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悪女は砂時計をひっくり返す1話~3話ネタバレ│過去に戻ったアリア、復讐を誓う

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悪女は砂時計をひっくり返す1話~3話ネタバレ│過去に戻ったアリア、復讐を誓う

 

 

漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」1話~3話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

悪女は砂時計をひっくり返す1話~3話の注目ポイント

 

売春婦の娘として生まれたアリアは母親の結婚によってロースチェント伯爵家の令嬢となります。しかし数年後、義妹のミエールに毒を盛った罪で処刑されてしまうことに。

 

ところが最期の時、ミエールが全部仕組んだことだと知ります。首が切り落とされる瞬間、アリアは14歳の時に戻っていました。

 

過去に戻ったアリアは、自分を陥れた人たちへの復讐を誓います。

 

悪女は砂時計をひっくり返す 1話~3話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

家族との食事中、アリアはグラスを落としてしまいます。礼儀がなっていないと嘲るロースチェント家の面々。そんな中、アリアは侍女のジェシーに傷の手当をしてくれるかと冷静に告げます。

 

丁寧に退席の挨拶をするアリアを、いったいどうしたんだとポカンと目を丸くする家族たち。このとき、アリアはこう思っていました。以前の私とは違うんだからと…。

 

第1話 死の間際に知った真相

 

数年後、アリアは義妹のミエールに毒を盛った罪で処刑台に上にいました。集まった民衆は皆アリアに侮蔑の目を向けます。

 

アリアはなぜこんなことになったのかさっぱりわからず、ひどい拷問の後だったため早く楽になりたいとだけ感じていました。

 

その時ミエールがアリアに剣を向けているカインにお姉さまに最後のあいさつをさせてくれと言い出します。このときまで、アリアはミエールを虐げていたことを悔いていました。謝罪の気持ちさえあったのです。

 

しかしミエールの口から出たのは思いもかけない残酷なものでした。ミエールはアリアに顔を近づけ囁きます。

 

屋敷内の侍女は皆自分の味方で、自分をいじめるようそそのかしたのも命令したのだと!

 

さらにアリアの実母である伯爵夫人を毒殺したのも、ミエールに毒を盛るよう指示したのもすべてミエールの計画だったのです。

 

卑しい生まれのアリアがロースチェントに来たときから殺意を抱いていたと打ち明けるミエール。アリアは舌を切られているので声を出すこともできません。

 

ミエールはアリアとの別れを惜しむ言葉を投げかけ天使のような笑顔で祈りを捧げるフリをしました。アリアは愕然とし、同時に死にたくないと心から願います。

 

砂時計のように時が戻せるなら過去に戻ってもう一度やり直したいと…。

 

カインが剣を振り上げます。アリアは過去に戻れるなら侍女たちに騙されることもなく、母親も助けたい、それから…そう思った時ハッを目を覚ますと過去に戻っていました。

 

それは家族の食事中。居眠りをしてグラスを落としてしまったようです。ミエールが心配そうな目を向けました。

 

アリアは状況を瞬時に飲み込みます。悪女になってミエールに仕返しをしようと決意しました。

 

第2話 突然あらわれた砂時計

 

アリアは部屋に戻ってジェシーに傷の手当をしてもらっていました。ジェシーは心からアリアを心配しています。過去、そんなことはわからずアリアは彼女の舌を切ってしまいました。

 

心の中でごめんなさいと謝るアリア。眠気を感じたのでベッドに横になろうとしたとき、布団の中に壊れた砂時計が!アリアは首を斬られる寸前に思い浮かべたことを思い出します。

 

これは騙されて命を落とした自分への、神様からのプレゼントだと感極まるアリア。感謝の気持ちでいっぱいのアリアは誓いました。

 

今度こそ後悔しないよう生きる…そして、ひどいことをしたすべての人に復讐すると!

 

ジェシーはミエールからアリアの専属侍女になるよう命じられました。アリアは今まで手のつけられない少女でしたが、ジェシーはそれは生い立ちを考えれば仕方のないことだと思っています。

 

ジェシーはとっても良い人なのです!ミエールは監視のつもりで専属になるよう告げたのですが、ジェシーはそれをミエールの優しさだと思いこんでいるほど。誠心誠意アリアのお世話をすると誓うのでした。

 

ロースチェント伯爵は仕事で多忙な人物です。久しぶりに家族全員が揃った朝食の席で、アリアは食事前に詩の朗読を披露しました。これはちょっとした作戦です。

 

1度目の人生の時は、アリアは何をやってもミエールに敵わないと諦めていました。ミエールが教育を受けていることを知らなかったのです。でも今世は違います。教養を身に着けようと思っていました。

 

アリアの披露した詩はミエールも諳んじることができます。アリアが途中で終わらせたので、それには続きがあると意気揚々と暗誦しました。

 

実は、このシチュエーションは前世にあったもの。ミエールが諳んじた箇所は家門を呪うという比喩が含まれているのです。アリアはミエールに賛辞を送りながらも、初代伯爵を暗殺しようとした箇所だと指摘しました。

