漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」32話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?32話の見どころ
ヴィンセントがいきなりキシラス・アカデミーにアーサーを入学させたらどうかと提案してきました。
キシラス・アカデミーは大陸一の魔術師学校です。通常アーサーの年齢では入学する人はいません。でも、目の前でアーサーの実力を見たヴィンセントは黙っていられなかったようです。
最強の王様、二度目の人生は何をする? 32話のあらすじ(ネタバレ注意)
スパーリングの後、アーサーたちはヘルステア家と食卓を囲みました。どうやらレイウェン家とヘルステア家は寝食を共にしているようです。
ヴィンセントはかなり杯を重ねていました。
はしゃぐヴィンセント
自分の理解を超えたアーサーの魔術師としての能力を垣間見たヴィンセント。すっかり出来上がっています。レイノルズにアーサーの輝かしい未来をわかっているのかと興奮気味に説き始めました。
レイノルズはもちろんわかっていると上機嫌で答えます。アーサーがマナ・コアに目覚めたのが3歳。当時家を半壊したことを、アリスも苦笑いで説明しました。
突然ヴィンセントがアーサーをキシラス・アカデミーに入学させたらどうかと言い出します。キシラス・アカデミーは大陸一の魔術学校だしまだアーサーは8歳です。
レイノルズは話半分で聞いていますが、タバサまで学費の面倒まで見ると言い出しました。年齢のことなら学長のツテがあるとまで話を進めるヴィンセント。
ここでアーサーが話を止めました。丁寧な口調だけど意志を持って。
久しぶりの親子3人
エレナーを寝かしつけた後、レイノルズとアリスはアーサーの部屋に来て改めて再会を喜び合いました。
すっかり大人のハンサム君になったと目を細めるアリス。レイノルズは、見た目は変わっても息子であるに違いはないと伝えます。
2人にとって、アーサーの魔術師としての成長と未来への可能性よりも、こうしてまた一緒に居ることが何よりも嬉しいのです。
ただ、母親からおやすみのキスをされたら嫌な年頃になってしまったとアリスが寂しそうな顔でため息をつきました。アーサーは照れくさくて顔を背けますが…。
観念したように小さく息を吐くとチュッとアリスの頬にキスをしました。アリスの作戦勝ちです。もうアーサーを休ませてあげようとレイノルズに促されて、アリスも立ち上がりました。
部屋を出る時、思い出したように明日はエレナーと買い物に行こうとアリスが提案します。快諾するアーサー。そして、レイノルズがヴィンセントのことを嫌いにならないでくれと声をかけました。
キシラス・アカデミーに入学したらどうかと提案されたとき、アーサーは久しぶりに両親と再会したばかりだとピシリと告げ、疲れたからと言って席を立ってしまったのです。
リリアのストレス解消
食堂を出たアーサーは勝手を知らないので屋敷をウロウロしてしまいます。そこへリリアが声をかけてきました。
いい場所があるからついてきてと言われ、案内されたのは使用人の休憩所。リリアはそれまでほとんど喋らずにおとなしい印象でした。ところが使用人たちの前ではどちらかというと活発な女の子です。
使用人たちが言うには、ヴィンセントとタバサはリリアに魔術師になってほしいと思っていて、それが彼女にとって大きなプレッシャーになっているのだとか。
レイノルズにヴィンセントのことを言われたアーサーは、使用人たちと軽口を叩き合いながら夜食を美味しそうに頬張るリリアの姿を思い出します。ヘルステア家の人たちに悪気はないってわかっていると伝えました。
最強の王様、二度目の人生は何をする?32話の感想と考察
ヴィンセントはヘルステア・オークションハウスの経営者、根っからの商売人なんでしょうね。先走ってしまった感じはあるけど、これも好意半分であることは確かです。
特に、魔術師に対して憧れみたいなものを感じているから余計かも。そういう能力は10人に1人らしいから、自分たちになくても娘には…と期待できる確率だし。
リリアは同年代のアーサーのとんでもない天才ぶりを見て、落ち込んだのは確かだけど基本的には良い子ですね。それはアーサーに対する態度からもよくわかります。
最強の王様、二度目の人生は何をする?32話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」32話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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