スマホマンガアプリ『ピッコマ』で配信中の「公爵家の99番目の花嫁」29話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
公爵家の99番目の花嫁 29話の注目ポイント
今回はノエルとグレイスは出てきません。前話（28話）はダルキンが皇宮舞踏会を開こうと思ったところで終わりました。
その準備をテアナに任せるのですが、ダルキンはただ舞踏会を開こうと思っているわけではありません。その目論見とは？
そして後半はペネロピとテリー。テリーがペネロピを邸宅に滞在させる目的は、グレイスがペネロピの身代わりかもしれないと思ったからでした。さて…？
公爵家の99番目の花嫁 29話のあらすじ（ネタバレ注意）
ダルキンの目論見
ダルキンはテアナを呼びつけ、ダルウォル（月がもっとも明るい日を帝国で称する言葉）に合わせて舞踏会を開いて欲しいと告げました。
ダルキンは本来舞踏会が嫌いなので、テアナは訝ります。ダルキンがグレイスの名前を出したので、テアナは焦りました。
ただ、その日程だとペルトン家は来ないのではとテアナが進言します。前ペルトン公爵の命日とぶつかるからでした。
ところがダルキンはそれを狙っているのです。グレイスだけ舞踏会に来るように仕向けようとしていました。
ダルキンは、ノエルが父親の命日と花嫁の安全のどちらを選ぶのか気にならないか？と嘯くのでした。
テリーはカマをかけるけど…
ペルトン邸に滞在することをノエルに断られたペネロピは、テリーの勧めでディルロン邸に滞在することになりました。
ペネロピがごきげんで髪を梳かしていると、気配もなく近づいてきたテリーに声をかけられます。後ろの髪は自分では梳かせないだろうと言って、ペネロピの髪を梳かし始めるテリー。
テリーは昨日ノエルからグレイスがペネロピの身代わりである可能性について示唆したことが気になっていました。
それまでの温和な雰囲気を一変させ、ペネロピにカマをかけます。身代わりを立ててまでペルトンに嫁ぎたくなかったのかと問いました。
グレイスは貴族ではないだろうと言うと、私欲のためにペルトンを欺こうとしているのならこの場で切り捨てると鋭い視線をペネロピに向けます。
ところがペネロピは怯むどころかにっこり笑ってテリーの頬に手を添えました。テリーがノエルのことを心配していると感じたペネロピは優しい人だとテリーを評します。
グレイスは本物の姉で、いい人だから安心するよう告げました。そしてグレイスは優しくて強い人で、テリーのように陰で誰かを守る頼もしい人だと言い添えます。
表情を和らげたテリーは、頬に添えられたペネロピの手に自分の手を重ねました。半ば放心して言葉を詰まらせるテリー…。
そのとき、食事の件でペネロピに様子伺いに来たメイドが部屋に入ってきました。
テリーがいることに少し驚きますが、意味ありげな視線を送ります。二人分を部屋に持ってくると告げると部屋を出ていきました。
ペネロピとテリー
メイドが部屋を出ていくと、ペネロピがテリーにさっき何か言いかけていないかと問いました。その時ペネロピがテリーの腕に手をかけたので、テリーは鼓動が早まり汗まで出て来ます。
何を言おうとしていたのかも忘れてしまいました。しどろもどろになりながら、とにかくノエルにバカな真似はするなと口にします。ペネロピを意識しないよう目を反らし、ひとまず部屋を出ていきました。
ペネロピはグレイスにはきっと考えがあるはずだと思っています。だから自分はグレイスを支える必要があるのだと意気込むペネロピ。
テリーはディルロン伯爵家の令息でノエルの友人。きっと彼が命運を握るはずだと思いました。だからペネロピは決意したのです。テリーの親友になる！という見当違いな…。
一方テリーはペネロピのことを意識して、胸のドキドキが止まらないのでした。
公爵家の99番目の花嫁 29話の感想と考察
ここで整理してみると、ダルキンはノエルを脅威に思っていて懐柔したい。だからテアナと結婚させて姻戚関係を結ぼうとしていたんですよね。
でもノエルはダルキンを牽制するために花嫁候補を邸宅に呼び寄せています。ダルキンはグレイスが今までの花嫁と違うことを感じたから行動に出たわけですね。
ノエルを試そうとしているようですが、本当にグレイス一人で参加することになったら何かしてくるのでしょうか。そもそも、ダルキンがペルトン家で会ったのはグレイスじゃなくてペネロピですけど…。
公爵家の99番目の花嫁 29話まとめ
今回は、「公爵家の99番目の花嫁」29話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
テリーはペネロピに恋しちゃった？ペネロピは相変わらず天然思考ですねぇ。
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