漫画「実は私が本物だった」21話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった前話あらすじ
すっかりエイデンに心を奪われてしまったように見えるキイラ。レイナはエイデンの本性を公女様に暴露すると息巻きます。
舞踏会で他の令嬢とイチャついている場面にキイラを遭遇させる作戦を立てました。そこで、キイラを誘導する役をジョゼフが買って出ます。
ジョゼフはキイラにパートナーを申し込みました。
実は私が本物だった21話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
嬉しいけど切ないジョゼフ
作戦のためとはいえ、キイラにパートナーを申し込むなんて身の程知らずだと呆れられたかと、ジョゼフは心配になります。でも、キイラは本当?と目を輝かせてジョゼフの手をガシッと掴みました。
ジョゼフが赤い顔をして黙っているので、キイラはまさか冗談だったの?と訊ねます。ジョゼフが快諾してもらえるとは思っていなかったからと言うので、キイラは嬉しさのあまり即答したことを反省しました。
もうちょっと焦らしてから返事をするべきだったかと思いますが、それよりジョゼフの顔がどんどん赤くなることが気になり…。そこでキイラは手を握ったままだったことに気付き慌てて放しました。
キイラは取り繕うように、パートナーが行けなくなって困っていたからちょうど良かったと告げます。でも、そのあと二人は会話が続きません。ぎくしゃくしながらキイラがそれじゃこれで、と声をかけて走り去りました。
ジョゼフはキイラを見送りながら、呆然と立ちつくします。さっきの嬉しそうな笑顔を思い出し、その笑顔を自分に向けてくれたことに感動していました。
団長を休むと言われたときも驚いたジョゼフですが、あれはキイラの一面に過ぎないのかもしれないと思い始めます。反面、キイラの変化がエイデンのせいだとしたらと思うと、やるせない気持ちになるのでした。
キイラはイケメン好き♪
食後のお茶を飲みながら、ジークはわざとらしく今日はどこに行っていたのとキイラに訊ねました。友だちと会っていたと答えるキイラ。
エミリーに最近は楽しそうだと言われて、キイラ自身もそう感じます。回帰前みたいに変なプレッシャーを感じることもないし、仲の良い人達もできました。
デートのことを持ち出されて、キイラは頬を染めます。ジークは気に入りません。どこがいいんだと不満げに問いました。
するとキイラはイケメンだし、背も高くて体格も良くて、性格も合うし…あとイケメンだと繰り返します。
イケメン好きを暴露してしまうキイラ。聞いたジークもエミリーも苦笑い…。いつかジークにも紹介できたらいいな、なんてキイラが言うので、ジークはウェディングドレス姿のキイラを想像してしまいます。
絶対それだけは阻止してやる!ジークは誓うのでした。
キイラを恐れるエイデン
一方、噂の的になっているエイデンはというと、交通管理局にいました。飛行船のことがどうしても気になります。誰が借りたのか教えろと詰め寄っていました。
子爵だと言っても教えてくれないので、管理局に根回しできるほどの人物なんて何者だと思っていると、広場に飛行船が停まったことが噂になっています。
故障で急いで整備士を乗せたようだと、キイラが言っていた通りのことがまことしやかに人の口に上っていました。背筋に寒いものを感じるエイデン。
もしかしたら、本当に傍系皇族かと焦ります。弄んだなんて思われたらどんなことになるかわかりません。エイデンは、もう二度と会いませんようにと心から願いました。
実は私が本物だった21話の感想と考察
キイラとエイデンの温度差!もともとエイデンは田舎娘だと思って適当に遊ぶつもりだったから当然ですけど。早めに気付いて良かったね、って言ってあげたいです。
ジョゼフはキイラのことを女性として意識しているけど、立場上認められないのでしょう。そういう生真面目さがジョゼフの良いところではあるけど、もどかしい…。
さて、舞踏会で作戦通りキイラにエイデンの本性を見せることができるでしょうか。その時キイラはどうする?
実は私が本物だった21話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」21話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
傍系皇族とパルビス家の公女ってどっちが手を出したらマズイ?