目次
「公爵家のメイドに憑依しました」前話のストーリーを簡単にご紹介!
真紀はメイドのイベリナとしてリアンドロの世話を始めました。
初めての人の肌に触れて、リアンドロの心にも、小さな変化が芽生えた…?
イベリナは小説の中ではモブキャラだけど、小さなリアンドロの不遇な境遇に胸を痛め、ただ神様に祈るのでした。
リアンドロを幸せにしてくださいと…。
「公爵家のメイドに憑依しました」5話あらすじ・ネタバレ有り
イベリナは、アンナを騙してリアンドロから遠ざけたから、それがバレてしまいます。
プンプンに怒ったアンナはイベリナに文句を言いますが、彼女に会ったおかげで自分の部屋もわかったからまぁいいやと思い、イベリナは我慢しました。
見慣れない顔に戸惑う「真紀」
一人になって鏡を覗き込んだイベリナこと「真紀」。
慣れない顔が映し出されます。
すごく変な気分…。
こうして鏡を見るまで、自分が小説の世界に転生したことを忘れていました。
改めて、どうしてこんなことになっちゃったんだろうと思う真紀(イベリナ)。
もしかして死んじゃったのかと不安になりますが、考えても結論は出ません。
とりあえず、思う通りにやっていこうと前向きなんだか投げやりなんだか…。
イベリナの存在が嫌じゃない…?リアンドロの小さな変化
翌日、イベリナは新しい布団を抱えてリアンドロの部屋に行きました。
声をかけても返事がありません。
いるのはわかっていると声をかけると、小さく「入れ」というリアンドロ。
イベリナが部屋に入ると、リアンドロはベッドの上でうつろな目をしていました。
カーテンを開けるとホコリが舞います。
咳き込むイベリナに、リアンドロは大げさだと言いました。
見るからにまともに掃除をされていないのがわかります。
イベリナは窓を開けて外気を入れました。
こんなに天気がいいのに閉め切っちゃって…とイベリナがため息をつくと、リアンドロはふんと鼻を鳴らします。
シーツを替えるからソファに座っていてくださいと言っただけで、誰に命令してるんだとプンプン怒り出しました。
だったら、と、イベリナは仰々しくお願いをします。
今度は、冷やかすなと怒るリアンドロ。
おんぶがいいか、それとも昨日みたいにお姫様だっこかと茶化すと、自分で動けると声を荒げます。
でも、体中痣だらけなのを指摘すると、昨日みたいに支えろとリアンドロが言いました。
ソファに腰掛けたリアンドロが、横になりたいからシーツを退かせと言います。
置く場所がないからちょっとだけ待っててくださいとイベリナが言うと、リアンドロは命令も聞かないし勤務態度も悪いとプンプン怒り出しました。
本気で怒っているようで、髪の毛まで逆だっています。
全部お坊ちゃまのためだと言って、イベリナは枕を差し出しました。
枕に頭を乗せ目を瞑るリアンドロ。
部屋からは聞き慣れない音が聞こえてきます。
諭されたり叱られたり…初めての経験でした。
そんなことは不愉快なはずだと頭ではわかっているものの、不思議と嫌じゃないと感じるリアンドロ。
シーツ交換を済ませたイベリナが、リアンドロに声をかけます。
リアンドロはソファの上で心地よい眠りについていました。
「公爵家のメイドに憑依しました」5話感想
主人公、前向きですね!
根っから能天気で、なるようになるさ!と達観しているようにも感じました。
約束通り、リアンドロの部屋に行ったけど、半信半疑だったのかな?
リアンドロの表情は読めないけど(ずっとプンプンしてるから)、イベリナの言動やイベリナのたてる物音も嫌じゃないと思うようになったというのはすごい進歩!
呪いのせいで体力もないし、痛みもあるから辛そうなのはよく伝わってきます。
この呪いはいつ解けるのでしょう?
「公爵家のメイドに憑依しました」5話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」5話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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