漫画「緑陰の冠」52話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
緑陰の冠 52話の注目ポイント
決闘の結果はもちろんユスタフの勝利で幕を閉じました。
皇太子は姑息な手段を使ってきましたが、そんなものユスタフに効くわけもありません。
返って墓穴をほってしまう結果に…。
緑陰の冠 52話のあらすじ(ネタバレ注意)
皇太子の姑息な手
ユスタフと皇太子の決闘が始まりました。何か策があるのか、皇太子は余裕の表情でほくそ笑みます。
皇太子が先に斬り込みました。剣を受けた時振動を感じたユスタフは、魔法を使ったことを察します。振動を与えて剣を手放させる魂胆だと思いました。
もっと汚い手を使ってくると思っていたので若干拍子抜けします。魔法がかけられた剣なら持続時間は1分程度だろうと踏んだユスタフは、出し惜しみするなと皇太子を煽りました。
いきり立った皇太子の振り下ろした剣を交わすと、肘で皇太子の腕を一撃するユスタフ。皇太子は剣を落としてしまいます。
拾ってくださいと淡々と告げるユスタフに、皇太子はふざけるなと怒鳴り、これは剣術の訓練だとユスタフの攻撃を責めました。しかしユスタフは、これは決闘だと言い放ちます。
皇太子は怒りで体を震わせながら剣を拾いました。屈辱を受け激昂した皇太子はがむしゃらに剣をぶつけてきます。実は剣にかけた魔法は振動を起こすだけでなく、粉々にするものでした。
決闘の行方
剣が壊れて怯んだ隙きに首を斬ってやると気色ばむ皇太子。あと3回、2回…頭の中でカウントダウンを始めます。最後の一撃を受けたユスタフの剣にヒビが入りバキッと折れてしまいました。
勝利を確信した皇太子。これで終わりだと思った瞬間、ユスタフの膝蹴りが顔面にヒット!皇太子はそのまま大の字になって倒れ込みました。
決闘の行方を見守っていたオリビアは、ユスタフに称賛を送りたい気持ちをぐっと堪えて医者を呼ぶよう命じます。ユスタフの勝利を宣言しました。
ランはユスタフに駆け寄りその胸に飛び込みます。剣が折れた時、ランは血の気が引く思いでした。
悪党の考えそうなことだと淡々と答えるユスタフ。ランは、蹴りで決闘に勝ったなんて初めてだと笑いました。
皇太子は嘲笑の的!
ユスタフが勝利したことは、その内容とともに瞬く間に広まりました。皇太子が決闘の場で魔法を使ったことも知れ渡り、嘲笑の的になります。
足蹴りで決着がついたという顛末も、剣がなかったのだから仕方ないという好意的な味方が大半でした。
そんな頃、ユスタフはラベルを訪ねます。突然の訪問に驚きを隠せないラベル…。はたしてユスタフはなんのために第2皇子であるラベルに会おうと思ったのか…!?
緑陰の冠52話の感想と考察
皇太子としては絶対に負けられない勝負だったとは思うけど、さすがに魔法を使うのは卑怯過ぎる!それに皇太子はユスタフの命まで奪うつもりでした。
魔法も無理やりかけさせたらしいし、やりたい放題だな…。オリビアはユスタフに興味を持っているみたいだけど、ランが見た未来と同じように好きになっちゃうのでしょうか。
オリビアの場合は恋心なんて可愛らしいものじゃなくて執着らしいから、ランとしても気をつけたいところですね。
さて、ユスタフが動きました。皇太子のことははっきり言って排除したいと思っているから、ラベルを焚き付けに来たのかな?
緑陰の冠52話まとめ
今回は、「緑陰の冠」52話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
皇太子、ゲスで無様過ぎる…皇太子妃のオリビアがかわいそうになってくるわ。