野獣のような皇太子に愛されすぎてる1話~3話ネタバレ|花蓮と悠と…

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野獣のような皇太子に愛されすぎてる1話~3話ネタバレ|花蓮と悠と…

 

 

漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」1話~3話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

野獣のような皇太子に愛されすぎてる1話~3話見どころ

 

6歳で眠りについて12年後の18歳で目覚めたヒロイン花蓮。彼女には別の人生の記憶がありました。

 

戸惑いつつ、現状を受け入れこの世界で生きていこうと決めたヒロインを溺愛する柳家の個性的な面々が面白いですよ。

 

≫≫「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」のその他の話数はこちら

 

野獣のような皇太子に愛されすぎてる1話~3話のあらすじ

 

柳忠と息子の唱は、暗闇の中、山道を歩いていました。唱は意識のない花蓮を抱えています。そこは不思議な力が宿る霊山でした。

 

12年ぶりに目を覚ました花蓮

 

森を抜けると目の前に大きな湖が広がっています。唱は訝り引き返そうと言いますが、12年間も目を覚まさない花蓮は帝国中の医者に診てもらってきました。皇帝の侍医でさえ匙を投げたのです。

 

最後の頼みの綱は、花蓮たちの母が残した言葉だけ。その言葉に従って花蓮を連れてきたのです。覚悟を決めた2人は湖へと入っていきました。

 

唱から花蓮を受け取った忠は、静かに花蓮を水の中に降ろし見守ります。唱がやっぱり無謀だと抱き上げようとするのを押し止める忠。そのとき花蓮の体が少しずつ動いているように見えました。

 

すると天空から伸びた光が花蓮を照らし…。あまりの眩しさに唱は目を開けていられません。忠が花蓮の名を呼びながら湖に入っていきました。

 

花蓮は忠の腕の中でパチっと目を開けると『お父さま…?』と!急いで邸宅へと戻る道中、花蓮は自分に何が起きているのか困惑するのでした。

 

悠が夢?それとも今が夢の中?

 

何年も閉ざされていた柳家の門が開けられたので、領民の間でいろいろな憶測が飛びます。お嬢様がとうとう…などと不吉なことを言い出す人も。柳家は領民から慕われていて、皆花蓮を心配しています。

 

そこへ使用人が出てきて1枚のビラを張りました。花蓮の病気が根治したこと、快気祝いの祝祭を催すことが書かれています。それを目にした領民たちは、すごいことだ!めでたいめでたいと喜び、柳家にも楽しげな笑い声が戻ってきました。

 

当の花蓮はというと―。

自分の置かれた状況を徐々に整理し始めます。目を覚ました花蓮は、実は現代日本人に生まれた『伊原悠』という31歳の女性でした。

 

悠は家族も友達もいない孤独な人生を送っていましたが、ある日愛する人に出会います。彼の家族の猛反対を押し切り結ばれました。

 

ところが、お腹に愛の結晶を宿しているとき彼が事故で還らぬ人に…。その後遺族に散々な暴力を受け、意識を失った悠が目覚めたら花蓮としてこの世界に来ていたのです。

 

不思議なことに、花蓮としての記憶もうっすらありました。悠として生きてきた31年間が夢だったのか、それとも今が夢なのか…。

 

もうそのどちらでもいいとさえ思う花蓮。悠が夢だったなら悪夢から覚めたことだし、今が夢ならいっそこのまま夢の中で暮らして死んでいこうと思いました。

 

花蓮として生きていく決意

 

そんなことをぼんやり考えていると、海がやってきて何かと心配して世話を焼きます。花蓮は家族からもすごく大事にされていました。父親の忠は花蓮が目覚めてからしばらくは一時も離れず見守っていたほど。

 

帝国の宰相だというのに仕事をサボり、ついには皇宮から使いが来て引き摺って連れて行かれてしまう始末。悠には家族も友達もいなかったことを考えると嘘のようです。

 

花蓮は、まだ慣れない風景や環境に戸惑いながらも、もう悩むのは止めることにしました。どうしたって彼や失った赤ちゃんが戻ってくるはずもないのだからと…。

 

目をつぶると、赤ちゃんを抱いた彼が大丈夫だよと笑いながら手をふる姿が浮かびます。花蓮は、『悠』と静かに決別しました。

 

荒くれ者の皇太子が帰国?

 

忠は花蓮とひとときも離れたくありません。12年間も意識がなく眠っていた花蓮がようやく目を覚ましたのだから当たり前だと鼻息荒い忠。

 

その日、退職届を手に勇んで皇宮へ向かいました。皇帝を探していると、なんとなく宮内が騒がしいと感じます。理由を聞くと、皇太子が輪国の戦争を終わらせて帰宮するというのです。

 

急ぎ皇太子宮である青龍宮を整備しているところでした。皇太子はかなりの問題児のようです。でも、忠にとってはどうでもいいこと。どうせすぐ退職するのだからと気にも留めません。

 

ところが、どれだけ探し回っても皇帝の姿を見つけることはできませんでした。忠の目論見をお見通しの皇帝は、わざと会わないようにしていたのです。

 

花蓮を溺愛しすぎる忠と海

 

結局退職届を渡すことができずに、忠は一旦帰宅したのです。花蓮にまとわりついていると、早々に宮から迎えが来ました。前にも来た体格のいい男です。

 

花蓮は自分のせいで忠の仕事に支障が出ることを心配して、昼食を一緒に摂るために帰宅するのなら、自分が行宮にお弁当を届けて一緒に食べようと提案しました。

 

忠はそれはいい案だと目を輝かせますが、海にばっさり反対されます。激務の行宮には独身男性しかいません。そんなところに大事な花蓮を行かせられないと!

 

忠もハッと気付き海に激しく同意します。さらに海は、花蓮の快癒祝の宴で顔を晒すこともよくないと言い出しました。

 

そこで、独身の男はなるべく花蓮から遠い席を用意しようという話まで出て、忠と海は盛り上がります。

 

そんな2人を見てため息をつく花蓮。花蓮は結婚なんてするつもりはまったくないのでした。

 

野獣のような皇太子に愛されすぎてる1話~3話の感想と考察

 

ヒロインは花蓮でもあったし悠としての人生も生きたってことですね。だから6歳で眠りについて12年経って目覚めたときは中身は見た目通り成人女性。精神年齢が6歳のままだったらややこしいから納得のスタートだと思いました。

 

忠と海の溺愛っぷりはもはや病的!?でも、悠のときに孤独だったから素直に嬉しそうです。仕事を放り出して娘に会いに来る宰相はちょっとね…だけど。花蓮が目覚めてからは全体的にコメディタッチで面白く読めました。

 

荒くれ者とか猛獣とか言われている皇太子。花蓮にどっぷりはまっていく様子が今から楽しみですね♪花蓮は恋愛は全然頭にないみたいだけど。

 

野獣のような皇太子に愛されすぎてる1話~3話まとめ

 

今回は、「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」1話~3話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

『悠』と決別して花蓮として生きることを決めたヒロイン。愛されちゃって!

 

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