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悪女は砂時計をひっくり返す 92話ネタバレ│ミエールはなにも変わらない/サラの結婚式へ!

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この記事は約 6 分で読めます
悪女は砂時計をひっくり返す 92話ネタバレ│ミエールはなにも変わらない/サラの結婚式へ!

 

 

漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」92話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

悪女は砂時計をひっくり返す92話の見どころ

 

ミエールは仕方なくメイドの仕事をしているけれど、性格までは変わりません。アニーの本意もジェシーの優しさもまったく気づかず見下しています。

 

ミエールに対して、アニーとジェシー、そして伯爵家から連れてきたメイドたちに対してのアリアの心情も描写されています。

 

≫≫「悪女は砂時計をひっくり返す」91話はこちら

 

 

悪女は砂時計をひっくり返す 92話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

あらすじをかいつまんで紹介します。ネタバレを含むので新鮮な気持ちで漫画を読みたい!という方はスルーして感想&考察に進んでくださいね。

 

ミエールに同情の余地はない

 

アリアにサラの結婚パーティーに行かないかと誘われたミエールは、最初悩みました。招待客は皇帝派ばかりのはず。貴族派だった自分が行っても奇異の目で見られるだろうと…。

 

でも、貴族令嬢としての華やかな場を思い出し同意してしまいます。

 

誘っては見たものの、アリアはミエールは断ると思っていました。以前の生活に未練があるのだろうと察するアリア。

 

ミエールが罪を犯したのは、幼さゆえだとアニーには諭しました。彼女はそれを信じていますが、アリアは大人になってもミエールは変わらないことを知っています。

 

ふと、ミエールはいつからああなってしまったのか思い返しました。そこで前世でアリアの最期の瞬間にミエールが打ち明けた、初めて会ったときから殺したかったという言葉を思い出します。

 

それはアリアがカリンに連れられてロースチェント家に来た日のこと。その時ミエールは天使のような笑みを見せたのです。

 

そんなことを思い出し、アリアはミエールを理解しようと考えたことがバカらしくなります。初心を忘れないようにと自分に言い聞かせました。

 

ジェシーを見下すミエール

 

ミエールの教育係を任されたアニーは、仕事のできないミエールを叱咤します。他のメイドたちももうすっかりミエールを平民扱い。ミエールは当然馴染めるわけもありません。

 

ミエールが庭で一人で昼食を食べているところへジェシーがやってきました。アリアからだと言ってクッキーを差し出します。ミエールはここぞとばかりにアニーの仕打ちがひどいと不満を漏らしました。

 

自分にだけ文句を言うと訴えると、ジェシーは他の子達はアリアとカリンによく思われたいから一生懸命頑張っているだけで、アニーは文句を言っているのではないと宥めます。

 

納得できないミエールは、平民になったからみんなが虐めているようだと泣き落としに出ますが、人のいいジェシーはそんなことはないと微笑むだけ。

 

ミエールはそんなジェシーを小馬鹿にします。平民と交際していることも耳にしていたので、これ以上話す必要もないと、どこまでも上から目線なのでした。

 

二番煎じを狙うメイドたち

 

サラの結婚式の日がやってきました。アースから贈られたドレスを身につけたアリアは輝くばかりの美しさでメイドたちもうっとり。

 

アニーもボブーンとのおそろいのドレスでパーティーに参加します。そんなアニーに対して、メイドたちは嫉妬と羨望の眼差しを向けていました。

 

メイドたちは次は私が貴族夫人に…と虎視眈々と狙っていて、そのせいもあってアリアに気に入られようと考えているのです。

 

アニーにギラギラした目を向けながらもアリアにはニッコリ微笑むメイドたち。アリアはそんな彼女たちの思惑はお見通しです。

 

そのメイドたちは前世でアリアに嫌がらせを繰り返した子たち。アリアがアニーに目をかけたのは前世ではあまり関わりがなかったからです。それにジェシーははなから自分が面倒を見るのが当たり前だと思っています。

 

だから他の子達を同じように扱おうとは考えていません。かといって、一生懸命働いている子たちに水を指すようなことをしようとも思わないのでした。

 

アースの可愛いお願い

 

アースがアリアを迎えに来ました。ドレス姿のアリアに熱い視線を送るアース。ところがミエールを馬車に同乗させたいとアリアが言うと、どよんと暗い顔に!

 

アリアと2人で散歩をしながら行きたかったと上目遣いで訴えました。アリアはそんなアースが可愛くて、アニーにミエールを頼んでそそくさと馬車に乗り込んでしまいます。

 

託されたアニーはげんなり。アニーはパーティーに参加すること自体よくないとミエールに苦言を呈しました。アリアの頼みだから仕方ないとわかっていても、せめて文句の一つも言いたくもなるのです。

 

迎えに来たボブーンに侍女を同乗させたいと言うと、アースとは打って変わって快諾するボブーン。そんな優しさが恨めしく思うアニーなのでした。

 

同乗する侍女がミエールと知って、さすがのボブーンもぎょっとするのですが…。

 

悪女は砂時計をひっくり返す 92話の感想と考察

 

アリアがミエールをパーティーに誘ったのって、自分の立場をわからせてプライドを傷つけようと思っているのでしょうか。

 

ミエールもなんで行く気になったかなぁ。どう考えても嫌な思いするだけなのに。その懸念より華やかな場に執着しているということなのでしょうけど…浅はかとしか言いようがない。

 

アリアは根っこの部分では人がいいから、今までも何度も初心貫徹!って自分に言い聞かせていたように思います。メイドたちのことにしても、かなり寛容ですよね。

 

誰一人追い出さなかったのは、もちろん自分とカリンが称賛されることを見越してのことだけど、人間の弱さとか醜さを受け入れる器があります。

 

そういうところがアリアが計算高く生きていても魅力的に映る要因ではないでしょうか。

 

悪女は砂時計をひっくり返す 92話まとめ

 

今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す」92話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

アースはミエールじゃなくても同乗させる気なんてなかったんですね。

 

 

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レビューを少しご紹介しますね。

 

ピッコマで連載されている漫画のコミックスです。一番大好きなお話で、ずっと紙になるのを待っていました。本当に嬉しい! しかもただの縦スクロール漫画再録ではなくて、普通のコミックスのコマ割りのように細部が調整されていて、紙面でもとても読みやすくなっています。

 

紙と電子版両方購入しました。先に紙の方を購入。気になってた台詞誤字が直されてルビまでふってありました。ただ印刷だと発色が少し暗い感じがして、電子版も購入してみましたが、こちらは台詞は連載のままルビもありません。ただやはり発色は綺麗に感じました。

 

ずっと待っていた1巻の発売!紙で手にできてとても嬉しいです。ただ、近くの書店では取り扱っていなくて、取り寄せになると言われました。どこの書店でも取り扱ってくれるようになれば、これだけ綺麗な表紙ですから、もっとこの作品を知ってくださる方が増えるだろうと思うと、残念です。

 

電子書籍版よりお高い設定ですが、それもフルカラーだから納得です。発色はやや劣るという意見もありますが、話が進んでアリアが成長していくにつれてドレスがより綺羅びやかになっていくから楽しみ!

 

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