漫画「もう一度、光の中へ」28話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 28話注目ポイント
前話（27話）のおさらい
アイシャは毒殺未遂事件にイデンベルが関わっていること、そしてアリサの名前が出てきたことでイシスに前世のことを打ち明ける覚悟を決めました。
到底信じられない話です。アイシャは話し終わった後も信じてもらえないのではと不安でした。でも、イシスは全てを信じると告げます。アイシャの言葉だから、と。
アイシャの決意と不穏な空気
イシスに打ち明けたことで、アイシャは本当の意味で前に進むことができたようです。同時にアリサとしての人生にも向き合います。アイシャはある決意をしました。
同じ頃、イデンベルでもラキアスに次の動きが見られそう…。あの女も!?
もう一度、光の中へ 28話のあらすじ（ネタバレ注意）
アイシャが望むこと
イシスはアイシャの前世のことも受け入れました。そのうえでアイシャの敵は自分の敵だと告げます。傷つけるやつがいたら容赦しないと真剣な眼差しを向けるイシス。
アイシャに、おまえはどうしたい？と問いました。アイシャは、アリサの冤罪を晴らし潔白を証明したいと答えます。アリサだった過去に背を向けたくないと訴えるアイシャ。
イシスはアイシャの手を取り、無念は僕が晴らすと誓いました。
イシスと共に
イシスに全てを打ち明け、受け入れてもらえたことでアイシャはこの上ない開放感を感じます。イシスの膝枕でうとうとしながら、まるで夢の中のようだと語りかけました。
こんなに幸せなら夢のままでもいいと言うアイシャに、夢じゃないと優しく応えるイシス。しかしアイシャはこの幸せが壊れるんじゃないかと怖いと吐露します。
するとイシスは、それなら夢でもいい、ずっと見させてあげるとアイシャに寄り添いました。アイシャは心地いい眠りに落ちていきます。
アイシャは夢を見ていました。暗闇の中一人で歩いていると誰かの手がにゅっと伸びてきます。しかし今はそれは恐ろしいものではなく、温かなイシスの手でした。
アイシャはイシスと手を繋いで、光の方へと歩みだすのでした。
イデンベルでは
一方、イデンベルではイシス皇太子暗殺の失敗の報告に、ラキアスは次の一手を思案していました。面倒なことになったと嘯きます。
ラキアスはイシス暗殺によってエルミール帝国に波乱を起こし、その隙きに勢力を固めようと思っていました。さらに混乱するエルミールを手中に収めようと算段していたのです。
毒殺の件が伝われば戦争になる可能性もあります。ラキアスは戦争準備を始める決意を固めました。
ラキアスがセレーネ神殿に行くと、セレーネ像に祈りを捧げている女性の姿が…。それはマリアンヌでした。
もう一度、光の中へ 28話の感想と考察
前世を覚えているというのも辛いな…としみじみ思いました。悔しいですよね。例えばもう数百年経ってて、今更冤罪を晴らしたいと思っても誰も生きてない…というのならまだしも、アイシャの場合は目の前に相手がいるんですからね。
隣国といっても敵対しているから交流もなく、今までは考えずに済んでいたけどこうなったら気にしないわけにもいきません。
大人になったマリアンヌ、なんか魔女っぽい…。イデンベルの皇族はみんな変だけど、マリアンヌは人間にさえ思えないんだけど！
考察としては、マリアンヌもアイシャ同様精霊使いではないかと…。というのも、アイシャがリミエを召喚してイシスを治療する時目が金色に変わりました。
マリアンヌも過去目の色が変わったことがあります。アリアが投獄されている牢屋に来たときだけど、金から赤目に変わりました。一瞬だけど。だとしたら属性はなんだろう？
もう一度、光の中へ 28話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」28話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
お兄ちゃんの膝枕でうたた寝なんて、アイシャ羨ましい！ほんと仲良し兄妹にほっこりです。
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