漫画「彼女と野獣」13話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
彼女と野獣前話(12話)のおさらい
カンナはレテ家に届いたアスティナからの手紙を読んで無事を知ります。でも、ちゃんと確認しないと安心できなかったカンナは実家に帰ろうと思いました。
一方、アスティナと剣術の訓練を一緒にしていたベンジャミンは、アスティナがアタレンタ大公に嫁いだと聞いてカンナを訪ねるところでした。
彼女と野獣13話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
ベンジャミンはアスティナの剣術仲間。一緒に訓練をする仲でした。
ベンジャミンの用事
アスティナは剣術を習うことを両親から反対されています。でも、マティーナの生まれ変わりだから凄腕なことは間違いありません。
到底歯がたたないベンジャミン。アスティナが使っている剣はお小遣いで買ったお粗末なもので、それもすでにボロボロです。
凄腕の剣士が持つ代物じゃないというベンジャミンに、ならプレゼントしてくれとアスティナが何気なく口にしました。
そして数日後、ベンジャミンが剣を渡すためにアスティナを訪ねたところ、アタレンタ大公に嫁いだという噂話を耳にしたのです。
信じられない思いで、カンナに本当かと訊ねるベンジャミン。事実だと聞いて青ざめました。アスティナが強いことはわかっていますが、寝室に丸腰で入ったら…?
でも、カンナからアスティナが生きていることを聞いて、驚くと同時に胸を撫で下ろしました。
大公を躾ける大公妃?
一方アスティナは、獣大公を躾けようと本を読み漁っていました。『我が家のワンちゃん成長記』とか…。
タイトルを見て、これは役に立ちそうだと思った1冊を手に取りました。『賢女が狼を手懐ける術』。中身は官能小説のような内容…。パタリと閉じますが、やろうとしていることは本の内容と近いと独りごちます。
でも、その前に訓練が必要。まず『お手』を覚えさせようとしました。アスティナが手を差し出すとガルルルと唸って前足で叩こうとします。
前足を出したのだから命令に従ったと捉えていいのだろうと思うものの、態度はかなり反抗的。最初から期待するのはやめました。
次に『お座り』と声をかけます。獣大公は唸るばかり。理解できないのかと思ったアスティナは、獣大公の背をぐぐーっと押して無理やり腰を下ろさせました。
なんとなくしゅんとしてしまった獣大公…。
アスティナは人を傷つけることがなくなれば、自分が去ったあともここの人々と仲良く暮らせるだろうと思っていたのです。大公の頭を優しく撫でるアスティナ…。
そのとき、一人の家臣がアスティナに向かって怒鳴ってきました。夫君に対して無礼だと!
彼女と野獣13話の感想と考察
そうそう、躾けって大事。でも、元が大公ですからねぇ。そう考えると目にした人はぎょっとするのも当然かも。
まぁ、それよりも獣大公はアスティナより二まわり以上の巨体だから、そっちの方が驚きでしょう。大の男でも制御できなさそうだし。
獣大公は、一度やり込められちゃったから本能でコイツには敵わないと理解したんでしょうね。反抗心は残っているけど反撃はできないという…。
イチャモンつけてきた家臣は例の悪賢い男爵です。薬を盛って交配させようとした。アスティナは当然やり返すでしょうね。
彼女と野獣13話まとめ
今回は、「彼女と野獣」13話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
獣大公のテオはアスティナには敵わないと観念しているみたい…。