漫画「彼女と野獣」20話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣20話の注目ポイント
今回はエリーゼの訴えをアスティナがどう解釈してどう裁決するのかがポイントです。バーノンのクズっぷりには呆れますが、アスティナの言い放った言葉がさすが女帝!って風格を感じさせます。
彼女と野獣20話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
アスティナを救い出そうと大公領に向かったベンジャミン。雨足が強くなってきたので、ひとまず宿屋をとりました。
ベンジャミンとヒセンが遭遇!
宿の食堂で食事をとっていると、ガラの悪そうな男がウェイトレスの女に絡んでいました。どうやらお尻を触った様子。ベンジャミンは放っておけなくなって席を立ちました。
するとほぼ同時にそのチンピラを制止する声がします。フラフラに酔っ払ったヒセンでした。すっかり酔っているヒセンは、俺を誰だか知っているかと息巻くと、お仕えするお嬢様に剣を指南してもらっていたと言い出します。
当然バカにされますが、アスティナがいかにすごい令嬢かを口にして讃え始め…。それを聞いたベンジャミンは思わずアスティナの名前を口にしました。
バーノンを呼びつけたアスティナ
一方、エリーゼから事情を聞いたアスティナはバーノンを牢屋から呼びつけました。
バーノンはエリーゼも同席していることから、彼女が暗殺に失敗して自白したことを悟ります。しかし、身に覚えがないと平然としらをきりました。
この女を妊娠させたのはおまえかと問うアスティナ。まさかそのことまで白状したのかと驚きますが、バーノンはエリーゼに誘惑されたと嘯き、エリーゼがいかにふしだらな女かを言い連ねます。
あくまでも無実を訴えるバーノン。最初こそ荒っぽくしたけもしれないけれど、内心はエリーゼも喜んでいたと宣います。エリーゼは震える声でウソだと涙をこぼして訴えました。
エリーゼが諦めかけたとき…
エリーゼは確かにバーノンに気に入られているからと、他の使用人に威張り散らしていました。そのことをバーノンは突いてきます。その場にいた使用人に証言をさせ、使用人も事実だと告げました。
エリーゼはもう自分の命はないと諦めかけます。しかしアスティナは、この件とエリーゼの人となりは無関係だと言い放ちました。
彼女と野獣20話の感想と考察
バーノンは何とか命をつなごうと必死ですね。大公妃に毒を盛るよう指示したなんてわかったら首が飛びます。でも、あの状況でしらをきるのは無理がある。エリーゼが毒なんて用意できるわけもないし。
もう悪あがきとしか言いようがありません。召使いを妊娠させたことより大公妃暗殺未遂の方がずっと罪は重いはず。エリーゼを悪女に仕立てて罪を逃れようとしているみたいだけど通用するわけないです。
でも、そんな言い訳もアスティナの一言で一瞬で吹き飛ばされましたね。
彼女と野獣20話まとめ
今回は、「彼女と野獣」20話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
次回、アスティナはバーノンとエリーゼにどんな処罰を下すのか!?