スマホマンガアプリ『ピッコマ』で配信中の「公爵家の99番目の花嫁」18話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
公爵家の99番目の花嫁 18話の注目ポイント
グレイスがノエルの執務室で見てしまった日記には、反逆について書かれていました。
中を見たのかと聞かれてとりあえずその場はなんとかやり過ごしたグレイスですが、ノエルが騙されるわけはないとわかっています。
グレイスは、もうすでに反逆に巻き込まれてしまっている状況だと悟りました。冷静に状況を整理しようとしても、悲惨な末路が頭をよぎりパニックになってしまいます。
一方ノエルは、グレイスも今までの令嬢と同じようにどう立ち回ったら得なのか算段をすると思っていたようで…。
≫≫「公爵家の99番目の花嫁」17話はこちら
公爵家の99番目の花嫁 18話のあらすじ(ネタバレ注意)
客観的に整理してみるグレイス
ノエルの日記に書かれていたのは皇帝暗殺計画にまつわることでした。グレイスは一旦冷静になって状況を整理してみます。
見てしまったので自分も反逆の関係者となってしまったことは紛れもない事実です。それに、見たことをノエルは気付いていると確信を持っていました。
ところが、何も言わなかったことがどうしても腑に落ちません。ふと、ノエルに気に入られているのかという考えが頭を過りますが、それはないだろうと思い直します。
もし反乱に成功したら、全土がペルトン領のように平和になるのかも…そんな考えも浮かびました。実際に見た領内はうまく統治され、穏やかで暮らしやすそうな領地です。それはノエルの努力の賜物でした。
ノエルは決して噂されているような暴君ではない…!グレイスには、貧民を追い出し魔女狩りを主導している皇帝の方がよっぽど暴君に思えます。
でも、もし反乱に失敗したら自分も母のように皇帝の手によって命を奪われるだろうと想像したら酷く怖くなってきました。
グレイスの様子を見に来たノエル
そんなことを考えていると気分が悪くなり、グレイスは吐き気がしてきます。その時ノエルがグレイスの部屋にやって来ました。
目に涙をいっぱいためてえずいているグレイスを見て愕然とするノエル。もちろんノエルはグレイスが日記を呼んだことをわかっています。その上でグレイスが悩み、どう答えを出すのか見たかったのです。
今までの令嬢はノエルの弱点を知ると皇帝に彼を差し出すか、それともノエルについてもっと高い地位を目指すのか天秤にかけてきました。
ところがグレイスはそんな目論みなどまったく考えてもいないようにひどく怯えているのです。ノエルはグレイスを抱きしめ、大丈夫だとなだめました。
ノエルを置いて公爵家を出るなんて…
ノエルはグレイスの部屋を出ると、デカードにグレイスをエルドーニャ家に帰すよう命じました。デカードはなぜ今なのかと反対しますがノエルの決意は変わりません。
一方グレイスはようやく落ち着きを取り戻し冷静に考えられるようになりました。反逆に加担すればエルドーニャ家まで巻き込むことになります。
それを避けるためにはここから逃げるべきですが、そんな気にはなれないのです。
ノエルは取り乱しているグレイスに何も聞きませんでした。ただ、近くにいたら危険だから逃げろと告げただけだったのです。
翌日―。
グレイスは一人で庭園を散歩に出かけました。グレイスを見送るデカードとバネサ。ノエルがグレイスを実家に帰せと命じたことはバネサの耳にも入っています。
デカードは困惑していますが、バネサはなぜノエルがそう言ったのか理由がわかると自信ありげでした。
その頃、グレイスの姿を確認するように木陰で様子を窺っている男が一人…。何やら物騒なことが起こりそうです。
公爵家の99番目の花嫁 18話の感想と考察
ノエルはわざとグレイスに反逆のことを知らせたと思うんだけど、グレイスが取り乱しているのを見て解放してあげようと思ったみたいですね。
グレイスは貴族じゃないし、そもそもペルトン家に来たのだって恩人のペネロピの身代わりです。野心も野望もないから、今までの婚約者(妻?)みたいなことを考えるわけもないんですよ。
デカードはバネサが指摘したようにちょっと鈍感…。ノエルは十分グレイスのことを気に入っているのは丸わかりだと思うんだけど?
公爵家の99番目の花嫁 18話まとめ
今回は、「公爵家の99番目の花嫁」18話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
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