パンくずリスト
  • ホーム
  • ラブファンタジー
  • 彼女と野獣42話レビュー(ネタバレあり)アスティナが好きって錯覚だったけど…もやもやテリオッド

彼女と野獣42話レビュー(ネタバレあり)アスティナが好きって錯覚だったけど…もやもやテリオッド

ラブファンタジー
この記事は約 5 分で読めます
彼女と野獣42話レビュー(ネタバレあり)アスティナが好きって錯覚だったけど…もやもやテリオッド

 

 

漫画「彼女と野獣」42話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

彼女と野獣42話の注目ポイント

 

テリオッドはアスティアを見ると胸の鼓動が早くなります。てっきり恋情だと思ったのですが、それは勘違い?アスティナが剣を持ったときだけ異常に胸がバクバクするのです。

 

アスティナはすぐに獣の時に剣を使って調教したから、テリオッドの感じる胸のドキドキは恐怖のせいだと見抜きました。実際そうなんだけど…。テリオッドはそれでも釈然としないのでした。

 

さて、新たな登場人物がアスティナの前に現れます。テリオッドとそっくりなその人物とは?

 

≫≫「彼女と野獣」のその他の話数はこちら

 

彼女と野獣42話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

好きになったかもしれないと言うテリオッドに、アスティナはそれは錯覚だと一蹴しました。その言動から、テリオッドはアスティナが好きになるなと言っているように感じます。

 

ムキになって、好きではないと断言できるのかと訊ねました。さらに、好意を抱いてほしくないだけではないかと問うと、アスティナは『はい』と答えるのでした。

 

やっぱり錯覚だった!?

 

アスティナはテリオッドは錯覚しているだけだと念を押すと、話を切り上げて立ち去ろうとしました。テリオッドは剣の送り主がアスティナの想い人だと勘違いしています。贈り物のせいで昔の恋心を思い出したのかと問いかけました。

 

アスティナはベンジャミンは友人だと説明しますが、名で呼び合うほど親密だと返すテリオッド。以前他の男の名を呼んでいたことまで口にしてしまいます。初めてアスティナの前で人間に戻ったとき、アスティナはテオドールの名を呼んでしまいました。そのことです。

 

アスティナは顔色を変え、どこまで聞いたのか問いました。このとき、外見だけじゃなく神経を逆なでするような物言いもそっくりだと思うアスティナ。

 

テリオッドがつかつかと歩み寄ってきて、それでも愛していると告げました。アスティナはテリオッドの前に剣を突き出します。ドクンと心臓が高鳴るテリオッド。

 

次の瞬間、アスティナは剣を遠くに投げ捨てました。するとさっきまで感じていた鼓動が、剣が目の前から消えた瞬間収まったのです。

 

モヤモヤするテリオッド

 

アスティナの言った通り、動悸がするのは恋によるものではなかったと思い始めるテリオッド。

 

アスティナが感情をあらわにしたのは2回とも過去の男のことを聞いたとき。アスティナの気持ちを逆なでするようなことをしてしまったのは自分だと反省します。

 

テリオッドはアスティナの投げ捨てた剣を探しに行きました。これを渡して謝罪するべきだと頭ではわかっていますが、なんだか悔しさも感じるのです。

 

大公領の酒場では、私腹を肥やしていた家臣たちが一掃されたことを歓迎する声で盛り上がりを見せていました。大公殿下は良い人を嫁にもらったという言葉に反応した一人の人物が。それはテリオッドそっくりの若い男でした。

 

アスティナのいない朝

 

鍛錬場での一件があった翌朝、テリオッドが目覚めるとアスティナの姿はすでにありません。普段はたいていテリオッドが目を覚ます頃に身支度をしていました。

 

ぐっすり眠れましたかと、愛想のないアスティナのひと言がなくて物足りなさを感じるテリオッド。今まではひとりで過ごしていたのにらしくないと思いますが…。

 

テリオッドはやっぱりすぐに謝りに行こうと、ベッドから飛び起きました。

 

ひと汗流したアスティナの元へ向かったテリオッドは朝の挨拶をしますが、中々本題に入れません。もじもじしていると、アスティナがぐっすり眠れましたかと訊いてきました。

 

テリオッドの弟?

 

テリオッドは昨日のことを詫び、拾っておいた剣を差し出しました。アスティナも謝罪の言葉を口にして剣を受け取ります。これでいいと思いながらもやるせない気分になるテリオッド。

 

アスティナが2人の間にここまで線を引くことも疑問に思います。そのとき、ふとある考えが頭をよぎりました。もしかして大公領を離れるつもりかと訊ねました。

 

ギクリとするアスティナ。少しの間を置いて、テリオッドの病が完治したら自分はここにいる理由はないと告げました。

 

元々1年のつもりだったと告げるアスティナに、テリオッドは最初にそう告げなかったのは獣に対する同情かと悲痛な顔で口にします。

 

アスティナは後継ぎを産んでから実家にかえるつもりでした。でも、病が治ればテリオッドは他の女性と結婚も可能。そうなったらアスティナが産んだ子は邪魔になります。

 

呪いが解けるまでは手伝うけれど、完治したあとは新たな大公妃を迎えるよう諭しました。

 

ようやくアスティナが距離を置く理由がわかったテリオッド。はなからアスティナを実家に返そうと思っていたものの複雑な気持ちになります。

 

その時、『兄さん』とテリオッドを呼ぶ声がしました。酒場に現れた若い男。弟のアーサー…?

 

彼女と野獣42話の感想と考察

 

アスティナを見てドッキンドッキンするのは本当に体に染み込んだ恐怖のせいだったんでしょうね。でも、それとは別にテリオッドはアスティナに対して情が生まれてきているようです。

 

他の男とのことに反応するアスティナを快く思わないのはヤキモチでは?去っていくつもりだと知ってモヤモヤしているし!

 

さて、弟が現れたけど今後の展開にどう絡んでくるのでしょう。他に子供がいたのなら、テリオッドが獣になったときに代理でもなんでもできたと思います。家臣たちとなにかあったのかな?

 

彼女と野獣42話まとめ

今回は、「彼女と野獣」42話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

アーサー登場でなにかが起こる?そして、アスティナがアタレンタに留まらないと決めている明確な理由はあるのでしょうか?

 

 

 

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

CAPTCHA


トラックバック
トラックバックURL