漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」16話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?16話の見どころ
また一人で森の中に投げ出されてしまったアーサー。シルビアを失った喪失感に襲われます。シルビアはメッセージを残していました。
シルビアの思いを受け入れて前を向いて進むアーサー。そこはエルシャーの森のようです。人間の気配を探して移動しますが…!
最強の王様、二度目の人生は何をする? 16話のあらすじ(ネタバレ注意)
シルビアからのメッセージ
アーサーは森の中に投げ出されていました。次元の割れ目の出入り口が閉じられる瞬間に、シルビアに伸ばされたアーサーの手は空を仰いでいます。
そこにシルビアがいないことをひしひしと感じるアーサー。もう彼女と会うことはないことを悟ります。アーサーは慟哭し、眠りに落ちていきました。
次に目を覚ますと木々の間から青空が顔をのぞかせています。アーサーはシルビアとの4ヶ月間を思い出していました。
シルビアはアーサーを本当の子供のように扱い、彼がこの世界に来てから欠けていた色々なことを教えた存在…。
その時、アーサーの耳にシルビアの声が響きました。シルビアは最後にメッセージを残していたのです。
アーサーのマナコアのステージは濃い赤。でもまだ力不足なことは否めません。
将来魔術師としてどれだけ伸びるかは自分の餞別をいかに上手く使うかにかかっていると告げます。シルビアはアーサーに「意志」を注入したと言いますが、アーサーは素直に喜ぶことができません。
シルビアは今感じているだろうアーサーの苛立ちや罪悪感もわかっていました。アーサーに、あなたの人生には守るべき家族と果たすべき目的があることを忘れないでと諭すシルビア。
そして、幼少期の喜びと無邪気さを受け入れ、両親と私が誇りに思える大人になってほしいと伝えました。
マナコアのステージが白になった時にまた連絡があるだろうと言うと、その時にすべての事情を説明すると続けます。
だからそれまで、さようなら…そう囁いたシルビアは、最後に「グレイ王」と呼びました。
人間はいたけれど…
シルビアの声が完全に消えました。アーサーはなぜシルビアが前世のことを知っているのか不思議でなりません。
ただ、復讐のためだけに修練をすれば結局この人生も前と変わらなくなることは理解できました。
今できることは前に進むことだけです。でも…ここがどこなのかさっぱりわかりません。シルビアは人間たちの近くに行くはずだと言っていました。
エルシャーの森の奥深くであることはわかったので、とにかく移動してみることに。シルビアに教わったマナを循環させる技を酷使すれば、魔術をずっと長く使えました。
猿のように木の枝から枝へと飛び移って移動していると、悲鳴が聞こえてきます。アーサーは声のする方へ急ぎました。
馬車が見えます。高い木の枝に乗って様子を伺うと、どうやら様子がおかしいことに気付きました。もう少し近くまで降りて耳を澄ますと声が聞こえてきます。
その内容から、男たちがエルフの少女を拉致してきたことを悟るアーサー。男たちは奴隷商でした。
最強の王様、二度目の人生は何をする?16話の感想と考察
うーん、なぜシルビアはアーサーの前世を知っていたのでしょう。それに、マナコアが白に到達したら…って、これも謎です。
シルビアの望みはアーサーが子供時代を受け入れて楽しむことでした。意識はグレイ王だとわかっていてもそう言ったということは、グレイはそういう無邪気な幼少期を送ってこなかったということかも。
そして転生してからもアーサーはずっと『グレイ』を引きずっているように見えます。前世の記憶があっても、アーサーとしての年齢に見合った人生を歩んで欲しいとシルビアは願ったんですね。
さて、エルフの少女が誘拐されている現場を見たアーサー。絶対助けるでしょうね!
最強の王様、二度目の人生は何をする?16話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」16話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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