漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」120話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?120話の見どころ
アーサーは無念な思い出兵士たちの遺体を埋葬しました。アレアは氷の棺に収め鎮痛な面持ちで帰路に着きます。
今の自分ではあの悪魔たちに太刀打ちできないことを痛感していました。翌日、アーサーからの報告を受けたシンシアは…。
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最強の王様、二度目の人生は何をする? 120話のあらすじ(ネタバレ注意)
アレアと兵士たちを弔うアーサー
アーサーはアレアの記憶から、黒い角の生えた悪魔のような存在は複数いることを知りました。シルビアの洞窟で会った奴と同じように、彼らは何かを追っていることは確かです。
それがシルビーであろうとディカゼンだろうと、今の自分では太刀打ちできないことはアーサーはよくわかっています。楽観的ではいられないと痛感するのでした。
アーサーは兵士たちを埋葬し、アレアを氷の棺に保管しました。1輪の花を供え最後の言葉をかけます。シルビーがドラゴンの姿で静かに待っていました。
沈痛な気持ちのアーサー
ゲートの門番はアーサーが一人でいることを訝りますが、未亡人の墓から帰還したと知り大慌てです。一人がキシラスアカデミーとアドベンチャラーギルドへ報告へ走りました。
エミッターを呼ぶと言われますが、アーサーはひとまず家に帰りたいと丁寧に申し入れます。渋々といった様子で許可してくれました。
一人帰路についたアーサー。屋敷の前で佇みます。空にはオーロラが揺らめいていました。家族が心配していることは重々承知ですが、どうしても足が中へと向きません。何かを言葉にする気力がないのです。
アーサーはエントランスの階段に座り込みました。アレアのネームプレートに目を移し、彼女の死や孤独に対する恐怖に思いを寄せます。自分と同じように二度目の人生を歩めないものかと願うアーサー。
空のオーロラを見上げながら、美しいだろうとレイノルズが声をかけてきました。アーサーの気持ちに寄り添い、何も話さなくていいと言って隣に座り込みます。
アリスのエミッターとしての力は軽症者にしか効かないことを引き合いに出し、今のアーサーの無念は誰しもが抱える問題だと諭すレイノルズ。
一度の戦いで全てが決まるわけではないし、時にはやられてしまうこともある。でも、負けたらまた立ち上がり戦いで学べばいいと慰めました。
アレアの死に動揺するシンシア
翌日、アーサーは報告のためにキシラスアカデミーに向かいました。上階のバルコニーから中庭を眺めているとシンシアがやってきて声をかけられます。
理事長室に直接来ればいいのにと言うシンシアに、ここからの眺めが好きだと答えるアーサー。シルビーの姿がないのでシンシアに訊かれました。
すこし立ち寄るだけだから家に残してきたというアーサーの返事から、しばらく休む意向を汲み取り良かったと告げるシンシア。
しばしの沈黙の後、最下層で何があったのかと核心に迫る問いかけをするシンシアに、アーサーはこれを見ればわかるはずだと言ってアレアのネームプレートを渡しました。
信じられないといった様子のシンシアに、最下層で彼女たちの遺体が残っていることを告げるアーサー。シンシアの脳裏には、やつらはもう来ているんだと…。
めずらしく動揺した表情を見せたシンシアが、これをやったのが誰か見たのかと問います。アーサーは何も見ていないと答えました。
シンシアは、アーサーにこれ以上関わらないよう告げます。諮問院と残りのランスが対処すると言って早々に立ち去りました。
最強の王様、二度目の人生は何をする?120話の感想と考察
アーサーはアレアから見せられた記憶のことは伏せましたね。なぜ?あの悪魔のような存在について目にした人物は今のところアーサーだけということだと思うのですが…。
シンシアはアーサーの知らない何かを知っていますね。それは諮問院とランスは承知していることと思っていいのでしょうか?それとももっと狭い範囲の人物だけ?
アーサーは今の段階で諮問院とランスだけでは対処できないと感じているようです。それくらいアレアの目に現れた悪魔は強いということですね。
最強の王様、二度目の人生は何をする?120話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」120話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
シンシアの脳裏に浮かんだ『奴ら』があの悪魔みたいな存在のこと?
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