ピッコマ漫画「あなた!私、ストライキします」33話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
あなた!私、ストライキします 33話の見どころ
カシアはなんだかんだ言って現世のジェスターに絆されていきます。父親に対しても客観的な目で見ることができるようになり、過去(前世)の自分を反省しました。
ジェスターにとってカシアは相変わらず高嶺の花…?少しの苦労もさせたくないと思っています。そんなジェスターを母親のようにカシアは宥めるのでした。
あなた!私、ストライキします 33話のあらすじ(ネタバレ有り)
1度のキスが2度3度?そして…
カシアが父親であるルベルノ伯爵に援助を頼むことに難色を示すジェスターに、カシアは自分が父親の立場だったらどう思うか問いました。
その気持ちと同じだと諭すカシア。一時は父親を恨んだこともあったけれど、今では理解しています。それにルベルノにいるときは何不自由ない暮らしをさせて貰ったのも事実。
ジェスターはカシアのような娘なら、自分でもなんだってしてやりたいと思うと言ってくれました。
カシアは就寝しようと思っても、キラキラした目を向けてくるジェスター。口のあたりがもじもじしています。まるでキスをしたいように…。
カシアはドキドキしながらも目をぎゅっと瞑りました。それを合図のように熱いキスをするジェスター。ジェスターはカシアに触れるときいつも言いようのない背徳感に襲われます。
一旦は体を離しますが堪えきれず…もう1度いいかと高揚した表情で問いました。結局キスだけは済まず…。カシアを腕に抱いたジェスターは幸福感に酔いしれました。
カシアも満更ではなく…。
前世を反省して…
納得したとばかり思っていたのに、ジェスターはやっぱりルベルノに援助をお願いするのはやめて欲しいと言い出します。
カシアは父親は娘が貧しい生活をするより正直に助けを求めた方が喜ぶはずだと諭しました。それに領地が貧しいのはジェスターのせいではないのです。
そして、ジェスターが領地を留守にするのは寂しいと漏らしました。その言葉を聞いたジェスターは感無量!カシアを思い切り抱き寄せました。
ジェスターももちろんカシアと離れたくありません。でも、お金を稼ぎに行かないといけないし…困り果てて情けない顔になるジェスター。
カシアはちょっと可笑しくなって吹き出します。一度だけ援助を求めようと優しく声をかけました。
ウィッグ事業も勝算はあるし、ラカン族も訓練を受けてくれれば兵力になります。もしかしたらグレゼが北部一の裕福な領地になる可能性だってあるのです。
すべて上手くいくとジェスターに告げるカシア。カシアはその言葉を自分自身にも言い聞かせていました。前世ではわからなかったけれど、父に対しての見方も変化したのです。
10年間、会おうともしなかったことを後悔しました。父親やジェスターを恨んでばかりいた自分を反省するカシア。
ジェスターにルベルノに行ってきてもいいかと訊ねました。するとジェスターはダメだと即答!カシアは唖然としました。
あなた!私、ストライキします 33話の感想と考察
ジェスター、もしかしたらルベルノに行ったらカシアがもう戻ってこないと危惧したのでしょうか。わからなくもないけど、カシアはグレゼが自分の居場所だとはっきり言い切ったんだから、その言葉を信じて欲しいですね。
ジェスターはカシアのことを女神のように崇めているから、生身の人間として触れ合うことに背徳感を感じています。そのあたりのジェスターの気持ちにはカシアには伝わっていませんね。
元は平民だったことに引け目を感じていることくらいは理解しているけど…。カシアはグレゼの女主人として領地を豊かにしようという思考になっているのに、ジェスターもそれを実感していないわけです。
ここは2人の温度差ですね。カシアの場合は自分しか知らない10年間があるけど、ジェスターからしたら、まだ嫁いできたばかりの伯爵令嬢という感覚なのかもしれません。
あなた!私、ストライキします 33話まとめ
今回は、「あなた!私、ストライキします」33話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
結局ルベルノには行くのかな?もしかしてジェスターも一緒とか?
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