ピッコマ漫画「あなた！私、ストライキします」53話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
あなた！私、ストライキします 53話の見どころ
前世より早くカシアはクララに出会いました。夫のマシューに暴力を振るわれていることを前世では聞いていましたが、今はまだ信頼関係は結べていません。
クララは暴力を受けていることを隠し続けています。カシアは放っておくつもりなんてありません。でも、ウィッグ事業の準備で忙しく、1週間が過ぎてしまいました。
ウィッグ事業の準備が整い、あとはどう宣伝していくかです。カシアが思いついたのは・・・？
あなた！私、ストライキします 53話のあらすじ（ネタバレ有り）
もう暴力を!?クララの手首のアザ
ティーカップを下げようとしたクララの手首にアザがあることに気づいたカシア。どうしたのかと訊いても、クララは言葉を濁すだけ。
クララはまだ新婚です。前世では、新婚の頃は良かったと訊いていました。でもそれも嘘だったのではないかと訝るカシア。
それに今はまだクララの実家から支援があるはずです。マシューに対してメラメラと怒りが沸いてきました。
カシアは今回の生では、遊んで暮らすことが目的です。でも、クララのことはそれとは別！早くなんとかしないといけないと思うのでした。
ウィッグの宣伝
クララのことは気になりはしたものの、カシアはウィッグ事業の準備で大忙しでした。1週間が経ち、ようやくすべての準備が整いあとは宣伝するだけという段階までこぎつけます。
ベッドに寝転びながら、宣伝について考えていました。近いうちに首都で第一皇女の誕生祭が開かれる予定です。この期間中は貴族も平民もお祭り騒ぎなので宣伝にはうってつけ。
それに、カシアはグレゼも貴族と交流を持っていたほうがいいと考えていました。10年後に自分は死ぬけれど、残された子供たちとジェスターはずっとグレゼで暮らすのだから・・・。
問題は、その誕生祭にはグレゼは招待されていないということ。そもそも伯爵以上の貴族にしか招待状は来ないのです。
ルベルノ伯爵・・・カシアたちの父親はそもそも皇帝に対して良い印象を持っていません。だから父親に頼むのも憚れるのです。
そこで、入宮はできなくても首都に行くだけでも宣伝する方法はあると思いつきました。となるとジェスターに告げる必要があります。
ふと、クララのことが頭をよぎりました。クララの夫であるマシューの件も、結局は領主であるジェスターに動いてもらうしか解決策はありません。
そんなことを考えていると、先日のジェスターの甘い言動が頭に浮かんできます。前世では冷徹だったジェスターですが、今世では大違い。
もし私が10年後に死ぬなんて打ち明けたら、一緒に死ぬなんて言い出しそうというくらい溺愛されていると感じるのです。
そこへまさにジェスターが現れました。
ジェスターの溺愛っぷりに・・・
ジェスターはベルトルの到着が近いことを知らせに来たのです。カシアはそれを聞くと明らかに不機嫌な様子で、ベッドから起きもせずそっけない返事をしました。
そんなカシアを見て、ジェスターは可愛いと頬をほころばせます。チュッチュとキスを繰り出しました。目をパチパチさせるカシアに、またも可愛いと―。
カシアはムクッと起き上がると、迎えには行かなくていいかと訊ねました。具合が悪いのかと心配するジェスターに、気乗りがしないだけだと答えるカシア。
そんな理由でもジェスターは快諾します。カシアは前世では得ることの出来なかったジェスターからの愛と関心を感じました。
すると、もう少しわがままを言ってみたくなります。ジェスターの愛の深さを計りたくなったのです。
あなた！私、ストライキします 53話の感想と考察
カシアは気づいていないけど、ジェスターは前世でもずっと愛していたと思います。ただ、最初は気後れしたのと、照れくささとか不甲斐なさで冷徹な風に見えてしまったのが事実。
そのことをカシアが知ることになるのかはわからないけど、とにかく今生でのジェスターの愛情は受け入れているみたいですね。
遊んで暮らす目標はまだ有効だったようです。でもね、子供たちとジェスターのためにグレゼを発展させておこう！って思ってる時点で、自分から放棄していると思うんだけどね。
さて、カシアはジェスターに何を言い出すのでしょう？ベルトルに関わること？それとも皇都に行きたいとか？
あなた！私、ストライキします 53話まとめ
今回は、「あなた！私、ストライキします」53話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ジェスターにとってカシアが一番だから、なんでもOKしそう！
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