漫画「彼女と野獣」7話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
彼女と野獣7話の注目ポイント
アスティナはカンナを行かせるつもりはありません。
彼女の選択は、自分がカンナの変わりに嫁ぐこと。
カンナが寝たのを確認したアスティナは、こっそり部屋を抜け出します。
アスティナが平凡な伯爵令嬢の人生を諦めた瞬間!
彼女と野獣7話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
怪物大公に嫁ぐことになったカンナ。アカデミーでの最後の夜です。
カンナとアスティナは一緒に寝ることにしました。
覚悟は決めたものの、カンナは不安で押しつぶされそう。
声を押し殺してすすり泣く声がアスティナにも聞こえました。
アスティナとカンナ、最後の夜
アスティナがいきなりヒセンのことを黙っていてくれたことにお礼を言ってきます。
まだ10代前半の女の子が新米といえど騎士に師匠と呼ばれているなんて、言ったところで誰も信じないとカンナが答えました。
目の前で見た自分でも信じられなかったからです。
カンナが、どういう経緯でそうなったのか訊ねると…。
アスティナが剣を盗もうとしたところを見つかって、練習用の剣が欲しいと説明したら木剣を渡されました。
だからコテンパンにやっつけたと淡々と話すアスティナ。
そのときに冗談で奪った家宝の剣をアカデミーに入学するときに返すと、ヒセンは行かないでくださいと泣きついたほどアスティナに師事しています。
ヒセンはアスティナがてっきり剣術学部に入ると思っていたので、専攻が政治だと聞いて驚きました。
カンナも驚きましたが、一緒に学べて楽しかった、今日で最後かと、悲しそうに呟きます。
アスティナはもう寝るように声をかけました。
カンナを振り切るアスティナ
深夜、カンナが寝たのを確認したアスティナはそっと部屋を抜け出しました。
簡単な旅支度をしたアスティナは、厩舎に向かい…。
平凡な暮らしは今回も無理だったと諦めにも似た気持ちになるアスティナ。
前世の記憶が走馬灯のように蘇ります。
アスティナの自我が完全に目覚めたのは3歳の頃でした。
状況を把握するまでは思い悩むこともありましたが、アスティナとして生きると決意したのです。
でも、今回ばかりは例外だと思うアスティナ。
マティーナとして生きた自分だったら、やすやすと殺されることはないと思ったのです。
アスティナが馬を走らせ門まで行くと、そこにカンナが立っていました。
アタレンタ大公には私が嫁ぐというアスティナをカンナは必死で止めます。
どうしても一緒に行くというカンナを思い切り突き飛ばして、アスティナは門を出て行きました。
彼女と野獣7話の感想と考察
カンナもアスティナのことをよくわかってますねー。
絶対身代わりになると言い出すって!
結局アスティナに実力行使されちゃいましたけど。
アスティナはマティーナのときのことは忘れて令嬢として生きると決意した割には、案外ポカしてますよ。
カンナに、もう人は殺したくないって言っちゃったり。
とにかく、こうしてアスティナが野獣の妻となるわけですね。
彼女と野獣7話まとめ
今回は、「彼女と野獣」7話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アスティナの場合は魂そのものが波乱万丈!?