漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」13話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?13話の見どころ
岩の割れ目を下っていくと(落ちていくと)そこは大きな洞窟のような場所でした。声の主と対面したアーサーは、その異形に腰を抜かします。
でも、恐怖は次第に薄れていきいくつかの疑問も解決しました。アーサーが一番知りたかったことも聞くことができてひとまず胸をなでおろします。
最強の王様、二度目の人生は何をする? 13話のあらすじ(ネタバレ注意)
不気味な鎧を着た巨人!?
アーサーは岩の割れ目に体を滑り込ませました。突き出た岩に足を掛け降りようとした時、足元気をつけてと声の主が忠告しますが…。
岩が崩れてそのまま転落してしまいます。その高さは想像以上でアーサーは真っ逆さまに落下!ゆうに2階以上の高さがありました。
起き上がったアーサーは、目の前に佇んでいる存在を見て腰を抜かします。岩ほどの大きな体を不気味な鎧で覆った声の主でした。
声の主はゆっくりアーサーに近づいてきます。アーサーは口をあんぐり開けて恐怖に歪んだ顔を向けました。
ひときわ目立つ胸の傷
声の主は大きな体を屈めて、腰を抜かしているアーサーに手を差し伸べます。その時、アーサーは巨体の胸のあたりに傷があることに気付きました。
声の主は、アーサーを家まで瞬間移動させるためには次元の割れ目を開かなくてはならなくて、それには少し時間がかかると告げます。
それまで栄養満点な植物を食べているようにと言われて、アーサーは目についた球形の実を手に取りました。両親と果物を食べていたときのことが脳裏に浮かび切なくなるアーサー。
その時背後から、あっちの方が美味しいよと声をかけられ、驚いて実を握りつぶしてしまいます。アーサーは顔も腕も果汁まみれに…。
恐怖心も消えて
声の主はシルビアという名前でした。アーサーは次第に恐怖心が薄れ、いくつか質問を問いかけます。
ここはどこなのか?シルビアはなぜ一人でいるのか?傷のことやなぜ助けてくれたのか…。
この場所はビースト放牧地とエルシャーの森の間にある細長い地域で、知る人はいないしいたとしても私が遠ざけているというシルビア。ここまで入ってきたのはアーサーが初めてでした。
シルビアは2つ目以降の質問には端的に答えます。一人でいるのは誰も残っていないからで、誰かから追われていることがうかがえました。傷は敵と戦って逃げる時に負ったものということでした。
なぜアーサーを助けたのかとという問いには、明確な理由は自分でもわからないと答えます。アーサーの勇気と自己犠牲に感動したのかもしれないし、単に一人でいるのが寂しくなったのかもしれないと言うのでした。
シルビアは傷が痛むらしく、そろそろ失礼すると言って背を向けました。その後ろ姿に、アーサーは彼女の孤独を垣間見た気がします。
去り際、シルビアは思い出したように家族と仲間は無事だと告げました。アーサーは心から安堵し、大粒の涙を零します。シルビアにありがとうと伝えました。
最強の王様、二度目の人生は何をする?13話の感想と考察
声の主は人間ではないでしょう。魔術が発達しているから、脳に直接語りかけることは魔術師ならできるかもしれないけど、その姿形は人間のものとは思えません。
体の大きさは大男の数倍はありそう!何でできているのかわからないけれど、全身を不気味な鎧で覆っています。顔もです。目鼻口は赤く光っていて、アーサーが腰を抜かすのも当然でしょう。
シルビアは傷のせいでひどく弱っているように感じられます。アーサーを送り帰すために次元の割れ目を作ると言っているけど、すごく体力が必要なようです。シルビアは一体何者?
最強の王様、二度目の人生は何をする?13話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」13話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
家族が無事だと聞いて、一番の心配事がなくなってよかった!
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