漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」13話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる13話見どころ
柳家の独特な日常です。身分制度がある時代にも関わらず、海は忠や江に対して強気。それは柳家の伝統で身分で上下や差別はないというものからきています。
使用人も家族同然の柳家。だから海は江たちをこき使うわけなのです。
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野獣のような皇太子に愛されすぎてる13話あらすじ(ネタバレ)
海は花蓮が行宮へ通うと聞いて猛反対します。行宮にいる間は江が一緒にいると言うので渋々納得しますが、海は最近変な夢を見たので神経質になっていました。
海の見た夢って、予知夢!?
海が少し前にみた夢、それは―。
花蓮が一人で洞窟の中で寝ているのを見つけた海は慌てて駆け寄ろうとします。ところがどこからともなく大きな猛獣がやってきて、花蓮の周りをうろちょろしだました。挙句の果てに花蓮の隣に寝そべったのです。
そして、その猛獣は花蓮に頭をこすりつけて大きな舌で舐め始めました。海は追い払おうとしますが近づくこともできません。すごく怖い思いをしたと体を震わせる海。
海は真顔でただの夢じゃないと思うと言うと、皇宮に行ったら山の中に入ったり動物に触ったりしないでくださいと心配します。そんなもの宮のどこにいるのかと笑う花蓮。
海はこのとき思い出せなかったのですが、夢に出てきた猛獣の毛色は燃え上がる炎のように赤かったのです。
柳家は自由でみんな仲良し
翌日、海は早朝から江を叩き起こし、裏庭に埋まっている壺を取ってくれと、まだ眠そうな江をこき使います。柳家は身分制度があるこの時代に珍しく、皆が家族のように暮らしていました。
身分自体は存在していますが、それは役割や仕事内容が違うということを意味しているだけ。身分によって差別されることもありません。それは親子の間でも同じです。柳家では、使用人も家族同然。その仕事に相応しいと思う人が区別なく行うのが伝統なのです。
壺には香結という実を混ぜて使った麹が入っていて、今回の祝祭で使おうと思っているものでした。壺は大きく、江一人では持ち上がりません。海が庭にいる男の使用人に声をかけました。
男が一人寄ってきて、羅訓という使用人に一緒に運んでくれと呼びかけます。羅訓は作業を止めてスタスタやってきますが上半身が裸!
海が、何か来なさいと叱り始めます。羅訓はすぐ破れるし暑いと悪びれません。海に、お前が縫ってくれるんなら考えると言うとにやっと笑いました。海はなんで私がとプンプン怒ってどこかへ行ってしまいます。
羅訓は苦笑いしながらも可愛い奴だと口にしました。羅訓は海のことがお気に入りな様子。気が強いところがいいと嘯きました。
江の受難、戦地より疲れる…
海は逃げようとする江に、羽流の木を細かく刻むようお願い(命令?)します。他のもっと簡単なので餅を作ろうと提案する江に、海は花蓮が好きだからと譲りません。
そこへ忠が顔を出して、午後に羽流の木がもっと届くと声をかけます。三男の想が手に入れたから送ってくるというのです。江は根っこの処理まで忠にやれと言われました。
忠と海は、花蓮が小さな手で餅を食べている姿を思い出して盛り上がります。江はひたすら羽流の木を刻み続けていました。
その手付きを見て、戦地で遊んでたわけじゃなかったんだなと忠が宣います。江は内心戦地でもここまで大変じゃなかったと呟きました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる13話の感想と考察
海が忠に対して言いたい放題なのは柳家の伝統だったんですね。確かに、海は忠にも江にもズケズケものを言っているけど、信頼と愛を感じます。
江はいいようにこき使われているけど、戦争の功労者だったような…。指揮官ですよねぇ。使用人の羅訓の方がずっといい体してるけど大丈夫?
野獣のような皇太子に愛されすぎてる13話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」13話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
柳家の中では江たち息子より海の方が強そう…。