漫画「彼女と野獣」11話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
彼女と野獣11話のポイント
やっつけ仕事みたいに婚姻証明書にサインして大公妃になったアスティナ。いよいよ獣大公との初夜を迎えました。
誰もが新婚妻の死を予感したものの、1時間後扉が開かれ出てきたのは獣大公をズルズル引きずったアスティナ!一体何があったのか!?
彼女と野獣11話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
部屋に入ったアスティナは、まず室内の衛生状態の悪さが気になりました。獣大公は頑丈な檻の中。ガルルル…とアスティナを威嚇していました。
本来のテリオッド大公は美青年!
テリオッド・ヴァン・アタレンタは社交界でも有名でした。その容姿は透き通った銀髪に青い瞳の端正な顔立ち。帝国貴族の独身男性の中で最も人気がありました。
その性格も温和で優しく完璧だと言われていて、社交界にまったく興味のないアスティナの耳にも入るほど有名人だったのです。
アスティナは、部屋の中に作られた檻を見て、噂通り周りの人への気配りのできる人物だと思いました。
剣の1本や2本もらっちゃえ
アスティナは壁にかけてある装飾用の剣を手に取りました。鞘から抜くとなかなか上等な代物です。これは使えると思うアスティナ。
大公妃になったついで剣をもらおうと余裕しゃくしゃくです。この結婚にもいいことはあるなと嘯きました。
いざ、檻を開け中へと一歩踏み込んだアスティナは獣大公と向き合います。ベッドの上に伏せていた獣大公がのそりと起き上がりました。アスティナに向かって威嚇を続けます。
獣大公vsアスティナ
獣大公が襲いかかってきました。アスティナはひらりとかわし背中に剣を叩きつけます。キャン!という声を出して驚きますが、ダメージはなかった様子。
(剣は鞘に収めたままです)
見た目よりタフだとアスティナは感じます。もう一度正面から襲ってきたので、今度は肩甲骨の間あたりを剣先でどつきました。
獣大公は力は強いものの、攻撃は単調でアスティナには動きがたやすく読めます。いきり立った獣大公が牙を向いて立ち向かってきました。
一撃で終わらせようと思っていると悟ったアスティナは、その懐に飛び込んでみぞおち辺りに剣先を思い切り突きつけ…。獣大公はうつ伏せにバタリと倒れました。
初夜に欠かせないアレが…
アスティナは伸びている獣大公に近づくと、後ろ足をぐいっと持ち上げ下半身をまさぐりました。すると獣大公はなんとも情けない顔でキュ~ンと鳴き声をあげます。
はずかしいか?淡々と訊ねるアスティナ。獣大公の大事なモノはしゅんとしてしまったのです。
彼女と野獣11話の感想と考察
アスティナが凛々しくてかっこいいです!剣があったからあっけなく勝敗がついてしまった?無くてもアスティナは全然余裕だったと思いますけどね。
姿形が獣になったら理性もなくなるから、巨大な狼と一緒ってことのようです。それも、大きいだけで実際に狼同士とか敵と戦ったことなんてないから、マティーナ(アスティナ)に敵うわけないですね。
あっという間に誰もが恐れた獣をしつけちゃったかんじ?
彼女と野獣11話まとめ
今回は、「彼女と野獣」11話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
しゅんとした獣大公が可愛い♪