ピッコマで連載中の 「公爵家のメイドに憑依しました」 の13話を読んだので紹介します。
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目次
公爵家のメイドに憑依しました13話の注目ポイント!
イベリナにすっかり心を許したリアンドロですが、今回のお話では体調を崩して辛そうな場面が続きます。
イベリナは小説を読んでいるから展開はわかっているけど、リアンドロが苦しむ姿を目の当たりにして心を痛め、何もできない自分に無力感を感じるだけ…。
公爵家のメイドに憑依しました13話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
数日間は調子の良かったリアンドロですが、また具合が悪くなりました。食べ物も受け付けなくなり…。
熱が下がったら外を歩きたい
リアンドロは食べたものを吐くようになってしまいました。それでもイベリナを気遣うリアンドロにイベリナは心を痛めます。青く澄んだ瞳はまた濁ってしまい、毎晩熱を出してうなされるように…。
小説の内容を思い出したイベリナは、このままならもうすぐ命を脅かすほどのひどい発作が起きるかもしれないと不安になりました。同時に、知っていても何もできない自分が情けなく感じます。
そんなイベリナに、リアンドロは愛らしい笑顔を向けました。それがイベリナを心配させないものだとわかっているので、余計に胸が痛むイベリナ。
リアンドロが、熱が下がったら外を歩きたいと言い出しました。
俺の前なら笑っていい
熱が下がったら庭園を散歩しましょうとイベリナが答えました。するとリアンドロが南にビーチが目の前にある別荘があるから、治ったら一緒に行こうと誘います。
そういう場所は恋人と行くものだとイベリナが返すと、なら行かないとリアンドロが鼻を鳴らしました。また拗ねた、とイベリナが笑うと、そうやって笑うなと言っただろうとイベリナの鼻をぐいっと押すリアンドロ。どこがダメなのかは教えてくれません。
イベリナは発作が起きる前になんでもいいから思い出を作りたいと切実に思います。庭園にはひまわりが咲いているかと何気なく口にしました。
理由を訊かれたので、イベリナがひまわりの種は美味しいと答えお菓子のことを説明しますがこの世界にはありません。花が綺麗だからと誤魔化しますが、美味しいと言ったことはしっかりリアンドロに聞かれていました。
思い出せないけど花言葉も素敵だと苦笑いするイベリナに、お前らしいとリアンドロが言います。そんな風に軽口をきいていると、リアンドロがそうやって顔にシワを寄せないで笑えと言い出しました。
俺は死なないから心配するなと笑うリアンドロ。イベリナにもそれはわかっています。確かにリアンドロは死にません。でも、死にかけることは小説に書かれていました。それをわかっていて笑うことなんできないのでした。
自分の前だったら笑っていいと云うリアンドロ。イベリナはわかりましたと小さく笑って、お坊ちゃまがよくなったら思い切り笑えると伝えました。
小説の設定を恨むイベリナ
それから2日間、リアンドロは高熱に苦しむことになりました。イベリナはただそばにいてリアンドロの手を握っていることしかできません。
イベリナは小説の設定を恨みたくなります。ヒロインを盲目的に愛するようにとこういう設定にしたのだろうけれど、あまりにもリアンドロが不幸だと思うイベリナ。
つきっきりで傍にいたので、つい眠ってしまいました。ぼんやりした意識の中で、イベリナを呼ぶ声が聞こえます。温かい手で髪を撫でられているのも感じもしました。
イベリナが目を開けると、リアンドロは起きていてベッドの上で状態を起こしています。それにすっきりした顔…。
イベリナにぐっすり眠っていたと告げるリアンドロの目は、濁りもなく青く澄み切っていました。熱が下がったのです。
イベリナはあまりの嬉しさにリアンドロを抱きしめました。本当によかったと告げるイベリナ。リアンドロは一瞬目を丸くしますが、安心したようにイベリナの胸に顔をうずめました。
公爵家のメイドに憑依しました13話の感想
これってどんな呪いなの!?ってさすがにリアンドロが気の毒過ぎる!原作ではエレオノラと会うまでこんな状態が続くんですよね。そもそも原作が始まる前の話か…。
イベリナは、リアンドロが死にそうになることはわかっているけど、だからといって何かできるわけじゃないから辛いです。
今回も目が回復しました。こういうことがこれからも何度かあるのかな?いつになったら呪いが解ける?
公爵家のメイドに憑依しました13話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」13話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
リアンドロはイベリナの温もりを感じて安心した顔をしてました♪