ピッコマで連載中の 「公爵家のメイドに憑依しました」 の30話を読んだので紹介します。
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目次
公爵家のメイドに憑依しました ここまでのあらすじと注目ポイント
原作ではエレオノラが解くはずだったリアンドロの呪いをイベリナが解いてしまいました。リアンドロはますますイベリナへの執着を強め、独占しようとします。
そんな中、父親であるベラビティ公爵が事故で亡くなってしまいました。リアンドロを取り巻く環境が大きく変わろうとしています。
公爵家のメイドに憑依しました30話のあらすじ(ネタバレ注意)
成長したのは体だけ?
季節は冬になり、リアンドロは成人男性の平均身長に達するまでに成長しました。定期的に受けていた健診も必要ないと言われるほど健康そのもの。
すっかり男らしくなり、他の人にも笑顔を見せるまでになったリアンドロの成長を嬉しく思うイベリナ。でも、相変わらず外には出ないので顔が醜いだとか性格が最悪といったあらぬ噂が立っていました。
イベリナは皇都に行って交流を広げた方がいいのではと進言しますが、リアンドロはまったく必要性を感じていません。イベリナの肩に頭を乗せて、お前がいればいいと甘えてきます。
イベリナは、成長したのは体だけだとため息をつきました。最近はいきなり怒鳴ったりすることはなくなったけど、イベリナが他の人と親しげにしているとあからさまに拗ねたりして、独占しようとするのは変わりません。
そのとき、ドアを荒々しく叩く音が!
突然の訃報
リアンドロに突然の訃報が知らされました。父親であるベラビティ公爵が亡くなったというのです。
公爵は領地視察と偽って愛人と旅行に出かけていました。その旅先で馬車が雪道でスリップして崖から転落したのです。
葬儀では、参列者たちの間で心無い会話が交わされていました。愛人との旅行中の事故だということは知られていて、みっともないという人も。さらに、涙一つこぼさない公爵夫人に対する中傷も聞こえてきます。
イベリナは、ベラビティ家のメイドの前で主人の悪口を言う貴族たちに腹も立つし呆れました。公爵に長く仕えていたメイド仲間は、主人の死を悲しんでいるのです。
リアンドロにした仕打ちを考えれば、イベリナとしては可哀相とは思わないけれど、本館で働いていた人たちにとってはショックだろうと察します。
リアンドロはどうしているだろうと思いながら廊下を歩いていると、視線の先にリアンドロが誰かと話している場面に遭遇しました。相手は壁の角に隠れて見えませんが、リアンドロが敬語を使っています。
するとスッと手が伸びてきて赤毛の男が姿を現しました。それは皇太子のディエゴ!イベリナはとっさに柱の陰に隠れました。
ディエゴはいきなりリアンドロの手首を掴みまじまじとリアンドロを観察すると、実際に見るとさらに驚きだと独り言のように口にします。リアンドロは眉根を寄せてディエゴを見返しました。
公爵家のメイドに憑依しました30話の感想
イベリナは公爵が早くに亡くなることを知っていたんですよね。でも、正確な時期は覚えていなかったようです。というか、まだ小説では本格的にストーリーが始まる前だから知らなくて当然かも。
ディエゴってすぐにわかったのは、髪色に特長があるからでしょう。皇家の血筋ってやつ?リアンドロの呪いはディエゴの代わりだということをイベリナは知っているから、心象は最悪ですよね。
リアンドロに対してずいぶん高飛車な態度だし、リアンドロもどうやらディエゴのことは嫌いみたい。親戚筋だけど仲は悪いようですねぇ。
公爵家のメイドに憑依しました30話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」30話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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