漫画「彼女と野獣」19話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣19話の注目ポイント
バーノンの子を宿したエリーゼは、どんどん大きくなるお腹を抱えて途方に暮れていました。誰にも言えず、牢屋のバーノンにこっそり会いに行きます。どうにかしてお金をもらおうと思ったのです。
しかしエリーゼはバーノンから毒入りの瓶を渡されました。そんな恐ろしいことはできないと一旦は拒否しますが…。
彼女と野獣19話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
アスティナが不正を働いた家臣たちを一掃し、牢屋に投獄したことでメイドのエリーゼは苦境に立たされます。お腹はどんどん大きくなっていました。
追い詰められるエリーゼ
バーノンが死んだら、自分も邸宅を追い出されると思ったエリーゼは、こっそり投獄されているバーノンに会いに行きました。故郷に戻ったら、ひどい仕打ちが待っています。なんとかバーノンから金銭をもらおうと思っていました。
ところが、バーノンは隠し持っていた毒の入った小瓶を渡してアスティナの命を奪えと言ってきます。エリーゼは恐ろしくて拒否しますが、情報を盗んだことを盾に脅されました。
アスティナに見抜かれたエリーゼは
数日後、エリーゼが執務室にお茶のセットを持ってやってきました。茶葉をポットに移すエリーゼ。アスティナは獣大公をかまっています。
エリーゼはもしアスティナの立場だったら…と考え巡らせました。こんな惨めは思いをすることもなかっただろうし、妊娠することもなかっただろうと…。
アスティナは仕事の手を止めて、すっかり獣大公と遊び始めます。エリーゼは、自分の不幸を呪いました。なんで私だけ、私が何をしたっていうのと恨みごとで頭がいっぱい。
唐突に、アスティナがお腹が張っていると指摘しました。誤魔化す暇もなく、誰の子だと問うアスティナ。さらに、手に握っているものはしまっておけと…。
アスティナは、大公家の財産を着服するには内部の協力者がいると踏んでいました。メイドひとりを懐柔するくらいは容易いこともわかっています。
エリーゼは観念して、跪いて許しを請いました。バーノンの子だと白状し、命乞いをします。自らの苦境を訴えるエリーゼに、アスティナは毒入りの小瓶を置いて下がるよう命じました。
獣大公はすっかり従順?
エリーゼが出ていった後、アスティナは窓の外を眺めていました。横には獣大公が寄り添います。背中に括り付けている調教に使った剣は、もう外してもいいかと思いました。
アスティナが剣を手にすると、情けない声で鳴きます。罰を受けると思ったようでガクガク震えました。アスティナは優しく抱きしめて、噛むものをやろうと宥めます。
すっかり飼い主と従順な飼い犬という雰囲気…。アスティナは獣大公の首に手を回し、エリーゼの件をどうするべきか思案しました。
彼女と野獣19話の感想と考察
一介のメイドがアスティナに何かできるわけもないですよね。内部に協力者がいるだろうと思っていたけれど、まさか妊娠しているとは予想していなかったようです。
情報を流したのはエリーゼ。彼女に温情をかけるかどうか、というのがポイントでしょう。バーノンはもう処刑でいいのでは!
獣大公はまだちょっとアスティナを怖がっているけど、だいぶ懐いてきた感じです。それでいいのか!?という気はしますけどね。でも2人(?)のツーショットはほっこりします。
彼女と野獣19話まとめ
今回は、「彼女と野獣」19話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アスティナが獣大公に構っている姿がツボりました…