漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」22話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?22話の見どころ
ヴィリオンはアーサーの腕前を確認したいだけではなかったようです。弟子になれと言い出したのは、アーサーにとってそれが必要だったからでした。
でも、アーサーには重要な課題があります。両親の無事を確認して、自分も無事であると知らせること!
最強の王様、二度目の人生は何をする? 22話のあらすじ(ネタバレ注意)
ヴィリオンと手合わせ
ヴィリオンがポンと投げて寄越した木刀を手にしたアーサーは、躊躇うこと無く瞬時に喉元へ斬り込みました。テシアもびっくり!
もちろんヴィリオンには傷一つついていません。ヴィリオンは恐ろしい小僧だと満足そうに呟きます。アーサーはなおも攻撃を繰り出しました。
ヴィリオンの一撃を木刀で受け止めたアーサーはその強さを認識します。腕を肘で払われ木刀が中を舞いました。それを掴みマナを使って動きを最小限に抑えてなんとか動きについていこうとしますが叶いません。
ヴィリオンが大きく振りかぶったのでチャンスだと思ったアーサー。足を払われ体勢を崩しますが、手をついて高く飛び上がります。身体を捻って回転をつけました。
コツンとヴィリオンのおでこに木刀が当たり…。木刀は弾き飛ばされ、アーサーもゴロゴロと地面を転がります。テシアがアーサーに駆け寄りました。
ヴィリオンのおでこは赤くなっています。油断したせいもあるがまさか1本とられるとは…そう言いながらも満足そう。
弟子になれ!?
テシアは、もっと手加減してあげればよかったとプンプン。ヴィリオンはそんなことしたら私がイジメられてたと嘯きます。
アーサーが、長老に買いかぶっていただけて光栄だと声をかけました。するとヴィリオンから笑みが消え、光栄だと?と冷ややかな目を向けられます。
あまりの豹変ぶりにアーサーが焦っていると、ヴィリオンは本当にそう思うなら弟子になれと言い出しました。
人間がここに留まるなんて許されるはずがないとアーサーが言うと、私の弟子を追い出せる人はいないと宣います。サピンの高等魔術師も知らないワザを教えられると誘うヴィリオン。
でもアーサーは家族のことが最優先です。するとヴィリオンが両親の無事を確認できて連絡も取れたら考えるかとせっついてきました。
テシアが眠そうな顔をしているので、ヴィリオンは使用人を呼んでテシアを風呂に入れて寝かせるよう命じます。すっかりおじいちゃんの顔…?
ヴィリオンはアーサーのためにも必要だと思っていました。その理由は、アーサーのマナコアの異変に気づいたからです。
マナコアに激痛が走り、その間隔が短くなっているだろうと言われ驚くアーサー。ヴィリオンは痛みの原因を知らない事実のほうが問題だと告げ、ビーストの意志について話し始めました。
ビーストの意志とビースト使い
アーサーは初めて聞く言葉ですが、シルビアがコアに突進した時のことを思い出しました。
マナ・ビーストのランクは下はEから上はSSクラスにわかれています。Aクラス以上に分類されるビーストは自分の意志または生まれつきの能力を、子供か繋がりのある者に受け継がせることができるのです。
ヴィリオンはどうしてアーサーが受け継いだのかは詮索しないけれど、今の段階では有害無益だと告げました。
ヴィリオンは『ビースト使い』と呼ばれる存在。それは己の中の凶暴なビーストを完全に制御した時与えられる称号です。
今の未熟な体のアーサーではそれは不可能。シルビアの意志は5歳のアーサーにとって強すぎるのです。
ヴィリオンは、早急にコントロールできなければこれまでに得たパワーが体の内側からアーサーを破壊すると告げました。
最強の王様、二度目の人生は何をする?22話の感想と考察
アーサーはエルフの国に残りそうですね。最重要課題と言っていたアーサーの望みはヴィリオンが叶えてくれそう。テシアがまだ登場すると思うと楽しみです。可愛いから♪
ビーストの意志…アーサーはシルビアから受け取ったということですね。でも、今のアーサーにとって何のメリットもないし、むしろ害になるなんて!
そう考えると、アーサーがテシアと出会ってエレノアに行き、ヴィリオンと会うことになったのは偶然ではなく必然だと考えたほうがすんなりです。
さて、まずは両親とコンタクトがとれるのかが気になりますね。
最強の王様、二度目の人生は何をする?22話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」22話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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