漫画「主人公を拾ったら、夫ができました」28話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
主人公を拾ったら、夫ができました 28話注目ポイント
チェイスターは仕事の合間に気分転換で庭を散歩していました。そのとき、使用人たちの噂話が耳に入ってきます。
前話でルゼルが使用人たちを叱責した場面を、チェイスターは目撃していたのです。ルゼルは小説を読んでいたから、前公爵を殺した黒幕は別にいることを知っています。
だからチェイスターは犯人じゃないと断言できるのですが、その理由は説明できません。それがチェイスターのルゼルに対する感情をさらに…!
主人公を拾ったら、夫ができました 28話のあらすじ(ネタバレ注意)
噂話がチェイスターの耳にも
チェイスターは仕事で頭の痛い問題を抱えていました。少し休憩しようと席を立ち窓を開け放つと、庭でラペルを遊ばせているルゼルの姿が。
つい見惚れていると、ロハンがお茶を持って入ってきました。ギクリとしたチェイスターは、散歩をしてくると言って執務室を後にします。
外の空気を吸うと気分もマシになってきました。無意識に足がルゼルのいる方へ向いていたので、もう戻ろうと思うチェイスター。そんな自分を持て余していました。
そのとき、使用人たちの話し声が耳に入ってきます。チェイスターが公爵位欲しさに実の兄を馬車の事故に見せかけて手にかけたという…。
世間でそう言われていることは知っていましたが、まさか屋敷の中でまで噂されているのかと思うと気が重くなります。でも、反論するつもりもないのでその場を去ろうとしました。
ところがそこにルゼルの叱責する声が!ルゼルは使用人たちを厳しく叱り、チェイスターは絶対そんなことはしないと断言します。それを聞いてチェイスターは胸がドクンと高鳴りました。
小説のことは言えないルゼル
チェイスターはルゼルたちの前に姿を現しました。使用人たちは慌てて持ち場へと戻っていきます。残されたルゼルは、一緒に陰口を叩いていたように見えていたらどうしようと不安に…。
寒くなってきたからラペルを迎えに行くと言って歩き出しました。するとチェイスターも行こうと思っていたからと、一緒に歩き出します。
歩きながら、気まずさを感じたルゼルはさっきのことを口にしました。一緒に陰口をきいていたわけではないと説明しながらも、気を悪くしたでしょうと労うルゼル。
チェイスターは噂なんて気にしないと答えました。ルゼルの方が驚きます。自分だったら気になって眠れない、違うと反論するべきだと意見しました。
どうして私が犯人ではないと確信を持つのかと訊ねるチェイスター。小説では黒幕は別にいることを知っているからなのですが、そんなことは言えません。
ルゼルは、公爵様は絶対にそんな人ではないと答えました。
ラペルのためにあんな素敵な部屋を用意しているのだからと理由を言い添えてきっぱり断言するルゼル。チェイスターはそんなルゼルが不思議でもありますが、またまた胸がドキドキしてきます。
顔も真っ赤に!チェイスターの胸の高鳴りなど知らないルゼルは、熱でもあるのではと見当違いな心配をするのでした。
ルゼルに敵意むき出しのメイド
ルゼルに怒られたメイドたちは、持ち場に戻ってそのときのことを話していました。それを聞いていたのはチェイスターに気のあるメイド。
ルゼルの言動にますます憤り、あからさまな敵意を滲ませるのでした。
ラペル・・・ラペリオン
ルゼル・・・ウェルアゼル
主人公を拾ったら、夫ができました 28話の感想と考察
なんか久しぶりに例のメイドが出てきました。何かに取り憑かれているような不穏な雰囲気なんですよね。
最初からルゼルのことを詐欺師呼ばわりしていたけど、まぁ本物のルゼルは相当ひどい行いだったからそれも仕方ないかも。それにしても一応貴族令嬢だし。
絶対ルゼルになにかして来そうな予感がします。チェイスターのことをまるで自分のモノみたいな言い方しているのが気になる…。まともな思考回路ではない感じがします。
噂話の件では、チェイスターは使用人に対して甘いと思いました。今は当主なんだからビシッと威厳を見せるくらいのことはしないと!
そういうのもあって屋敷全体が緩んでくるのでは!?ロハンやティアはいい人たちだと思うけど、当主や客人のことを裏であれこれ悪く言うのはだめでしょう!
主人公を拾ったら、夫ができました 28話まとめ
今回は、「主人公を拾ったら、夫ができました」28話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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