 

前世ではアリアが暗誦してカインが激高しました。でも、実の妹ミエールのときは苦い顔で口をつぐんでいます。伯爵もバツが悪そうに間違って覚えたんだろうと言うだけ。

 

ミエールを慰めるように声をかけるカインを見て、仲がいいのねと心の中で悪態をつくアリア。大好物のお肉をニコニコ顔で口に運ぶのでした。

 

第3話 未来の侯爵夫人サラ

 

アリアが復讐の第一歩のために始めたのは作法を身につけることでした。前世ではやる気もなかったのでまったく身についていないのです。

 

そこで教師に選んだのはローゼン子爵家の令嬢サラでした。アリアは未来にサラが侯爵夫人になることを知っています。だから今から親交を深めておこうと目論んでいました。

 

アリアは健気で一生懸命学ぼうとしている姿を見せ、サラの心をあっという間に掴みます。アリアにはよくない噂が流れていました。でも、サラの目にはそんな風には見えないのです。

 

きっと誰かが妬んでありもしないことを言いふらしているんだろうとさえ思うサラ。力になってあげたいと思い始めます。食事作法は慣れましたか?と声をかけました。

 

アリアはサラ先生のおかげだと笑顔を見せます。実はこんなことがありました。

 

アリアの言動の変化を面白く思っていないミエール。以前はアリアは食べ方も汚いしお肉ばかり食べていました。

 

そのことをアリアのサラダだけ味付けがされていないのかと思ったとミエールが皮肉りますが、アリアは私が嫌われていると言いたいのかと応酬したのです。

 

そろそろ作法の勉強も終わりに近づき、アリアは次の作戦に出ることに。サラに刺繍を教えてほしいとお願いしました。

 

サラは手先が器用で刺繍の腕前は上級者。未来では、ビンセント侯爵と出会うきっかけになったハンカチにも見事な刺繍が施されていて侯爵は一瞬で恋に落ちたと言われていたのです。

 

貴族の間では、夫人や娘から初めて受け取ったハンカチを持っていると長生きできると言い伝えがありました。アリアにはさっぱり理解できないことだらけですが、今度こそこの世界に慣れていこうと決意しています。刺繍を施したハンカチも利用しようと思っていました。

 

サラに刺繍を教えてもらうようになったアリアは、伯爵にミエールより先に渡そうと精を出し、サラも目を見張るほど見事な刺繍入りのハンカチを仕上げます。

 

次の作品にとりかかろうとしたとき、アリアは金のバラを入れたいと言いました。それはプレデリック家の印章なので、サラはギクリとします。プレデリック公爵家のオスカーはミエールとの縁談話が出ていました。

 

サラはアリアもオスカーのことが好きなのかと焦ったのですが、アリアはオスカーのことを知らないフリをして、単に綺麗なものを縫いたいと伝えます。

 

でも、実はアリアはミエールを苦しませるためにオスカーを狙っていました。

 

悪女は砂時計をひっくり返す1話~3話の感想と考察

 

まずは地固めって感じですね。アリアって案外堅実?一度経験しているからぎゃふんと言わせるのは簡単でしょう。

 

でも、アリアは作法も教養も身に着けなかった自分がどんな扱いを受けるか身を持って知っているから地道に努力し始めるんですね。

 

復讐がメインだけど、アリアの成長物語といった感じもします。どんな悪女になっていくのか楽しみです。

 

悪女は砂時計をひっくり返す1話~3話まとめ

 

今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す」1話~3話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

まずは素敵なレディになるのが目標?ミエールと対決するにはスタートラインに立たないとね!

 

 

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ついにコミック版が発売されました!

 

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レビューを少しご紹介しますね。

 

ピッコマで連載されている漫画のコミックスです。一番大好きなお話で、ずっと紙になるのを待っていました。本当に嬉しい! しかもただの縦スクロール漫画再録ではなくて、普通のコミックスのコマ割りのように細部が調整されていて、紙面でもとても読みやすくなっています。

 

紙と電子版両方購入しました。先に紙の方を購入。気になってた台詞誤字が直されてルビまでふってありました。ただ印刷だと発色が少し暗い感じがして、電子版も購入してみましたが、こちらは台詞は連載のままルビもありません。ただやはり発色は綺麗に感じました。

 

ずっと待っていた1巻の発売!紙で手にできてとても嬉しいです。ただ、近くの書店では取り扱っていなくて、取り寄せになると言われました。どこの書店でも取り扱ってくれるようになれば、これだけ綺麗な表紙ですから、もっとこの作品を知ってくださる方が増えるだろうと思うと、残念です。

 

電子書籍版よりお高い設定ですが、それもフルカラーだから納得です。発色はやや劣るという意見もありますが、話が進んでアリアが成長していくにつれてドレスがより綺羅びやかになっていくから楽しみ!

 

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