漫画「実は私が本物だった」20話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった20話見どころ
キイラは身分を隠してデートをしているので、ロゼに言われたとおり質素なドレスを着て、田舎の貧しい貴族令嬢を装いますが身についた所作は隠せません。
おまけに世間からずれているキイラは飛行船で首都を一周するのが平民に人気のデートコースだと聞いて、なんと借り切ってしまいました。
エイデンは後腐れなく女性と遊びたいクズ男だから、この女はやばいと勘付きます。でも、キイラはそんなことを知らず…。
実は私が本物だった20話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
キイラは生粋のお嬢様だから
エイデンがキイラを誘ったレストランは首都で一番人気のお店でした。キイラのことを田舎の貴族だと思っているエイデンは首都でしか食べられないものばかりだとちょっと自慢げ。
キイラはロゼにリアクションが大事だと指南されていました。そこで一口食べて、とても美味しいです、こんなレストランは初めてですと伝えますが、ものすごく棒読み…。
あまり美味しそうに見えないのでエイデンは困惑します。それに、キイラの所作がどうみても高位貴族のそれなのです。怪しいと思い始めました。
その時キイラが来週の水曜日の予定を訊ねます。しかしエイデンは他の女性と先約がありました。友人たちと読書会があると嘘をついて断ると、しょげるキイラの手に手を添えて今日は1日中空けてあると笑顔を見せます。どこか行きたいところはと訊いてきました。
キイラが飛行船に乗りたいと言うと、なんで飛行船なんだと心の中で悪態をつくエイデン。しかし笑顔は崩さず、飛行船は運行時刻も決まっているし搭乗口まで遠いとやんわり避けようとします。
するとキイラは、飛行船を1日借り切ったからもうすぐ迎えに来るとこともなげに告げました。エイデンは冗談だと思っていますが、本当に飛行船が店の前に!
あんぐり口を開けるエイデンを引っ張って、キイラは飛行船に乗り込みました。
この女は何者だ!?
エイデンはどうやって飛行船を借り切ることができるのか理解不能。皇族の私財をいくらで借りたんだと驚愕します。もしかして傍系の皇族かと訝りはじめました。
青い顔をしていると、キイラは注目を浴びてしまったことを気に病んでいるのかと勘違いします。そこで、至急整備士を乗せるために立ち寄ったことにしてあるから心配要らないと告げますが…。
それが余計にエイデンを不安にさせます。一体どうやってそんなことができるのかと…。ますます顔色が悪くなるエイデン。高いところは久しぶりだから緊張したと誤魔化しました。
キイラは舞い上がっているので、そんなエイデンを可愛いと思ってしまいます。何かあったら私が守ってあげると言葉をかけました。エイデンは、この女とは距離を置こうと決意するのでした。
ジョゼフたちの作戦
なぜかジークたちも飛行船に乗り込んでいました。キイラのはしゃぐ姿を見て、彼らも呆然とします。そんな中、ジョゼフは胸がチクリと痛むのを感じていました。
レイナが、このまま黙ってみているわけには行かないと息巻きます。今度の舞踏会でエイデンの本性をキイラに暴露する計画を立てました。
エイデンは絶対他の女性にアプローチするはず。3つのチームに分かれて、エイデンを尾行するAチーム、BはAから聞いた情報をCに伝えます。Cがうまくキイラを誘導して現場を目撃させるという作戦。Cはジョゼフが担当することになりました。
外出から帰ってきたキイラを、ジョゼフが迎えます。いつもの騎士姿ではなくスーツにタイをして、髪も整えていました。
お願いがあると言い出すジョゼフ。顔を真っ赤にして、水曜日の舞踏会に一緒に行って欲しいと誘いました。
実は私が本物だった20話の感想と考察
ジョゼフたちが心配するまでもなく、エイデンはすっかり腰が引けています。ただ、キイラは有頂天になっているからエイデンの本音も本性もまったく見えてないんですね。恋に恋しているって感じ丸出しです。
ジョゼフはエスコート役で同行すれば、Cの役目は果たしやすいと考えただけかもしれないけど、そこには別の気持ちがありそう。とりあえずパートナーは見つかったからキイラもホッとしたのでは。
実は私が本物だった20話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」20話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
スーツ姿で前髪を上げているジョゼフ、誰!?って思いました。