スマホマンガアプリ『ピッコマ』で配信中の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」26話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
私を溺愛する2番手男キャラを育てました 26話の注目ポイント
前話ではレイノードの成長が描かれていました。最初の頃の好戦的な態度は鳴りを潜め、貴族の後援を受ける魔術師として遜色が無いような礼儀正しさを身につけたんですね。
ユリナは感心する反面、レイノードが自分の感情を常に殺していることに寂しさも感じます。そんなときにレイノードが誕生日プレゼントにユリナとの外出を希望してきました。
やっとレイノードらしい屈託のない笑顔を見ることができて、ユリナも嬉しくなります。そしてレイノードの誕生日を祝う日がやってきました。レイノードにとっては嬉しいサプライズ！
≫≫「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」25話はこちら
私を溺愛する2番手男キャラを育てました 26話のあらすじ（ネタバレ注意）
いつの間に仲良くなった？
レイノードの誕生日がやってきました。サプライズのパーティー会場には、ケーキやご馳走が並んでいます。ユリナもこんな大掛かりだとは思っていなかったので驚きました。
どうやらメイドたちは2週間も前から準備をしていたよう。会場にはベシーの他にもたくさんのメイドの姿もあります。
ベシーが用意したご馳走をレイノードが気に入ってくれるか不安そうです。レイノードが普段よく食べるものを用意したのですが、本当に好きなものがわからないからでした。
そんなベシーに、皆が心を込めて準備してくれたのだからきっと気にいるはずだと伝えます。ベシーはほっとしたようで嬉しそうな笑顔を向けました。
ユリナはメイドたちがレイノードのためにここまでしてくれるとは思っていませんでした。最初の印象は決して良いものではなかったし、レイノードも距離を置いていると思っていたから。
でも、ベシーの話によるとメイドたちが少しずつ距離を縮めていくうちに、レイノードも心を開いてきたのです。
ベシーは、親切にされることに慣れていない人は思いやりを持つまでに時間がかかるものだと理解を示します。レイノードが努力していることをわかっているのです。
紙吹雪の準備をしていると、レイノードが向かっているという知らせが入りました。ベシーは紙吹雪の入った籠をユリナに手渡すと、慌ててドアに向かいました。
レイノードの誕生日を皆で祝おう
レイノードがドアを開けると、誕生日を祝う言葉とともに紙吹雪が舞いました。ユリナを中心にたくさんのメイドが笑みをたたえています。
呆然とするレイノードに、ユリナはおめでとうと言葉をかけると、ヒラヒラと紙吹雪をレイノードの頭に振りまきました。
レイノードは涙を必死にこらえますが、我慢できずに言葉を詰まらせて泣き始めます。ユリナはレイノードの口にベシーが作ったと言ってバースデーケーキを突っ込みました。
ケーキをゴクンと飲み込み口を開いたレイノードは、びっくりしたと呟きます。誕生日パーティーを開いてくれることはわかっていたけれど、こんなに盛大なものだとは想像していなかったと。
レイノードは今まで誕生日を祝ってもらったことなどありません。小さなケーキとお祝いの言葉だけで十分だと思っていたのです。
ユリナは、前世でも誕生日は誰かしら祝ってくれたことが頭をよぎりました。そういう良い思い出は辛いことがあったときに耐える源となることは経験済みです。
レイノードはそんな思い出もないのだと実感しました。本来なら、生まれてきたことだけでも周りは喜んでくれるはずなのに…。
そのときベシーが、来年はもっと大きなケーキを用意しますとレイノードに伝えました。来年の誕生日はもっと期待していいとユリナが言い添えます。
レイノードは目をうるませて皆に感謝の言葉を伝えました。ユリナは、これからはレイノードにとって誕生日が良い思い出として残ることを願うのでした。
私を溺愛する2番手男キャラを育てました 26話の感想と考察
ベシーを始め、確かに最初レイノードの態度はひどかったかも…。でも、ユリナの知らないところでレイノードも努力していたんですね。
もうレイノードは小説の中でのカリオンとは全然別人といっていいでしょう。デプロン侯爵が何か企んでいるから油断はできないけど、少なくともユリナにはレイノードという頼もしい味方がいます。
それにユリナはもともと王妃の座なんて望んでいないし…。カーティスがユリナに興味を持っているからややこしいことになる予感はするけど。
それにしても、ベシーはほんと良い子ですね。腹が立つこともあったと思うのに、レイノードの境遇を慮って辛抱強く接したなんて、そう簡単にできることではないでしょう。
私を溺愛する2番手男キャラを育てました 26話まとめ
今回は、「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」26話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
さて、次はレイノードとユリナのお出かけシーンかな？
≫≫「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」27話はこちら
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