ピッコマで連載中の 「公爵家のメイドに憑依しました」 の31話を読んだので紹介します。
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目次
公爵家のメイドに憑依しました 31話の注目ポイント
ディエゴとリアンドロのやりとりを見ていたイベリナは、小説での結末を知っているからリアンドロのことを不憫に思います。結局は主人公が幸せになると…。
リアンドロがクタクタで部屋に戻るとイベリナがお茶の用意をして待っていました。急に甘えモードになるリアンドロ!
公爵家のメイドに憑依しました31話のあらすじ(ネタバレ注意)
リアンドロの未来を憂うイベリナ
いくら皇太子と言ってもディエゴのあまりにも不躾な言動にリアンドロも苛立ちを隠せません。イベリナは柱の陰から二人の様子を伺っていました。
主人公とサブキャラの対面なんてこっそり見ていて良いのかと思うけど、こんな面白いシーンを見逃すわけにはいきません。ディエゴは小説通りリアンドロに呪いがかけられたのは皇帝の仕業だとは知らないようです。
ディエゴがいきなり顔を触ってきたのでリアンドロは声を荒げてしまいます。しかしディエゴは断ってから触るべきだったと悪びれません。これで失礼すると言ってリアンドロの手をようやく放しました。
リアンドロが慇懃無礼に参列の感謝の意を述べると、爵位を継承すれば頻繁に会うことになるのだからそんなに堅苦しくするなと告げるディエゴ。リアンドロは努力しますと渋い顔で応えました。
決していい雰囲気とはいえない2人の対面ですが、小説で未来を知っているイベリナはまだ可愛い方だと思っています。今後2人はあらゆる場面でエレオノラを巡って争うことになるのだから…。
そして小説の後半に近づくにつれ、2人はお互いを嫌っていきます。でも、結局は勝者は主人公であるディエゴ。イベリナはリアンドロを不憫だと心を痛めるのでした。
子供みたいに甘えるリアンドロ
陽も傾いた頃、クタクタになってリアンドロが自室に戻るとイベリナがお茶を用意して待っていました。リアンドロはイベリナの肩に頭を預けると、撫でてと甘えてきます。
イベリナはいくつになったら精神的にも大人になるんだろうと頭を掠めますが、疲労困憊なのも仕方がないと思いました。生まれてからずっと隔離された生活をしてきて、こんなに若くして次期公爵として葬式をあげたのです。
それにディエゴともあんなことがあったのだから、今日くらいは甘えさせてあげてもいいだろうと思ったイベリナ。膝枕でリアンドロの頭を優しく撫でてあげました。
リアンドロは気持ちよさそうに目を細めます。するとリアンドロが不思議だと呟きました。父親が死んだというのになんとも思わないし涙も出ないと言うのです。
母親からそれでも人間かと責められたと聞いて、イベリナは猛烈に腹が立ってきました。そんな言葉を気にしてはダメだと声を荒げるイベリナ。つい暴言を吐いてしまいました。
言い過ぎたと反省するイベリナをリアンドロはくすくす笑います。おまえはいつだって僕の味方だなと嬉しそうな目でイベリナを見つめました。
そのリアンドロの目は子供に見えても拒否できない謎の力を蓄えています。イベリナはもちろんだと応えました。
大人になるまで待って
リアンドロは起き上がると、おまえだけは絶対に離さないと言ってイベリナを引き寄せました。
イベリナはこの時、もしメイドじゃなくて貴族令嬢に憑依していたら…と頭を掠めますが、メイドじゃなかったらリアンドロの呪いを解くことはできなかったからこれで良かったんだと思いました。リアンドロが幸せになってくれさえすればそれでいいと…。
イベリナは何言ってるんですかと笑いました。先は遠いなと呟いたリアンドロは、唐突に結婚する気はあるのかと訊いてきます。
イベリナがまだ早いと言うと、僕もまだ早いと思うと激しく同意するリアンドロ。僕が大人になるまで待ってくれと言いました。
公爵家のメイドに憑依しました31話の感想
イベリナとリアンドロの気持ちには大きな隔たりがありそう。どっちもお互いを大切に思っていることは同じだけど、リアンドロはイベリナと結婚するつもりだと思うんですよね。
ただ、それが本当の愛なのか執着なのか疑問だけど、リアンドロにとっては同じことなのかもしれません。
イベリナはあくまでモブキャラとしてリアンドロの幸せを願ってるからそこに温度差があるんですよねー。
公爵家のメイドに憑依しました31話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」31話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
リアンドロはイベリナと一緒になりたいんだよね~…。