漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」23話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる23話見どころ
今回は青柳宮の夜間護衛に任命された秀海琉と秀陸琉という双子のちょっとした悲劇のお話。もちろん皇太子のせいです。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる23話あらすじ（ネタバレ）
このところ皇太子の住む青龍宮の夜間は不気味な雰囲気に包まれていました。ものすごい殺気が漂っていたり消えたり…。
しかし双子の夜間護衛隊員、秀海琉と秀陸琉は動揺はするものの、ここずっとそんな調子なのでひどく動揺することはありませんでした。
江に言いくるめられた？
ある夜、宮には何かを壁に叩きつける音が響き渡り、秀兄弟も恐れおののきました。花瓶か酒瓶など固いもので殴っているのだろうか…それとも生首で…!?
秀兄弟は皇太子と戦地で同じ部隊にいました。だから皇太子がどれだけ残酷な獣であるのか嫌というほど知っています。そのため、最初に青龍宮の護衛に任命された時はきっぱり断りました。
まるで駄々をこねる2才児のように断固拒否したのですが、そんな2人に江はこの任務は皇太子を守るのではなく、皇太子から人々を守る重要な任務だと説き伏せようとします。
そんな言葉に乗せられるわけもなく…。江は仕方なく待遇の大幅アップを提示しました。給料アップ危険手当付き、年金など福利厚生を受ける権利や皇宮前に自宅を贈与するというとんでもない優遇です。
少し気持ちは揺らぎますが首を縦に振るまでにはいきませんでした。そこで江は秀兄弟が一人の女と3人で楽しむ変態だとバラすと脅し…。でもそれは特に隠すようなことでもありません。
しかしその後の言葉に秀兄弟は焦ります。相手の女性が女中の樹葉ということまで特定されていました。結局秀兄弟は危険手当4倍という条件にして終身契約を結んでしまったのです。
獣の護衛に後悔する秀兄弟
最初こそビクビクだった秀兄弟も、次第に皇太子は体に触れたりしなければ目もくれずに通り過ぎていくことを悟ります。
警戒も緩み、この宮には女中もいなくて自分たちが掃除でもするはめになるんじゃないかと軽口まで叩けるようになっていました。
ところが最近、皇太子の様子がおかしいのです。1日になんども殺気立ったり機嫌が悪かったり逆に良かったり…。もうじき誰かの首が飛ぶのではないかという嫌な予感がするほどでした。
双子は息を殺して過ごし、今更ながら江に乗せられてしまったことを後悔していました。
皇太子から質問？
ある夜、弟の陸琉が兄の海琉に前日に遭った恐ろしい出来事について話し始めました。
その日、樹葉と3人で楽しんだ後1階の接客間で寝ていたところ、夜中に尿意をもよおして部屋を出た陸琉。背後に人の気配を感じ振り返ると皇太子が立っていました。
陸琉は恐怖のあまり腰を抜かしますが、皇太子が彼の前にしゃがみこみじっと見つめたというのです。
声も出せずに見つめ返していると、皇太子は唐突に、その女を好きなのかと訊ねてきて…！
野獣のような皇太子に愛されすぎてる23話の感想と考察
皇太子は喜怒哀楽なんて感じたことのない獣だから、当然恋とか愛なんで言う感情も経験したことがないんですね。
だから江に、皇太子はその女性に恋心を抱いていると言われてもピンときていない。そこで、女性と逢い引きをしている秀に聞いてみたのでしょう。
それにしても青龍宮の護衛は刺客より皇太子が恐怖って…。体に触れたから斬られたなんてシャレにならないですしね。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる23話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」23話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
皇太子はもはや恋煩いですよね。
