漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」74話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる74話見どころ
那音はぶっとんだナルシスト!それに状況判断もできないというポンコツ皇太子。護衛としてついてきた葉侑は志願したことを後悔していました。
花蓮はかんざしを那音の喉元につきつけ断固拒否します。那音のナルっぷりにイライラしますが、意外な事実も!
野獣のような皇太子に愛されすぎてる74話あらすじ(ネタバレ)
那音の護衛として付いてきた葉侑は、いきなり花蓮に求婚した那音に呆れます。志願したとき輪国王から微妙な顔をされたのは、こういうことだったのかと納得しました。
話の通じない那音
那音はきょとんとする花蓮に構わず言葉を続けます。まだ花蓮のことを男だと勘違いしているし、柳家の直系ではないと思い込んでいるから本妻は無理でも妾にしてやると上から目線。
花蓮は那音の首に簪を突きつけたまま黙って聞いていました。那音は妾では不服なのかと見当違いなことを言い出します。そこで花蓮は心に決めた人がいるからと断りました。
ナルシストな那音はそんなことでは引き下がりません。私ほど美男子で裕福で優しい男はいないと宣います。
花蓮は情人はそのすべてを兼ね揃えているし、もし情人がいなかったとしてもあなたとどうにかなるつもりはないと言い放ちました。
すると那音は、よく知りもしないで好きにならないと断言するのはおかしいと反論します。無理やり連れて行くようなことを言ったので、花蓮は自害した人を妾にすることはできないと言い返しました。
さすがに那音も顔色を変えます。その時葉侑がそこまでにしてくださいと那音を制しました。今更そんなことを言われても那音は引き下がれません。
那音は占い師に、その日に会った貴人が皇帝の座へのしあげてくれると言われました。その時葉侑も一緒にいたので、おまえも聞いただろうと声を荒げる那音。
しかし葉侑は花蓮の意思が堅いことを悟って諦めたほうがいいと思ったのです。那音は聞く耳を持たず何としても花蓮を連れて行くと言いはります。
この時、那音の口からもうすぐ帝国が混乱することになるというセリフが飛び出しました。
花蓮が訝っていると、グラッと館が揺れて火事だ!という声が聞こえてきます。火の手があがり煙が充満してきました。
那音を思い切り突き飛ばすと窓際へと身を寄せる花蓮。火事で那音たちも身動きがとれないだろうから距離を取ろうと思ったのです。
花蓮に火の手が迫る!
花蓮は大きく開かれた窓を背に簪を構えました。火が最上階まで回ってきたので、もう待っていられないと思った葉侑は那音を抱えます。しかし那音は大暴れ。
我慢の限界を超えそうな葉侑は、いっそここで息の根を止めてやろうかと頭を掠めます。しかし、輪国王に言われたことを思い出し…。
輪国王は那音のことをよく分かっているので、問題を起こすかもしれないと忠告しました。だからよく気を配ってくれと葉侑に頼んだのですが、それには理由があったのです。
輪国王は、桓帝国との会談の場で殺さないといけないと不穏なことを口にしました。葉侑はその言葉を思い出し、なんとかその場の激情をやり過ごします。那音を抱えて部屋を飛び出していきました。
残された花蓮は、那音が言っていた『国が混乱する』という言葉が気になりますが、まずは今の状況を打破することが先決だと思い直します。でも飛び降りるには高すぎました。
そうこうしている間にも火が回ってきて煙も襲ってきます。花蓮が桟に手をかけたとき名前を呼ぶ声が!武巳が駆け寄り花蓮を抱きしめました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる74話の感想と考察
輪国とは戦争の報奨金についての会談が予定されていたはず。その場で皇太子である那音を殺害するということは、桓帝国の仕業に見せかけて糾弾するつもり?
葉侑はそれを事前に知っていたから、花蓮に固執する那音を冷めた目で見ていたのかもしれませんね。そう考えると那音は哀れ…。
ようやく武巳は花蓮を見つけ出すことができました。でも、女装しているんですよね。花蓮の反応も楽しみ。絶世の美女ですからね!ごっついけど…。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる74話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」74話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
那音って輪国の捨て駒!?ちょっと可哀そうになってきた…