スマホマンガアプリ『ピッコマ』で配信中の「公爵家の99番目の花嫁」30話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
公爵家の99番目の花嫁 30話の注目ポイント
ノエルとデカードは、反逆を計画している本当の理由をグレイスに話しました。そしてなぜ花嫁が必要なのかも…。
グレイスはこの話を聞く前からペルトン家に残ると決めています。その理由をノエルから訊ねられたグレイスは正直に答えますが…。ノエルとしては嬉しい…？
公爵家の99番目の花嫁 30話のあらすじ（ネタバレ注意）
グレイスに明かされるダルキンの真実
グレイスはデカードに呼ばれて応接室に行きました。そこにはノエルの姿もあります。デカードが、延び延びになっていた『グレイスが必要な理由』を説明すると、改まった様子で切り出しました。
ダルキンが暴君であることは周知の事実です。ところが、それは表向きの反逆の理由。本当の理由はそれしか選択肢がないからでした。
皇帝がノエルを排除したがっていると聞いてもグレイスはピンときません。するとノエルは魔力だけを見た場合皇帝はどのくらい強いと思うかと質問してきました。
グレイスは皇帝なのだから帝国一強いのでは…と答えます。ごく普通に考えてそうなのですから。その時、ふとデカードがダルキンとノエルの魔力が同じくらいだと言っていたことを思い出しました。
妙な沈黙の後、ノエルが話し出した内容にグレイスは驚愕します。ダルキンが成人式で行った魔力測定は、テアナの魔法でダルキンに扮したノエルが替え玉として行ったのです。
それがあって、皇族の血筋でもないペルトン家が公爵位に就くことができました。しかし同時に、ダルキンは真実を知っているノエルを排除しようとしているのです。
魔力を持っていないダルキンは魔力保持者に強い劣等感を持っています。魔女狩りを始めたのもそれが理由…。しかしその矛先は貴族へも向かいました。
息のかかった人間を婚姻という名目で忍び込ませ、反逆の証拠を残させて家門を潰してきたのです。ノエルはそのことに気付き、頑なにダルキンの斡旋を断ってきました。
するとテアナまで借り出してきたのです。それを避けるためにノエルには花嫁が必要でした。
グレイスがペルトン家に残った理由
一通り話を終えると、ノエルがグレイスに質問をしてきました。テリーに誘拐されたとき、なぜ皇后という地位を選ばずに自らの命を捨てる選択をしたのかと。
グレイスは、皇帝に与えられるものは嫌だという理由と、ノエルが出て行けと言った時にここに残ろうと決めたからだと答えました。
その夜―。
皆が寝静まった頃、ノエルはグレイスの部屋に足を運びました。そうっとベッドに近づき、眠っているグレイスの耳元でささやくノエル。
自分はグレイスにとって悪役だから、グレイスも俺を利用しろと…。
この時グレイスは眠っていませんでした。ノエルが出ていくとむくりと起き上がり、勝手に決めつけて何を言っているんだとつぶやきます。グレイスにとっての悪役はダルキン一人なのです。
公爵家の99番目の花嫁 30話の感想と考察
ダルキンは魔力を持たない普通の人。そんなことが万が一バレたら大変なことになります。それこそ反旗を翻して皇帝の座から引きずり降ろされるでしょう。
テアナもその事を知っているんですね。ダルキンがノエルを疎ましく思う理由はわかるけど、魔力を持っている人に嫉妬して排除するのは…。
母親を魔女狩りで失ったグレイスはもともとダルキンに対して激しい敵意を持っています。この話を聞いて、ますます腹を立てたでしょうね。
復讐心を持ったかも知れません。積極的に反逆に手を貸すことになりそう？
公爵家の99番目の花嫁 30話まとめ
今回は、「公爵家の99番目の花嫁」30話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
寝ている（フリをしている）グレイスにノエルはチュッってキスしてたけど…？どこだかはわかりませんでした～。多分髪の毛？
≫≫「公爵家の99番目の花嫁」31話はこちら
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