漫画「悪女は今日も楽しい」28話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
悪女は今日も楽しい 28話の見どころ
レイリンのとった行動は貴族としての名誉を守るという真っ当なもの。フレードリヒが変にアイリスを庇ったものだから会場内に彼の暴挙を侮蔑する声が上がります。
アイリスは完全にやり込められていきました。イザベルという強い味方も現れ、レイリンの決闘の申し入れは確定事項となります。
悪女は今日も楽しい 28話のあらすじ（ネタバレ）
アイリスの反論をやり返すレイリン
レイリンからの決闘の申し込みを受けたアイリスは、これは一体何のつもりかと表情を固くします。レイリンは平然と自惚れも大概にしろと苦言を呈しました。
アイリスは公女ともあろう人が…とレイリンの言動を論いますが、レイリンはそれを逆手に取って身分の違いを嫌というほど知らしめます。しがない育ちだから何をしても許されるのかと辛辣な言葉を浴びせるレイリン。
さらに、アイリスが放った『狼藉』という言葉に対して、カンドミオン公女だから許されるのだとにっこり笑いました。身の程をわきまえるのは大事なことだと鋭い視線をアイリスに向けます。
するとフレードリヒがレイリンがアイリスに投げた手袋をつかみ取り、つかつかとレイリンに歩み寄ってきました。
フレードリヒの暴挙に
フレードリヒはレイリンに手袋をつけ直すとその手首をガッと握り、これ以上私を挑発するなと凄んできました。
さすがに場内からはフレードリヒに対する非難の声が聞こえ始めます。レイリンは手を振り払うとアイリスに真っ向から向かい合いました。
レイリンはカンドミオン公女でありフレードリヒの婚約者。その名誉を傷つけ侮辱した罪をどう償うのかと問い詰めます。しかしアイリスも貴族だから弁解の余地を与えるために決闘を申し込んだのだと宣いました。
決闘に臨む騎士を雇うには大金が必要です。コンラード家にそれだけの力はあるのかと、内心でほくそ笑むレイリン。
アイリスの評判を貶めることがレイリンの目的でした。小説みたいに悪女のレイリンがみっともない姿を晒したところで2人のことはフレードリヒの浮気としてスキャンダルに上るだけ。そんなのまっぴらごめんなのです。
レイリンはアイリスの髪の乱れを直すふりをしながら、決闘を受ける力もないならもう調子に乗るなと挑発しました。
それでも断るというアイリスに、家門が潰されるよりはマシだろうと嘯くレイリン。大目に見るのも今日限りだと冷たい声で囁きました。
頼もしい味方
横槍を入れてきたフレードリヒにもレイリンは挑発を続けます。フレードリヒが激昂してアイリスの肩に置かれたレイリンの腕を強く握り引き剥がしました。
レイリンは怯まずフレードリヒにも報復を仄めかします。あくまで上から目線のフレードリヒ。レイリンは私が本気になる前にその手を離してと彼のネクタイをグッと掴みました。
その時、助っ人が現れます。帝国の2台柱のもう一つの家門、カルロス公爵家の現当主であるイザベルでした。
カンドミオン公爵も駆け付けフレードリヒからレイリンの手を引き離します。フレードリヒの暴挙を諌めるカンドミオン公爵。師匠！と声を荒げるフレードリヒに、公爵と呼ぶよう言い放ちました。
イザベルは婚約者であるカンドミオン公女を公の場で恥をかかせることは言語道断だと告げ、決闘の証人を申し入れます。レイリンの行動を全面的に擁護しました。
外部の力は一切認めないと鋭い目をアイリスに向けるイザベル。アイリスの顔からは血の気が引いています。レイリンはイザベルの援護射撃に感涙しました。（心の中で）
フレードリヒはこれで満足かとレイリンに悪態をつきます。レイリンは相変わらず強気に軽口でかわしました。そしてカンドミオン公爵も強い口調でレイリンを守る姿勢を見せます。
この騒動を見ていたルーカス。レイリンに向ける表情には憧憬のような色が滲んでいました。
悪女は今日も楽しい 28話の感想と考察
カルロス公爵のイザベルは頼もしい味方になりそうです。女当主だから、公女のレイリンが名誉をかけて決闘を申し込んだことに心を動かされたようですね。
まぁ普通に考えれば婚約者のいる皇太子のエスコートでパーティーに来たりしないです。周りの人もそんな令嬢に対して蔑みこそすれ擁護はしない。
ただ、小説ではレイリンがあざ笑われる展開になっていました。転生した菜々実としては愚の骨頂です。当たり前のことを主張しただけ。
フレードリヒも皇太子でありながらあまりにも浅はかだし、はっきり言っておバカ？という感じですね。
悪女は今日も楽しい 28話まとめ
今回は、「悪女は今日も楽しい」28話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
レイリン、お父さんに愛されてるなー。ルーカスの惚けた顔も気になる…。
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