漫画「ラスボスの私が主人公の妻になりました」41話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
ラスボスの私が主人公の妻になりました 41話の見どころ
休載を経て連載スタートです。40話では、フィオナがモンスターを追い払って狩り大会の参加者を救うシーンで終わりました。
フィオナはすっかり時の人になったようです。同時に、本格的な社交界デビューも迫っています。ますは縁結びの舞踏会?
ラスボスの私が主人公の妻になりました 41話のあらすじ(ネタバレ有り)
41話のあらすじをざっくり紹介しますが、ネタバレを含みますのでワクワクして読みたい!という人は飛ばして感想・考察を御覧くださいね。
社交界デビューが憂鬱なフィオナ
狩り大会で貴族たちをモンスターから救ったフィオナは一躍有名人に。ヘイロンのタウンハウスにはお礼の品々が届きます。
首都は安全だと高をくくっていた貴族たちに腹を立てるアヴェル。今更ながら学者や討伐隊を『死んだ土地』に派遣すると聞いて苛立ちを隠せません。
フィオナは人間の心理はそんなものだと慰めます。そういう設定にしたのは紛れもなく作者である自分。苦笑いするしかないのです。
フィオナは狩り大会の時、力を使い切って倒れてしまいました。それからもしばらく体が重くて動けない状態に。アヴェルは休める時に休んでおけと言って手紙の束をトントンとたたきました。
それは招待状の束。いよいよ社交界デビューかと思うと、フィオナは気が重くなります。そんなフィオナに、皇后側の女達に気をつけていれば大丈夫だろうと安易なアヴェル。
フィオナは、せめてリヴィラが味方についてくれればと思うものの、狩り大会での約束も反故になってしまったので仕方ありません。結局自分一人で頑張るしかないと諦めるのでした。
友達いないのはお互い様
フィオナはシグレンのいる訓練場に顔を出しました。モンスター騒動で、シグレンも体を鍛えておく必要を感じ訓練に励んでいます。
相手をする騎士たちはクタクタのヘロヘロ。敵を作ることになるからあまり無理をしないよう助言するフィオナの言葉もむなしく…。
シグレンは自他ともに非社交的。友達と呼べる人はいません。フィオナは小説を書く時に男友達の一人でも作っておけばよかったと反省します。
フィオナは暗に信頼できる友達を作るべきだと口にしますが、すべてを手に入れて幸せになるために誰かを信用するのは不可能だと返されてしまいます。
さらに、そういうフィオナも友達がいないことを指摘するシグレン。フィオナはまずはお手本を見せるべきだったと、今更ながら後悔するのでした。
フィオナが本格的に活動を始めると聞いて、シグレンが突然しばらくここへは来るなと言い出します。口うるさく言ってばかりで邪魔だと思われたのかと落ち込むフィオナ。
しかしシグレンはエレーズ家の騎士が来たから警戒しているのです。
エレーズ家は皇太子派。シグレンの監視のために来たと思われます。フィオナに火の粉がふりかからないようにそう言ったのです。
シグレンはその騎士を追い出す気満々。フィオナはどちらかというと騎士が気の毒になるのでした。
リヴィアの憂鬱
その頃、リヴィアは皇后に謁見していました。皇后は年頃のリヴィアにド直球にエノックとの婚姻を勧めてきます。
父親の名前を出してその場はやり過ごしたリヴィア。しかしいつまでもそれは通用しないこともわかっています。
謁見室を出たリヴィアは小さくため息を吐きました。皇后の魂胆は見え見えです。皇太子と結婚させたら、リヴィアの実家であるプリシラ家もエノックを支持するだろうと思っているのです。
(プリシラ家は中立の立場)
エノックと結婚なんて考えられないリヴィアは、プリシラ家と家格が合う未婚の男性を思い描きます。そうなると、皇子であるシグレンとクロビス侯爵のアーレントくらいしか浮かびません。
でも、シグレンはエノックと対立する立場なので中立を守るプリシラ家としては除外。となると…と考えながら歩いていると「リヴィア嬢」と呼ぶ声が。
視線を上げるとフィオナでした。横にはシグレンもいます。シグレンはリヴィアのことを覚えていないみたいですが…。
縁結びの舞踏会
挨拶を交わすフィオナとリヴィア。リヴィアは今度会えるのは舞踏会だとばかり思っていたと嬉しそうに笑顔を向けました。
その舞踏会は10代後半から20代がこぞって参加するもので、縁結びの場としても有名なのです。
リヴィアと話しているフィオナをじっと見つめるシグレン。それに気づいたリヴィアはシグレンのフィオナに対する思慕を察します。
嫁ぎ先の心配をする必要がなくて羨ましいと悟り顔で微笑むリヴィア。キョトンとするフィオナに、舞踏会では楽しいことが起こるかもしれないと口にします。
誰かが何かを準備しているかも…という言葉に反応するシグレン。話している2人を置いて歩き出します。フィオナはリヴィアに挨拶をしてシグレンを追いました。
タウンハウスに戻り、招待状を手に取り確認するフィオナ。それは皇后からの招待状で舞踏会に参加するためのプラチナチケットです。
リヴィアの言葉通り、シーズン序盤に開かれるこの舞踏会で結ばれるカップルも少なくありません。でも、フィオナは自分には関係ないと思っていました。
その時、アヴェルが招待状をフィオナの手から奪い取り不機嫌そうに訊ねてきます。パートナーはシグレンなのか?と…。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 41話の感想と考察
リヴィアはエノックとは絶対結婚したくないんですよね。中立を守るという家門の都合もあるけど、それ以上にエノックが嫌い!気持ちはすごくわかる・・・。
今回もシグレンのサービスショットがありますよー。訓練場で汗を拭くためにシャツをめくりあげて鍛え抜かれた腹筋が!ほんとこの作画さんは神です。
それは置いといて、アヴェルはまさか舞踏会にパートナーとして行きたいの?年齢オーバーだと思うんですが!?アヴェルはフィオナに対して過保護過ぎでは?
シグレンに対してすごく警戒してます。フィオナが狩り大会で倒れたときも、シグレンを押しのけて抱き上げた描写がありました。養女じゃなくて嫁にしたかった?
ラスボスの私が主人公の妻になりました 41話まとめ
今回は、「ラスボスの私が主人公の妻になりました」41話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
舞踏会シーンが今から楽しみ。絵が素敵すぎる♪
「ラスボスの私が主人公の妻になりました」と同じくらい絵が綺麗です。ヒロインの性格もちょっと似てる…。
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