漫画「彼女と野獣」24話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣24話の注目ポイント
アタレンタ大公が怪物になるのは遺伝病だとアスティナは聞いていたけれど、それは呪いだと言われます。だとしたら、それを解く方法もあるかもしれないと考えるアスティナ。
でも、どうやって調べればいいかわかりません。最近は獣大公のことが可愛く思えてきたアスティナは、ベッドで一緒に寝ています。その夜、異変は起こりました。
彼女と野獣24話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
アタレンタに残ったヒセンは、旧バーノン男爵家で使用人たちの作業の監視役を言い渡されていました。剣も仕舞っておけと言われます。がっくり肩を落とすヒセン。
バーノン家の策略はお見通し
強面のヒセンが睨んでいるだけで、確かに作業は捗っているようです。でも、アスティナには別の目的がありました。
腐っているヒセンにアスティナが私は適材適所で人を活かすと言った時、バーノンの前当主が門を開けろと怒鳴ってきます。アスティナはヒセンに公務執行妨害で連行しろと命じました。
バーノン前当主は、アスティナの前で泣き崩れて慈悲を乞います。でもこれは前当主の策略。女は情にもろいと高を括っていました。そんなものがアスティナに通用するわけはありません。
牢屋にいるバーノン男爵が毒を手に入れることができるわけもなく、家門の誰かが手を貸したことは明白です。
アスティナは前当主名義で不明瞭な金銭のやり取りがあったこと、その2日後に男爵夫人が面会に来たことを調べ上げていました。
大公の变化は呪い?
泣き落としがきかないと悟った前当主は、今度はアスティナを子を生む道具のくせに自惚れるなと罵声を浴びせてきます。大公家の呪いがお前の子にも及ぶと喚く前当主。
この時、アスティナも獣に変わるなんて遺伝病にしては不可解だと思いました。呪いについて何か知っていることはあるかと前当主に訊ねると、なんと唾を吐いて悪態をついてきます。
アスティナは顔色ひとつ変えず、大公妃を2度も殺めようとした罪で牢屋に連れていくよう命じました。
ヒセンはアスティナを心配して大丈夫ですかと声をかけますが、当のアスティナはこれくらい大したことないと全く気にしていません。
壮絶な人生を生きてきたマティーナの記憶を持つアスティナは、この程度で傷つくわけもないのです。
突然現れた人間の男
テオはアスティナと一緒のベッドで寝るようになっていました。その日、アスティナが呪いのことを考えながらテオの背を撫でていると、テオがぺろりとアスティナの顔を舐めてきます。
まるで慰めてくれているようでした。既に、アスティナはテオが可愛くて仕方なくなっています。鼻先にチュッとキスをして就寝しました。
夜中、アスティナは人の気配を感じ目を覚まします。刺客かと訝り布団を勢いよくめくりました。するとそこには全裸の若い男が眠っています。首にはテオのしていた首輪が…!
彼女と野獣24話の感想と考察
アスティナのキスで呪いが解けた?シルバーヘアの男はアタレンタ大公でしょう。キスでって…ベタな展開だけど、このまますんなり呪いが解けるとも思わないんですけどね。
そもそも大公は獣になっているときの記憶はあるのか…。正気を失うって言っていたから多分記憶はないと思います。アスティナが誰かもわからないのでは…?
彼女と野獣24話まとめ
今回は、「彼女と野獣」24話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
お姫様のキスで王子様の呪いが解けた?