漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」153話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?153話の見どころ
アーサーの修行は順調に進んでいます。エーテルの中で死を迎える回数もぐっと減っていました。修行は第3段階までに!その訓練は若いアスラとの対戦!?
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最強の王様、二度目の人生は何をする? 153話のあらすじ(ネタバレ注意)
訓練開始から1年が経ち
アーサーがコードリから訓練を受けてから1ヶ月以上が経ちました。時間軸の異なる特別な練習場ではすでに1年が過ぎようとしています。
アーサーはコードリを怪物だと思いました。それも頂点に君臨する!
苦しそうに息が上がったアーサーにコードリは攻撃の手を緩めません。アーサーの反撃などいとも簡単にかわすコードリ。
以前に比べてだいぶ動きが良くなっていると褒めながらも、コードリの剣はアーサーに向かいます。かろうじて剣で交わしたアーサー。
しかし呼吸困難になり立っていることもできず剣を落としてしまいます。コードリは悪くないとつぶやくと、まとっていたオーラを鎮めました。しばしの休憩です。
どのくらい・・・持った?
息も絶え絶えにアーサーが問うと、だいぶ長くなっているとコードリが答えます。
まだ足りないのだと落胆するアーサー。コードリは細かいことは気にするなと諭しました。
第3段階はマナの扱い方
なんとか息を整えたアーサーに、コードリは次は武器を使わない訓練だと告げました。
アスラは自らが参加することはできません。だからこそ、迫りくる戦争では彼らの子孫である混血が最大の力となっていると推測されます。
戦場では常にアスラの血が流れている敵に囲まれることを想定する必要があるのです。これから行う訓練では、マナを扱う量や扱い方を学ぶ手助けをしてくれると言うコードリ。
いざという時にマナを解放することで、形勢逆転が狙えるからです。
アーサーはわかったと答えて拳を前に構えました。コードリは語り続けます。最初の訓練では瞬発力を鍛え、次に圧倒的なプレッシャー下での戦い方を経験させました。
そして次は・・・そう話すコードリはいつの間にかアーサーの背後に!アーサーの拳は空を切りました。集中しすぎて視野が狭くなっていると指摘するコードリ。
アーサーは振り返りパンチを繰り出します。コードリはとてもいいパンチだと嘯きますが、その攻撃に対してどのくらいのマナを使っているかわかっているのか、これを2日3日続けられるのかと問いました。
アーサーのパンチを軽くいなしながら、コードリは長い戦いではマナの適切な配分が必要不可欠であり、それは体も同様だと説きます。
マナはアーサー自身が作り出す道具であり体はそれをまとめる中心で、それが真の戦士を作る・・・そう告げたコードリはアーサーの手を受け止め向きを変えました。
体が反転したアーサーの背中に手の平を当て、マナで防御するようコードリが支持します。じゃないと死ぬぞ、次の瞬間爆風がアーサーの体を劈きました。
体中の筋肉・骨・・・何もかもがバラバラになったのを感じるアーサー。
目を開けると、洞窟の中でした。青紫色の水に体を浸し呆然と天井を見上げています。体を起こすと目の前にコードリが立っていました。
コードリは、「来たな」口にするとアーサーから目をそらしその人物の方へと向かいます。そこにいたのは子供のアスラでした。
タシとの訓練
コードリがアーサーの訓練相手として呼び寄せたのがタシという少年でした。タシはコードリから訓練を受けられると思っていたので、劣等種である人間との訓練に難色を示します。
自分にとってどんな利益があるのかと不満げに問いました。コードリはアーサーは自分から特別な訓練を受けていることを強調し、エーテルの中で訓練する貴重な機会を与えられているのに文句を言うのかと問い返します。
タシはコードリが劣等種であるアーサーに時間を費やしていることに不満なのです。コードリはタシの傲慢な態度を諫めるように小さくため息をつきました。
3人は輪になってエーテルの中に入る準備を始めます。コードリがアーサーに説明しました。
対戦相手がどこに重心と勢いを分散させているかを把握することでその相手の強みを上手く利用し自分の攻撃に適応させることが大切だと。
そうすることで、攻撃を最小限で防御し体力を温存し攻撃に備えることができるのです。さらに、コードリはタシには全力を出すように、アーサーにはマナの使用を禁じました。
ただタシの攻撃をいなして攻撃は投げることだけだと。タシは制御するのは自分ではと抗議しました。
君の文句にはうんざりだと冷たい目を向けるコードリ。タシもそれ以上は言えず口をつぐみました。
コードリの心の内
エーテルの中でアーサーとタシの訓練が始まりました。二人の戦いを見守るコードリ。
タシは7歳ですが並外れた才能を持っています。それなのにアーサーは制限がある中でたった数日でタシの攻撃に対するコツを掴み対応しているのです。
それはコードリにとっても信じられないことでした。いまだかつてこんな人間を見たことがありません。
コードリは多くのシエステス一族の指導をしてきました。しかしアーサーの指導をしていくうちにかつて感じたことのない感触を覚えたのです。
興奮、畏れ、誇りが湧き上がってくるコードリ。自分にさえ感じたことのない感覚です。アーサーのこれから先の向かう道を見てみたいという欲求すら湧いてきます。
コードリは、もしアーサーがアスラに生まれていたら一目置かれる存在となっていただろうと確信を持ちます。
しかし神々はアーサーを使える駒として見ているのです。コードリは心から残念だと思うのでした。
最強の王様、二度目の人生は何をする?153話の感想と考察
アーサーはボロボロになりながらも訓練について行っていますね。1年分の修行が1ヶ月。まぁ、アーサーにとっては本当に1年なんですけどね。
タシという少年はかなりプライドが高そうです。ずば抜けた才能を持って生まれたから同年代のアスラの中では最強なのでしょう。劣等種のアーサーを明らかに見下しています。
でも、最後の場面でアーサーはタシを投げ飛ばしてドヤ顔してました。相手はアスラと言っても7歳だけど!
ただ、逆を言えばいくらタシが秀でていると言っても7歳でこれほど強いって…。やっぱりアスラ最強ですね。混血でもアスラの血が流れていたら並の魔道士でも敵わないのは当然かも。
最強の王様、二度目の人生は何をする?153話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」153話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
コードリはアーサー認めているんですね。でも結局はアスラにとっては駒か・・・。
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