漫画「緑陰の冠」11話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
緑陰の冠11話の注目ポイント
ユスタフはランの体が冷えていることに気づいて詳細に連れていきます。
淡々とした口調とは裏腹に、ランとの距離が近いユスタフ。お姫様抱っこも平気でしちゃいます。
緑陰の冠 11話のあらすじ(ネタバレ注意)
エリザベートとこそこそ書類を見ていると思われたかと焦るラン。ユスタフは責めてはいないと言うけれど真顔だからまったく感情が読めません。ただ、威圧感だけは…。
ランを心配するユスタフ
ユスタフが、まだ何か?と視線を向けると、エリザベートはそそくさと立ち去っていきました。ランに近づいたユスタフが、寝間着姿のランを咎めてガウンの襟を合わせます。ランは、ユスタフの背がまた伸びたように感じました。
ユスタフは、ランが大人しく寝ていないのは自分が信用されていないからだと思っているようで、私では心許ないですかと訊ねます。ランはきょとんとして、そんなことないと答えました。小さく反応するユスタフ。
エリザベートと話していたことを弁解するランの手を、ユスタフが握りました。ランの手が冷たいことに気づいたユスタフは書斎に連れていき、ロスに暖炉に火をくべるように命じます。暖炉の近くに椅子を置いたユスタフに、ランはありがとうと伝えました。
ランの髪を梳くユスタフ
暖炉の傍でぬくぬく温まっていたランが、ユスタフにリンドバーグの借金を返しておいてとお願いしました。それと…と言いよどむランにユスタフは結婚の話ですねと察します。
ロビーは絶対あり得ないと言い切るラン。するとユスタフが相手によっては考えるのかと聞いてきました。氷水晶がなくて結婚が借金帳消しの条件なら仕方なかったかもとランは答えます。
でも、ユスタフに当主を譲るまでは結婚しないと告げました。どのみちランと結婚しようとする人はラチア目当てだから断っていたと…。
暖炉の火を見ているランの髪の毛にユスタフが手を伸ばしました。柔らかい毛束を指ですくうユスタフ。ランが寝起きだからボサボサだというと、手櫛でユスタフが整えました。
その光景を見ていたロスは、まるで寝室での一コマのようで恥ずかしくなります。同時に、2人は姉弟なのか?血は繋がっていないけど確かに姉弟…?と混乱気味。
ランがロスに、主君が帰ってきて嬉しそうだと声をかけます。もちろんだと答えるロス。するとランも、私も嬉しいと笑顔を見せました。
ユスタフを信用する理由
ユスタフがなぜ自分を信じるのか訊いてきました。ランはユスタフだからと答えますが、答えになっていないと返されます。
そこで、一生懸命頑張っていて、辛いことがあってもそぶりも見せないユスタフを凄いと思っていると答えました。
でも、無理は禁物で仕事も分担しようと言い出すラン。ユスタフは当主は姉上で倒れたのも姉上だとため息をつきます。しゃがみこんでランに視線を合わせると、手伝わせてくださいと伝えました。
今からでも働こうとするランを、今日までは休養してくださいと言ってユスタフが抱き上げます。突然のことで驚くラン。細いのに力があるんだ…と感心するのでした。
緑陰の冠11話の感想と考察
なんだかユスタフってスキンシップ多いような気がします。口調はずっと堅苦しくて距離を感じるけど、それはユスタフの個性なんでしょう。
これって姉にするか!?というシーンが3つありました。
- ランのガウンの襟を直す
- 髪を梳く
- お姫様抱っこ
これだけあれば普通に胸キュンポイント高いですよね。まだユスタフは成人前で少年です。体格もランが思っているように細い。でも、どんどん背は伸びているようですよ!青年になるのが待ち遠しい!
緑陰の冠11話まとめ
今回は、「緑陰の冠」11話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
お姫様抱っこされるラン♪ユスタフはランと距離が近いような…