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彼女と野獣1話~3話レビュー(ネタバレあり)女帝マティーナの生まれ変わり?

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彼女と野獣1話~3話レビュー(ネタバレあり)女帝マティーナの生まれ変わり?

 

漫画「彼女と野獣」1話~3話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

彼女と野獣こんなお話

 

カラベラ帝国を築いた女帝マティーナは、100年後伯爵家の次女アスティナに生まれ変わります。

父親の借金のカタに、長女が獣に姿を変えたテリオッド大公に嫁ぐことになりますが、アスティナは身代わりとなり大公領に向かいました。

 

初夜、誰もが命を失ったと思った時、アスティナは獣大公をのして姿を見せます。

さらに、手懐けてしまいました。

 

アスティナの大公妃としての生活が始まりました。

 

>>>「彼女と野獣」のその他の話数はこちら

 

彼女と野獣1話~3話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

主人公アスティナの前世、マティーナの物語から始まります。

マティーナはレタという流浪の民でした。

 

第1話:流浪の民―レタ(先祖はアレタ高原に住む少数民族)

 

レタの先祖は黒い髪と黒い肌を持ち、光に背けしものとして迫害されていたアレタ人。
アレタ人はあらゆる汚名を着せられ、ブランチェ王国の侵略により土地を追われました。

 

それから300年、一族は自らレタと名乗るようになります。
長い年月は彼らの髪と肌を薄めていきました。

 

流浪の民となったアレタ人たちは、国々を転々をしながら生計を立てています。
しかし、ブランチェ王国によって利用され、忌むべき敵に仕立て上げられることになるのでした。

マティーナは母オーウェンを殺され、ブランチェ王国の第一王子ワルドの前に連れて行かれます。
ワルドには腹違いの兄テオドールがいて、後継者争いをしていました。

 

ワルドはマティーナを利用して王の座を仕留めようと考えます。
テオドールが魔女と結託して反乱を企てていると捏造し、それをレタの民が自白したという筋書きでした。

 

実は、テオドールは王になるつもりはなかったのです。
ワルドを可愛がってもいました。

 

牢に囚われているテオドールに会いに行ったマティーナ。
マティーナはテオドールに取引を申し出ます。

 

テオドールの配下となってワルドを討つつもりでした。

 

第2話:華麗に剣舞を舞うマティーナ

 

新国王の即位を祝う式典の最終日。
マティーナは剣舞の舞を披露させられます。

その剣は母オーウェンを斬った剣…。

 

華麗な剣舞を舞うマティーナに、蔑みの目を向けていた貴族たちも見惚れます。
しかしそこでマティーナは護衛を斬りつけました。


逃げ惑う人々。

そのとき扉を開けてテオドールが臣下を連れて現れました。


実はこれは計画のうちだったのです。

 

しかしテオドールはマティーナを捨て駒にするつもりでした。
マティーナ一人を敵陣に残し扉を閉めるよう命じます。


2時間後、中からは物音一つ聞こえてきません。
中の様子を確認しようとしたとき、勢いよく扉が開きそこには返り血を浴びたマティーナが立っていました。

 

第3話:忠臣を誓うマティーナ、そして再びの裏切り

 

200はいたであろう人を、たった一人でマティーナは倒したのです。
ワルドはテオドールに命乞いをしますが、マティーナはテオドールに跪きワルドの首をとる許可を求めました。


「我が王」とテオドールを呼ぶマティーナ。
テオドールは許可を与え、ワルドの短い王位は幕を閉じました。


その後、テオドールは新国王となり、マティーナは侯爵位を賜ります。
マティーナ・オーウェン・ド・レタと名乗ることに。

 

しかし悲劇は終わらなかったのです。


紅の死神、または赤の剣と呼ばれたマティーナの名声は大陸を駆け巡るり、それは王にも暗い影を落とし始めました。

いつしかブランチェは赤の国と呼ばれるようになったからです。

 

8年後、マティーナが25歳になった頃、再び反逆者に仕立て上げられる事態に!
マティーナは怒りに震えます。
腹心の部下に決起を促され、マティーナは反乱を起こしました。

 

擁護する者も多く、ついにマティーナはテオドールを追い詰めます。

最期の時、マティーナはテオドールに怒りをぶつけますが、その目には涙が溢れていました。


テオドールはマティーナを最後まで利用したことを詫びると抵抗すらしませんでした。


卑劣な王テオドールは弟と同じ運命を迎えたと言われますが、一部の学者は疑問を抱きます。
テオドールが見計らったように死を迎えたからでした。

王がマティーナを愛したという説もありますが、推測の域を超えません。

 

その後マティーナはカラベラ帝国を建国します。
マティーナ・オーウェン・ド・レタ・カラベラの誕生でした。


マティーナは大陸の統一を成し遂げ、後に忠実な臣下エルシアに帝位を譲ります。
以降、帝位を継承した皇帝たちはカラベラを名乗ることはできませんでした。

 

マティーナは生涯子を持つことはなく、ブランチェ、レタともに血は途絶えたのです。

授業風景に移ります。
カラベラ帝国の起源についての講義中でした。

女帝マティーナの話に目を輝かせる生徒をよそに、一人の女性とはぼんやり外を眺めています。
アスティナさん―鋭い声が飛びました。

 

彼女と野獣1話~3話の感想と考察

 

窓の外をぼんやり見ていた女生徒がマティーナの生まれ変わりですね。

同じ赤毛で面立ちも似ている感じ。

 

授業で帝国の成り立ちを講義しているという形で、女帝マティーナの半生を語っています。

本人はそれを聞いて何を思ったのか興味が湧きますね。

 

前世の記憶があれば、ちがーう!なんて思ったかも?

 

女帝として君臨して一生を全うしたということは、すごい人生経験をした人物が転生したってことですよね。

前世の記憶はあるのか気になります。

 

彼女と野獣1話~3話まとめ

今回は、彼女と野獣1話~3話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

波乱万丈の人生を送った女帝の生まれ変わりアスティナのこれからが楽しみですね。

 

 

 

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