漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」12話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
悪女は砂時計をひっくり返す12話の注目ポイント
週末をロースチェント家で過ごしたオスカーはカインと一緒にアカデミーに帰っていきました。アリアは爪痕を残したと思っています。しばらくしてオスカーから贈り物が届きました。
ミエールへの牽制も上々だと悦に入るアリアですが…。ミエールもいつまでもやられっぱなしではありません。アリアの想像を超えた行動に出たようです。
悪女は砂時計をひっくり返す 12話のあらすじ(ネタバレ注意)
オスカーからのプレゼント
ある日、オスカーからプレゼントが贈られてきました。大きな箱が2つ。使用人たちはミエールがオスカーに大切にされていると褒めそやしますが…。
添えられた伝言には、ひとつはアリア宛だと書いてありました。シーンとする中、伯爵夫人がアリアも頂いたのねと沈黙を破ります。アリアはこれ見よがしに、ハンカチのお礼だと思うと口にしました。
手紙もそれぞれにあったので、伯爵夫人が内容が気になるから読んでみるよう声をかけます。しかしアリアは、私のは大した内容じゃないからミエール宛の手紙の方が盛り上がると断りました。
ミエールが本気にして読み始めようとします。後でお姉さまも読んでほしいと言うので、大勢の前で読むなんてオスカー様に悪いと言って煙に巻くアリア。
アリアはプレゼントが気になると言うと、いつもミエールに付いている専属侍女のエマに開けるよう頼みます。プレゼントはドレスでした。
着替えてみたらと伯爵夫人に言われますが、外出する予定だったので同梱されていた髪飾りだけ着けたアリアは笑顔で屋敷を後にします。ミエールは手に持っていた手紙をぎゅっと握りしめ悔しがりました。
お茶会の帰りに…異変に気づくアリア
アリアはお茶会に向かうところでした。馬車の中でオスカーからの手紙に目を通しますが、皆の前で読まなくてよかったとほっとします。
ハンカチのお返しだと書かれているだけのそっけない手紙でした。
ジェシーに帰りに宝石店に寄りたいと伝えると、困惑した顔をされます。アリアが無駄遣いするのだろうと誤解していると察して、オスカーへのプレゼントを買いたいと伝えました。
ジェシーは納得して安堵の表情を浮かべます。手持ちがなくても身分証で大丈夫だと言いました。
お茶会では、アリアは徹底して良い子を演じているので評判も上々です。その日もそれぞれの印章の刺繍をしたハンカチを手土産に渡しました。
でも、正直サラの気持ちを汲んで参加しているけれど、実のない会話にげんなり。その日もクタクタでした。
イライラしながら馬車に戻ったアリアは、あることに気付きます。馬丁が変わっていました。誰なのかと問うと、馬丁はしどろもどろになります。護衛たちもようやく気付いた有様でした。
どうして変わったのか理由を訊いても的を得ない返事をするばかり。護衛に調べさせるとイレクトという馬丁でロースチェントには30年以上仕えている人物でした。
身許は確認できたもののアリアは納得しません。どうして変わったことを告げなかったのかと問い詰めている時、ハッと気付きました。もしかして殺されていたかもしれないと…。
実際に、前世でアリアはミエールの策略に嵌って命を落としています。アリアは、自分が過去と違って成長しているように、ミエールも早々に本性を出してきたのだと思いました。
悪女は砂時計をひっくり返す12話の感想と考察
アリアは令嬢たちとのお茶会にうんざりしていますね。話題なんて他愛もない噂話とかだと思うし、アリアは中身は成人女性ですからねぇ。
サラは将来の侯爵夫人だとわかっているから、彼女だけは絶対手放したくない。だから顔を立てているだけなのでしょう。
馬丁が変わっていることに気が付かない護衛って…。そういう無能な人たちをアリアにわざと付けているんだけどさすがにアリアも黙っていられないでしょうね。
悪女は砂時計をひっくり返す12話まとめ
今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す」12話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
オスカーは案外手強い?保守的ともいえるけど…。
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レビューを少しご紹介しますね。
ピッコマで連載されている漫画のコミックスです。一番大好きなお話で、ずっと紙になるのを待っていました。本当に嬉しい! しかもただの縦スクロール漫画再録ではなくて、普通のコミックスのコマ割りのように細部が調整されていて、紙面でもとても読みやすくなっています。
紙と電子版両方購入しました。先に紙の方を購入。気になってた台詞誤字が直されてルビまでふってありました。ただ印刷だと発色が少し暗い感じがして、電子版も購入してみましたが、こちらは台詞は連載のままルビもありません。ただやはり発色は綺麗に感じました。
ずっと待っていた1巻の発売!紙で手にできてとても嬉しいです。ただ、近くの書店では取り扱っていなくて、取り寄せになると言われました。どこの書店でも取り扱ってくれるようになれば、これだけ綺麗な表紙ですから、もっとこの作品を知ってくださる方が増えるだろうと思うと、残念です。
電子書籍版よりお高い設定ですが、それもフルカラーだから納得です。発色はやや劣るという意見もありますが、話が進んでアリアが成長していくにつれてドレスがより綺羅びやかになっていくから楽しみ!
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