漫画「彼女と野獣」32話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
彼女と野獣4話の注目ポイント
マティーナの人生を振り返った1話~3話を読む限りは、なんとなく復讐物?という感じですが、ちょっと違うかな…という印象を持つ4話でした。
アスティナはマティーナの記憶を持って転生したと思うから、授業中にマティーナの想いを推測するシーンがあるのですが、そこで述べた意見は本心でしょう。
後半は、いかにアスティナが早熟な子供だったのか、カンナの目線で語られます。
アスティナの言動はもはや女帝です…。
彼女と野獣4話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
講義の最中、窓の外をぼんやり眺めていたアスティナは講師に注意されます。
アスティナは講師を激しく怒らせてしまったよう…。
女帝マティーナの恋心を語るアスティナ
この学園は私立ベラチェアカデミー。
カラベラ帝国の最高学府で、各地から優秀な人材が集まっています。
年末に行われる進級試験に合格しなければ留年となるし、2回続けば即刻退学となる厳しい校風。
アスティナは進級試験を優秀な成績で通過していました。
授業態度が悪いアスティナがそんなわけはないと思う講師。
鼻をへし折ってやると意気込みます。
教科書に載っていないようなことを質問してきますが、アスティナはスラスラ答えました。
怒りに震える講師を見て、アスティナはまずいと気づきます。
講師はマティーナとテオドールが最後に交わした談話について、アスティナに意見を求めました。
ある解釈では、マティーナの目的はブランチェの血を途絶えさせるためであり、はなから王位を簒奪するつもりでテオドールを惑わしたと言われています。
アスティナはテオドールの裏切りはマティーナにとって最も残酷な行為だったと述べました。
講師になぜかと問われると、頬を赤らめてマティーナはテオドールを愛していたからだと答えるアスティナ。
教室中の全員がぽかんとしました。
そのうち吹き出す生徒も…。
講師は、からかっているのかと頬を引くつかせます。
ちょうど終業を知らせるチャイムが鳴り、生徒たちは教室から一斉に出て行きました。
歴史の授業の件はあっという間に噂になり、アスティナの姉カンナの耳にも入ります。
どこか面白がっている風のカンナ。
カンナはアスティナを天才だと思っています。
カンナの回想~優秀過ぎる妹
アスティナはとにかく子供らしくない子供でした。
話し始めるのも早く、幼い頃から本を読み漁っていたし、礼儀作法もあっという間に完璧に。
カンナはそんなアスティナと自分を比べて悲嘆に暮れていました。
部屋に閉じこもってしまったこともあります。
カンナが特別できが悪かったわけではありません。
母親はそんなカンナを、アスティナが特別なのだと慰めるのでした。
そんなある日、カンナは廊下でアスティナに出くわしました。
アスティナは、その年で自分に失望することはないと唐突に声をかけてきます。
そうなると死ぬまで限界が姉さんを繰り返し苦しめることになる…と、10歳とは思えない毅然とした態度で諭すアスティナ。
でも、当時のカンナには何のことかさっぱりわかりませんでした。
彼女と野獣4話の感想と考察
小さい頃から話し言葉が騎士っぽいアスティナ。いや、すでに女帝?
まだ歩けないチビの頃から、もう下がって良いぞ…なんていう赤ん坊嫌だ…。
でも、マティーナは元はジプシーみたいな暮らしをしていたから、驕り高ぶるというところがないんです。
だから、言葉遣いはちょっとアレだけど不遜な感じはしないのかも。
まぁ、同年代からは浮くけど。
カンナは天才は変わり者が多いけど、まさにアスティナがそうだと思ってます。
彼女と野獣4話まとめ
今回は、彼女と野獣4話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アスティナは天才じゃなくて人生2度目だからね。
プラス努力家だから、普通の人よりは優秀なのしょう。