ピッコマで連載中の「公爵家のメイドに憑依しました」の4話を読んだので紹介します。
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目次
「公爵家のメイドに憑依しました」前話のストーリーを簡単にご紹介!
突然読んでいた恋愛小説の中に入り込んでしまった真紀。
呪われた男主人公、リアンドロの屋敷のメイドに憑依したけれど、どうやらモブキャラ。
時はまだ小説のストーリーが始まる数年前で、リアンドロは12歳の少年でした。
でも、呪いのため体は衰弱しているし、両親からも見放されてろくに世話もされていない状態。
推しキャラだったこともあって、真紀はメイドとしてリアンドロのそばにいて力になってあげたい!と思うのでした。
「公爵家のメイドに憑依しました」4話あらすじ・ネタバレ有り
入浴の介助をする真紀。
リアンドロは他人に触られるのを極端に嫌がります。
その一番の理由は、呪いが移ると思われているからでした。
移らないことは坊ちゃまだって知っているでしょう!?と真紀に言われ、リアンドロの表情が変わります。
これならよく見えますかと顔を近づける真紀の頬にそっと触れるリアンドロ。
イベリナに少し心を開いた?
真紀の頬の触れたリアンドロは『あったかい』と感じました。
真紀が肩に触れると、「あっ!」と大きな声をあげるリアンドロ。
でも、嫌ですか?と訊くと嫌じゃないと答えます。
むしろ・・・と少しはにかんだ顔を見せました。
そして、名前を訊いてきます。
一瞬なんて答えていいかわからない真紀。
さっき聞いたばかりのここでの自分の名前を言いました。
イベリナ?
なんで疑問形なんだとリアンドロに突っ込まれますが…。
もう一度イベリナです、と言い直しました。
嫌がられると思ったのに、リアンドロは素直に体を洗わせてくれました。
でも、呪いのせいで皮膚が痛むようで、すぐに体力がなくなってしまいます。
もう休みたいというリアンドロに、バスローブを着せて髪をタオルで覆うイベリナ。
部屋に戻る時、リアンドロはしっかり支えろと命令します。
人形みたいに抱き上げるな、というリアンドロ。
そっとイベリナの手をとりました。
部屋に戻るとすぐ横になりたいようで、パジャマを用意しろと言われます。
どこにあるのかわからないと言うイベリナに、メイドのくせにと悪態をつきました。
それでも、次からは覚えておきますとエヘヘと笑うので、すっかり調子を狂わされたリアンドロはため息をつきます。
ベッドに横になったリアンドロに、割れたグラスを片付けていから行くと言って、明日も掃除に来ていいですかとイベリナが訊ねました。
どうせすぐ汚れると無表情でリアンドロが答えます。
空気が悪いと体に悪いし、毎日掃除すれば汚れないとイベリナが明るく言いました。
おまえうるさいぞ・・・しかめっ面になるリアンドロ。
イベリナは、世話をされることに慣れていないんだと感じます。
でも、きっと少しずつ慣れていくはずだと思うのでした。
片付けを終えて声をかけて出ていくイベリナ。
リアンドロはその後ろ姿をじっと見送りました。
リアンドロを思い涙するイベリナ
リアンドロの前では明るく振るまっていたイベリナですが、本当は涙を堪えていました。
浴室から部屋に向かう廊下を、イベリナに支えられながら歩いていたリアンドロは、ポツリと呟きます。
こんな風に世話をされるのも、こうやって誰かに触れられるのも…と。
この時「真紀」はモブキャラの自分にはこんなことしかできないと胸を痛めながら、神様にお祈りしました。
どうかリアンドロを幸せにしてくださいと。
「公爵家のメイドに憑依しました」4話感想
リアンドロがイベリナの頬をそっと触るシーンは感動モノです!
一生懸命虚勢を張っているけど、人恋しいのが伝わってきました。
真紀は案外すんなりイベリナになってしまいそうな予感がしますね。
順応性が高いというか…。
まあ、そのへんは深く突っ込まないことにして…。
リアンドロの心の傷は深くて、一度世話しただけのイベリナにすぐ心を開くかどうか疑問は残るけど、とにかく出会ったわけだからこれからが楽しみです。
真紀にとっても、イベリナとしての人生がスタートです!!
「公爵家のメイドに憑依しました」4話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」4話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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