタフは心配いらないと声をかけます。

 

決闘が始まろうとしていました。

 

緑陰の冠51話の感想と考察

 

またまたユスタフはランの言葉に振り回されてしまった?反応が薄いから分かりづらいけど、弟じゃなくて…どんな答えを期待していたのでしょう!?

 

ユスタフ自身、ランをどうしたいのか結論が出ていないはず。自分のものにして手元に置いておきたいという欲求は自覚していると思うけど、それがどんな感情から来ているのかということは認めていないのでは?

 

そこに愛はあるのか!?って感じ?ランは酔っ払って主人公って口走ったんだろうけど、この世界を作った作者ではないと知った上で、ランにとってユスタフはヒーローだと思っているってこと?

 

確かに、今のランは自分のことは後回しにしてユスタフが苦労しないように、ということだけで動いていますしね。それって愛情だし、恋情に近いはずなのにね…。

 

緑陰の冠51話まとめ

 

今回は、「緑陰の冠」51話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ユスタフの圧勝だと思うけど相手は皇太子だから…。

≫≫「緑陰の冠」52話はこちら

 

 

 

 

 

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